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◆井上陽水と私◆2005年1月1日から2011年12月まで

マルチクリエイター。井上陽水と私。 独身氷河期世代。当時、ペンネームは夏風アザミルク。

上海と日本

2007-08-04 17:15:11 | ドライブ・遊ぶ
海外旅行にいくと日本を改めて知る。現地の食べ物や風習や景色などを知るのはもちろんだが、それと比較すると日本の良さや特徴を再認識できる。


上海は想像以上に都会でさらに発展する可能性に満ちていると思った。
ただ高いビルや新幹線を作っているだけではない。大陸的で雑多な民族を合わせ飲むような懐の深さを感じる。

すべてが大きく、人が格段に多く、ビジターへのサービスも整い始めている。


日本は狭く、同種の人間ばかりがおとなしく暮らしている。それが最大の特徴だ。日本人は暮らしやすいが、外国人は不便だろう。
日本に不審な外国人が入らないような防衛の一種とも思える。




上海でも日本企業の看板は大きい。それは、日本以外の国との競争のしるしだ。
ヨーロッパのブランドと日本の電化製品が大きな市場を目指して看板を競うように出している。

中国人たちは、いつか出し抜き、見返してやろうと虎視眈々だ。



日本が世界の富を独占して中国人から搾取してると見ていると想像できる。


中国は決して黙っていない。

日本人は中国人に負けないように努力し続けるしかない。



日本だけで平和にのんびり暮らせる時代ではない。国際競争時代だ。

中国に体力的に負けているのだから、
きめ細やかな心遣いと現場の頭脳競争にこれからも励むべきだ。


愛知の片田舎から海外にいくと、身の丈以上の感想まで浮かんでくる。


外国人旅行者には優しくしようとは思う。

朝青龍援護

2007-08-04 16:08:45 | 新聞の片隅に書いていた
朝青龍はたいへん強い大横綱だ。モンゴル出身で、愛想がないためか、人気は低い。

異国で頑張ってる朝青龍を、私は応援したい。
曙のような巨体に頼った相撲でもない。体のバネを生かした見事な強さだ。
相撲という国技のトップを外国人に取られるのがイヤなのは分かる。が、悪いのは弱すぎる日本人大関たちと若手力士育成を怠る親方どもだ。

そんな朝青龍は仮病で巡業を休んだことで窮地に立っている。が、私から見れば、巡業を休むのも本場所での活躍のための休養のひとつだ。横綱は休まず働くサラリーマンではない。真剣勝負に臨むアスリートだ。結果を示さなくてはいけない。

休むときの仮病が、モンゴルでのサッカーでバレるという甘さが問題なのか。
これも、外国人横綱に対する嫌がらせとして隙を伺っていたような周りの報道陣の姿勢には違和感を感じる。


二場所出場停止などの処分に朝青龍は精神的に不安定になっていると聞く。

初めから、精神的リフレッシュを理由に休むことが許されていれば、この問題は起きなかっただろう。

これまでも静養したくても異国ではなかなか心の落ち着く場所もなかったのだろう。



相撲も人気が大事だ。横綱にダーティーな印象をつけるような一方的な処分は親方どもの傲慢で浅はかな考えだと、私は思う。

復帰後の朝青龍の活躍に期待したい。

犯罪者

2007-08-03 18:26:18 | ネガティブ
犯罪者には、いろいろいるが、これはひどい。

社内集団リンチで撲殺。神奈川県藤沢市不動産会社「サンシャイン」で。週刊ポストより。


オーナーが指示して社員20人で1人を取り囲んでリンチ。リンチの模様は凄惨である。ここでは割愛する。


人間は誰でも狂気をうちに抱えていることの証しに思える。
戦争で敵を殺してきた人間の歴史から明らかのように人間は本能的にリンチが好きな生き物なのだ。

この人間の恐ろしい本性にブレーキをかける理性は本当に弱い。

鬼畜のような犯罪者と呼ぶのはコイツらに相応しい。


殺人や強姦の犯罪者で犯行時に精神が錯乱していたことを理由に減刑を求める事がある。
犯罪者が命惜しさに精神鑑定に逃げるという批判がある。


この集団リンチ事件と比べて、周りの受け止め方は違うだろうか。


このリンチに加わっていた社員は裁判でどんな言い訳、言い逃れをするだろうか。

きっと集団催眠状態だったという。

狂気で逃げるのは、裁判員制度が始まる前に考えるべき問題だ。

私は、治療中の狂人の犯罪ならば減刑を認めるべきだが、治療を受けていないなら減刑は認められないと直感的に思う。
もちろん今回のケースは厳罰に値する。
私が改めて驚いたのは、理性の弱さだ。

8月9日初公判。