◆井上陽水と私◆2005年1月1日から2011年12月まで

マルチクリエイター。井上陽水と私。 独身氷河期世代。当時、ペンネームは夏風アザミルク。

朝青龍援護

2007-08-04 16:08:45 | 新聞の片隅に書いていた
朝青龍はたいへん強い大横綱だ。モンゴル出身で、愛想がないためか、人気は低い。

異国で頑張ってる朝青龍を、私は応援したい。
曙のような巨体に頼った相撲でもない。体のバネを生かした見事な強さだ。
相撲という国技のトップを外国人に取られるのがイヤなのは分かる。が、悪いのは弱すぎる日本人大関たちと若手力士育成を怠る親方どもだ。

そんな朝青龍は仮病で巡業を休んだことで窮地に立っている。が、私から見れば、巡業を休むのも本場所での活躍のための休養のひとつだ。横綱は休まず働くサラリーマンではない。真剣勝負に臨むアスリートだ。結果を示さなくてはいけない。

休むときの仮病が、モンゴルでのサッカーでバレるという甘さが問題なのか。
これも、外国人横綱に対する嫌がらせとして隙を伺っていたような周りの報道陣の姿勢には違和感を感じる。


二場所出場停止などの処分に朝青龍は精神的に不安定になっていると聞く。

初めから、精神的リフレッシュを理由に休むことが許されていれば、この問題は起きなかっただろう。

これまでも静養したくても異国ではなかなか心の落ち着く場所もなかったのだろう。



相撲も人気が大事だ。横綱にダーティーな印象をつけるような一方的な処分は親方どもの傲慢で浅はかな考えだと、私は思う。

復帰後の朝青龍の活躍に期待したい。

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