◆井上陽水と私◆2005年1月1日から2011年12月まで

マルチクリエイター。井上陽水と私。 独身氷河期世代。当時、ペンネームは夏風アザミルク。

独身ひとり

2006-10-29 21:17:50 | 詩人・夏風あざみ
短歌です。

文章は 読むより書く方が 楽しいぞ 知ってる人は 始めてます

ファッションも ダイエット次第で 買い替えなきゃ 痩せて嬉しい 選んで楽しい

秋の朝 安物買いに 並ぶ店 スーツでモテモテ 浅はか夢見て

昼ご飯 腹八分目の 弁当で ウエストサイズ ダウンしました

おしゃれには まずは猫背を治さねば おしゃれしてても 貧相に 見えちゃう

腹筋が 割れてる姿に 憧れて 筋トレするも 三日坊主で

蒼井優 ならば落とせる 自信あり あと20センチ身長あれば…(20センチって)

見た目って モデルと私じゃ 違うけど 《背すじ・目ぢから・笑顔》と励まされ

友人のイラスト付きの雑誌記事風な手紙を読んでいたら、短歌が浮かびました。

最近、友人からのメールや手紙が本当にうれしい。不特定多数に向けた文章はいくらでもあるけど、自分に向けて書いてくれるのは実にありがたいです。
書き手の気持ちが分かりやすいのもいい点だな。

自分からメールを送るのは、抑え目にしてたときもありました。返事くれないと不安になるので。
でもブログに投稿っていい趣味に出会えて、メールも積極的に送るようになったなあ。

忙しい人には迷惑かもしれないけど、メール届いたら1行でも返信くれればうれしいです!


写真は、ひさびさの《公務員の顔》シリーズです。毎日見てる顔でも描くと似せるのは難しいよ。

海馬・池谷裕二

2006-10-29 19:38:29 | ネガティブ
「海馬」糸井重里、池谷祐二の対談。
海馬は簡単にいうと、瞬間の記憶をしっかりと記憶するか、
忘れていいかの判断をしているようだ。
記憶について、丸暗記と経験にもとづく記憶を
二つに分けて議論しているのが、印象的。

ブログ書くついでにネット検索してみると
糸井をべた褒めの池谷のスタンスに批判があるが、おおむね好評。
アマゾンがカスタマーレビューが読めて良い。
レビューが81もあって、全部は読めない。
賛成した人の多さとか、もっと分類したり並べなおすような、
アマゾンの工夫が必要だな。

この本が2001年ごろの対談だ。
脳について科学と日常経験をつなぐ対談になっている。

海馬が壊れた人間について語る場面で、
5分の記憶しかない男がメモをたよりにして生きていく映画がでてきた。
私も、このタイプに非常に近い。
メモしないとすぐ忘れてしまう。
10分くらいまとめて教えてくれる先輩が、
なぜか途中でメモするのを嫌がるのだが、
私にはそれは一番困るのだ。
話してる内容を常に頭に入れて、しかも考えてしまうので、
聞いたことと考えたことが混ざって
10分の授業の間に結局なにを教わったか、分からなくなってしまう。

これは、学生時代(90年代後半)から自覚していた特徴で
「不揮発性メモリを持たない人間」と
自分で勝手に自己判断していた。
私のこの性質は、海馬の不具合と関係あるかもと、この本を読んでちょっと思った。
不揮発性メモリとは、
パソコンに使われるDRAMの揮発性メモリと比較される言葉で、
電源を切った後に情報が残る性質のメモリだ。

ちょっと発想が飛んでいるな。
つまり、DRAMは電源を入れている間は同じ内容を記憶していて
作業が続くわけだけど、それは、
常に消えかかる0・1の信号を書き直し続けている状態だというのが
根底にあるわけ。
現実のパソコンメモリとしての揮発性か不揮発性かのメモリの違いは
情報を保持するコンデンサから電気が逃げるか逃げないか?
という物理というのを学校で習っていたので、
ちょっと変わった、人間の記憶について解釈を自己流にしてたんだ。
瞬間的な注意力のふらつきが、電源オフのように働いて
連続した記憶が消えてしまって発想や言葉が飛び飛びになる症状についてだ。

さて、このふたりが自分で自分たちのことを天才だといっているような
対談でもあるんだが。
その二人に共通する逸話が自分とも共通していて、うれしかった。
「日常、常に歌っている」という共通点だ。
僕を知っているひとはみんな不思議がるんだけど、
駅から学校まで歩く時間に大きな声で鼻歌を歌ってしまうのだ。
実家に戻るとうちの母親がまったく一緒で、
始終歌っている。
たぶん外では歌ってないとは思うけどね。

