田舎侍ランナー

~長月~ 21日県大5000m、23日三瀬30㎞、27日春日32㎞、28日披露宴、10/5大牟田10マイル 「いようき」

『終末のフール』

2006年10月08日 | 読書は宝
伊坂 幸太郎  『終末のフール』

   ★★☆☆☆


あらすじと題名を見て買っちゃった本です。

・世界があと3年で破滅するいうハチャメチャな設定

・仙台のとあるマンションの住人を8人主人公にしてドラマが交差するシナリオ


そんな世界がもう少しで終わる中の人間をどう描いているのか興味がありました。自分がそんなときどんな行動をするかなって。

8つのドラマのうち、いいなあと思うのもあればくだくだのもあった。でも、こんなつくりの小説は初めてで、書くの難しいやろなとか、書いた人頭いいなあと思いながら読んでました。

そんなもんで、とってもシリアスな設定や内容なのに、なんか和んで読めました。

当所の目的だったのは、この本読んで、毎日最後なんだと気合いれて生活出来るかなと思ってたんやけど、そんな気持ちになりませんでした。残念。

まっ残された人生を充実させるためには・・・。を考えれる作品です。


1ヶ月前に読み終えてたんですが遅れました。



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2 コメント

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Unknown (つなみ)
2006-10-09 06:20:58
伊坂幸太郎の「砂漠」もよかったですよ^^今度、春日にお寄りの際はお薦めの本を貸してください^^;図書館はなかなか、新しい本が借りれないので・・・。買うとなると、結構本って高いので(主婦にとっては^^;)
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 (田舎侍)
2006-10-09 23:27:34
砂漠では機会あらば読んでみます。



自分が本棚に飾るのが好きなんで買います。



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