Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
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 僕は酒が本当に全く呑めません。
大学生の時も2年生までは、呑ま
される立場で苦労したけど3年生
になってからは乾杯のビールすら
コップに口をつけるだけで実際
には1口も呑んでなく、ある時
後輩から

「先輩も強くなりましたね。
全く赤くなってないですよ。」

と言われ小声で

「当たり前だ。1口も呑んでないん
 だから。大きい声だすなよ。」

なんて感じでした。

ビールなんてコップに半分も
呑んだら顔は真っ赤で体は
40℃の熱を出した時のように
だるくて、気持ちのいい瞬間は
全くありません。

だから酔って気分が良くなるとか
楽しいとかも、もちろんある訳
がなく僕にとっては毒薬です。

体が呑めない事を知っているから
か少しでもアルコールの入ったもの
は全く美味しいと感じません。

でも逆に食べ物の好き嫌いは
ほとんど無くあまり好きでない
食べ物でも食べたいと思わない
だけで普通に食べられます。

もしとんねるずの食わず嫌い
選手権に出られたら絶対バレない
自信がありました。

 何故”ありました。”と
過去型なのか?

 ある実験をしてみました。
世の中で圧倒的多数の人が夏の
夜にこんな旨いものはないと
支持されるビール。

 きっと世の中の10人中8人、
いや、それ以上とも思える大人
はビールが好きだろう。

 最近発売されたノンアルコール
のビールを飲めばきっと僕にも
その美味しさがわかるのでは
ないだろうか?

早速買ってきた。


「うげっ!なんじゃこりゃ!」


お酒の呑める人は本物のビール
に程遠いのかも知れませんが
僕の舌にはアルコールが入って
いないにもかかわらず100%
まぎれもないビールそのもの!

せっかく買ってきたので
捨てるのは勿体無いから
ものすごく大量のおつまみ
で味を誤魔化しながら350
ml缶を無理して飲みました。

未だに世間の人が愛して止まない
ビールの魅力はわからない。
多分一生わかる日は来ないこと
をこの日確信した。

 むしろ好き嫌いのある人の
気持ちの方がよくわかった。



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