ああ、そういう人も他にもいるんだな、
そんなひとで立派に活躍してる人もいるんだとホッとした。

あと、対談からの小さな教訓のひとつが
「ちいさな目標をひとつづつ達成していく」
っていうもの。
学生時代の恩師から言われたことを思い出した。
「たくさんのものをいっぺんに考えてはいけない。
ひとつづつ考えなさい。」
みたいな教えなんだ。

また、小さな達成が脳にとっても良いっていうのが、
今の資格勉強のテーマになっていて、
難しい資格を長期目標に据えて
簡単な資格を確実にとっていくことで「自信」をつける。
これが、勉強の目標になってる。
弁理士になって資格をもとにビジネスすることよりも
資格を取ったっていう達成感から自信という精神的な強さを
求めているんだ。
最終的には、自信だけあっても仕事がないといけないわけだから、
小さな資格たちを束ねる大きなビジョンが大切なんだけど、
もう少し、自分磨きレベルのプチ勉強でウォーミングアップしていく予定。

そうそう。やる気っていうのも化学物質で
風邪クスリとかで阻害されてしまうなんて話も載ってたなあ。
経験的に言えるんだけど、
やる気ってやり始めないと湧かないもんだ。
たとえば、勉強も、本を読んだりノートを作ったりと
やり始めると、その部分の脳が暖まって
(ウォーミングアップされて)、そこでようやく「やる気」が生まれた状態になる。

なんか今日はスーツをお値打ちに買うっていう小さな幸せから
1日ハッピーに過ごせた。

久しぶりにこんな長く書いたなあ。



モーニングひとり

2006-10-29 11:22:27 | ネガティブ
喫茶店でモーニングひとりしてます。
買ってない雑誌に文句言うのはイカンとは思うが…。

セレブ女医・西川史子のグラビアはなんかムカツク。

貧乏人は写真みて欲情してなさい!ホホホッ。

勝ち誇った笑い声が聞こえる。←考えすぎ?
もう美人の賞味期限切れてるよ。

そのあとの優香のグラビアも詰まらん。松本の元カノという目でしか見れんのや!

一流芸能人づらしやがって!←なんか恨みあるの?


とにかく週刊プレイボーイ編集部よ、もうすこし夢のある娘を特集してくれ。

行列ひとり

2006-10-29 11:11:10 | ネガティブ
おはよう。スーツ買いにアオキに来てます。先着5人は49000円のが1万円!!開店一時間以上前に店に着いたら、気合い入りすぎ?僕一人だけでした(笑)。
お得だと思うんだけどわざわざ並ばないのかな?ああ、暇だよう。


こんなお得なのに他に一人もいないってなぜ?みんなアオキなんか安物は買わないのかなあ?
あああ!来たああああ!二人目!
おおっと!店員登場!整理券ゲットおおぉ!
もっと早くくれよお。いやあ。良かった。
買い物運好調です。

秋深し・俳句

2006-10-28 16:40:17 | Weblog
秋深し出来立て俳句

カサカサと 失恋詩人の 歩く道

紫に 暮れる夕空 寂しげに

紅葉に 服も色付く 女子大生

デパ地下で 秋の便りの 栗きんとん

庭先で 秋刀魚焼く網 夕食時

おしゃべりに 刈田に集う 雀たち


学問・芸術・読書の秋にしたいです。

公務員敬語

2006-10-26 18:33:04 | Weblog
職場の電話応答に違和感がある。
受け答えに必要な知識が足りないからだけではない。
言い方に特徴がある。
一番分かりやすいのが
「お電話させていただいた」だ。
他に
「伺わせていただく」も、そうだ。
「送らさせていただく」も。
敬語が過剰なのだ。
「お役所だからって偉そうなこと言うなよ(怒)」
とか
「俺たちの税金で食っているんだろう(怒)」
という苦情に散々苦しんだ公務員たちは言葉には非常に気を遣う。
それが、仕事の「できる」話し方として模範とされてる。

口下手な私は、そんな電話の受け答えがスムーズにできないのがコンプレックスだ。

が、見方を変えれば周りの敬語がおかしいとも思える。

過剰なのだ。


その過剰になる理由もまた電話だ。政治家の名前をだしたり、公務員の不祥事を指摘したり、と厄介な相手も実際にいるからだ。

電話が一番の課題だ。

なぜ特許に興味があるか?

