田舎侍ランナー

~長月~ 21日県大5000m、23日三瀬30㎞、27日春日32㎞、28日披露宴、10/5大牟田10マイル 「いようき」

『Lady、GO』

2006年10月08日 | 読書は宝
桂 望実 『Lady、GO』 ★★★★☆ 16歳で両親離婚、再婚。家を出て派遣でなんとか生活をつなぐ女性。自信なし、自分が嫌い。そんな女の子が主人公。 そんな子がキャバクラで働くようになり、どんどん自分の長所がみえてきたり、周りの必要とされだしたりでパワーアップしていくサクセスドラマ。 家族・友人の付き合い方は下手で流される。仕事でも暗く地味にいくためいい派遣先に恵まれない。でもひょんな出 . . . 本文を読む

『終末のフール』

2006年10月08日 | 読書は宝
伊坂 幸太郎  『終末のフール』    ★★☆☆☆ あらすじと題名を見て買っちゃった本です。 ・世界があと3年で破滅するいうハチャメチャな設定 ・仙台のとあるマンションの住人を8人主人公にしてドラマが交差するシナリオ そんな世界がもう少しで終わる中の人間をどう描いているのか興味がありました。自分がそんなときどんな行動をするかなって。 8つのドラマのうち、いいなあと思うのもあればくだ . . . 本文を読む

「地下鉄(メトロ)に乗って」4日間で読破!!

2006年08月26日 | 読書は宝
「地下鉄(メトロ)に乗って」  作者 浅田次郎  大好きな浅田ワールドは、あっという間にこの本を読み進めさせた。295ページを4日間。まだ読みたいと思うようなおもしろさだった。  主人公と愛人が、現在と過去を『地下鉄』を介して行き来していって、憎しみまでもっている実父の生きてきた過去を見てしまうという物語。    前半は、なんて悲しい不幸な家族なのかと感じていたが、父の若き頃を追っていくうちに . . . 本文を読む

読書の秋を先取り

2006年08月22日 | 読書は宝
いま、8月下旬に突入しています このところ、忙しいを理由に読書を怠っておったので、久々に小説を購入、今週中に読み終わって、学生に戻って感想文をブログに掲載したいと思う所存です 読んでる本は、 大好きな作家の 浅田次郎 先生の『地下鉄(メトロ)に乗って』です                                         乞うご期待!!(笑) . . . 本文を読む

『ホムンクルス』

2006年07月16日 | 読書は宝
新たな興味をそそる漫画に出会いました。 『ホムンクルス』 作者 山本 英夫    人間のあふれた東京のイメージのとこが舞台で、人間の欲を書いてると思えば、心理の奥に眠る強さと弱さを描写してて、この漫画の世界に飲まれちゃいました。 田舎に住んでる私ですら、人間との関わりの中の、いやらしさやわずらわしさをもったり、でもやっぱり支えはあった方がいと思う矛盾との狭間で生きてることは少ない。 そ . . . 本文を読む

海猿!

2006年06月29日 | 読書は宝
『海猿』 作者 佐藤 秀峰    原案・取材 小森 陽一 このごろ映画で話題になってたので、またお風呂の時間を利用して再読破(4回目くらい) いや~何回読んでも、身にしみるというか、魂を奮わせる漫画です!! 海保という過酷な仕事にも感銘を受けるし、人間の命の大切さを思い出させます。 また、男女のつながり、仲間につながり、周りの沢山のつながりを再確認するものです。 そして、なんというと . . . 本文を読む

プロ論2 水木しげる

2006年03月10日 | 読書は宝
戦場を必死に生き抜き、本土に帰還してからも、食べるために働いてきた方に言葉は重い。 必死の中にも、妖怪が幼少時代から好きで、妖怪漫画を書き続けた。お金にならない頃、苦労したが全然きつなっか。それは、好きな仕事だったから・・・ 好きな仕事が、したい仕事になる!!これはほんと大事なこと。また、水木さんはこんなことも書いている。 『苦しいことから逃げてはいけない。楽はいつだってできるから』 そう、頑張れ . . . 本文を読む