2006-10-26 17:59:35 | Weblog
なにかを求めて今日も喫茶店に来てる。
けど、いつものケーキとお茶以上のものはない…。
いつもどおりの喫茶店でしばらく勉強する。弁理士を目指し、マイペースで努力している。

大学受験前のような熱意はもうない。
が、人生を拓くという意味では全力で取り組むべき勉強だ。
喫茶店なんて中途半端な場所で勉強するのは自宅には誘惑が多いからだ。いいわけだが…。


特許の条文上の勉強より研究たちの発明のストーリーの方が興味がもてる。
プロジェクトXの現代版が見たいのだ。

研究者はこれまでの発明の苦労話なんかをホームページで公開したりしないのかな。

現役中は無理なんでしょうね。

秋空の短歌

2006-10-26 12:52:07 | Weblog
秋空の短歌

逆転のホームラン願う秋の夜
所詮叶わぬ 高嶺の花か


見上げれば 季節の移ろい 映す空
変わってしまった 心嘆いて


自信持ち モテる男に なるんだと
精一杯の 強がりを言い

紫に 暮れかかる 夕空寂しげに
熱を失う 消えた恋心

職場飲み会の悪夢

2006-10-20 16:24:02 | Weblog
昨日の職場の飲み会は辛かった。
帰り道はなんか涙ぐんじゃいました。
オジサンたちは結婚や仕事もすべてうまくいってるように見えました。
自分の経歴自慢にとどまらず息子たちの自慢もです。
自分だけが、いつまでたっても半人前だと感じてしまいました。

会話のキャッチボールが全く楽しめないのも、自分の社会人スキルの低さを笑われてるような…。

仕事だけで精一杯。飲みニケーションは嫌だあああ!

スピードダウン

2006-10-17 07:42:43 | Weblog
不思議と文章を書こうという意欲がわかない。
落ち着いているということだろうか?
今週もまだ始まったばかり。
仕事を頑張らねば、というプレッシャーだろうか?

映画・フラガールの感想、
新作短歌・俳句、
ガーデンニング写真、
カラオケのコツ、
絵本・めっきくん、
暴れん坊将軍・私ならこう撮る(新作)、
任期つき特許審査官試験解答など
アイデアはあっても形にまとめる気力がたりない。
で、なにをしているのかというと…。
この最近は宅録(専門用語・自宅録音)している。
たんなる自分の歌声を録音して自分で聞くだけの恥ずかしい趣味だ。
自分の声を聞くと初めは、違和感があったが、
今は、私ってうまい!!ような錯覚を感じている(笑)。
歌うって行為は本人が一番楽しいものかもしれない。

ブログ読者さんには、気長に待ってもらいたいです。

電話嫌い

2006-10-13 12:37:46 | Weblog
電話を受けるって難しい。仕事で電話当番がすごく苦手。知らない人と話したり、取り次ぐだけでも嫌。なんか怖いような…。
なんかトラウマがあるのかも。大人になると自然と慣れるのかなあ。
思えば学生時代もずっと電話嫌いだった。特に長電話は嫌い。暇潰しに夜電話かけてきて、なかなか切らせてくれない奴とかいたなあ。

ヤフーみたいに電話窓口をなくしてメールで返信だけって役所には当分無理だろうな。
電話番をなくして仕事携帯に統一も難しそう。
ああ、電話嫌いを直すしかないや。

傘がない

2006-10-12 22:53:51 | Weblog
某掲示板で指摘されていたことの受け売りなんですが、陽水の初期の名曲「傘がない」について。
まず、簡単に詩を紹介すると
新聞で自殺する若者の記事があるが、問題は雨の中、君に会いに行くのに傘がない
という歌詞。

一般に社会ニュースより個人の恋を優先する若者を描いたという解釈だ。

が、掲示板で指摘があるのは
歌のイメージは、雨に濡れて自殺しにいく若者が浮かぶという。

好きな彼女に会いに行くのになぜ、冷たい雨が心にしみ、目の中に雨が降るのか?

この謎を解くカギこそが「自殺」ではないか?
会いに行かなくちゃ
という切実さは

自殺直前に家族や友人に会いに行くのか。
自殺した友人のお葬式に行くのか。
と思える。
深い悲しみのなかで、普段どおりのテレビのコメントに普段と違う違和感を感じているようだ。
雨の中泣きながら、誰に会いに行くのだろう。
陽水の歌は何度も聞いていたが、歌い方から無意識で感じていた悲しみを改めて考察するファンに感心した。

自作絵本めっきくん⑥

2006-10-07 21:38:56 | Weblog
かなしみ の なか の めっきくん を
みていた おんな の こ。

その おんな の こ には たからもの が ありました。
もっと ずっと おさない ころ おとうさん が かってくれた
きんいろ の ゆびわです。

それは やすもの の めっき の ゆびわ でした。
まいにち まいにち つけていた ゆびわ は
めっき が はげて はげて ぼろぼろ です。

それ は やさしかった おとうさん の
たいせつ な おもいで の ゆびわ でした。


(未完)

自作絵本めっきくん⑤

2006-10-07 21:29:08 | Weblog
そんな めっきくん は さらに つらい できごと が ありました。
ダイヤ ちゃん が コインくん と
なかよく  てを つないで デートしている のを
みてしまったのです。
なみだ が ぽろ ぽろ でてきます。

そんな がっくり してる めっき くん を
とおくで みてる おんな の こ が いました。
(つづく)