◆井上陽水と私◆2005年1月1日から2011年12月まで

マルチクリエイター。井上陽水と私。 独身氷河期世代。当時、ペンネームは夏風アザミルク。

11月の俳句

2005-11-26 20:24:05 | Weblog
11月の俳句

ため息も ホッとスープで 温まり


夕焼けに 染まる窓辺に 鍋の湯気


子供らに 枯れ葉掃除と 焼き芋を


雪の夜 煙突探す 空の上


雪の夜 煙突探す 不審者が


今月は英訳は省略。

英会話教室アフター

2005-11-22 20:14:46 | Weblog
英会話終了。誰にも話しかけれなかった。ガックシ、俺。やっぱり無理だよ。

飲みに行こうとか言い出せないよ。


仲間はずれに勝手に自分からなってしまう。
これが、苦しい原因なんだ。自分から孤独を選んでいるのに、寂しいと思ってしまう。困った性格だよ。

無理せずに、あきらめる【一人がお似合い】しかない?


英会話教室ビフォー

2005-11-22 20:11:48 | Weblog
明日は休み。夜遊びしたいなあ。
今夜の英会話教室にちょっと期待してる。お茶や呑みに誘いたいなあ、なんて(笑)。多分無理。顔を見ては言い出せない。特にかわいい女の人いないし。ちょっとボーとしたスキがないと誘えないよ。
みんなスキがない大人の女性ばかり。勇気を出してみないと道は開けないし。

楽しい生活には、恥ずかしいくらいの努力が必要なのかな?


11月の読書録2

2005-11-18 20:09:22 | Weblog
買って読みましたあああああ。
サブカルチャー読書録

●「毎日かあさん」①、②(西原理恵子)
サブカル漫画家の新境地。風俗誌の挿絵から始まったサイバラの漫画家人生。
さくらももこ、と同世代。向こうは八百屋の娘。いっぽうサイバラは漁師の家系。
私もきっと売れるはず!という自信をもっていた。
しかし最近は、グルメ記、旅行記、エッセイなどの挿絵として脇役の仕事が多かった。
ファンはいても代表作に恵まれていなかった。

そのサイバラの最高傑作誕生。
アジア旅行ライターでアルコール依存症の夫との間の子供二人がメインテーマ。
離婚した後も、たまに会いにくる父親との会話を描いた漫画が特にいい。
情けない男が、幼い娘にとっては優しい父親に映る。
父親をほろりとさせる演技をしている、計算された無邪気さという捉え方がいいのだ。
毒を表現する力強い画風と、母親の温かな視線とのブレンドが最高。

●「生協の白石さん」
東京農工大学生協の掲示板での店員と学生のやり取りをまとめた本。
ブログなどのネットで話題になり書籍化。
質問に答える形式は中島らもの「明るい悩み相談」などに近い。

しかし、特にこの本が評判になったのは、素人っぽさだ。
素朴ながらもユーモアのある回答に殺伐とした学生の心が癒されたのだろう。

お店のなかには、ネットの掲示板を持つ店もある。
そこでのやりとりも、書き手の腕とセンスしだいで、成功する可能性があるのだ。
自分が書いた投書が読まれる地元ラジオのような感覚がネットにあってもいい。

このブログもコメントには答えるようにしているが、
この白石さんのような粋な回答は、難しいんです。

●困ったときのベタ辞典
日常会話やドラマで、使われる決まり文句の辞典。
ネットで投稿されたネタをもとに企画された本。

私は、ベタな人生を送っているとは思っていない。
だからこそ、ベタな決まり文句が使われる日常に興味がわくし、面白かった。
新しい発想、会話、文体、歌詞などが、時代の先端には求められる。
が、一方でこんな基本どおりの受け答えで表現される場面も必要だろう。
マンネリは面白いもんだ。
いつもの時間にいつもの台詞は、時代劇だけじゃないのだ。

陽水の存在や特異な歌詞は、歌詞の基本を裏切るという新しさから、
おかしな歌詞を歌うというマンネリになり、
今では、モノマネ番組で消費されている。


画像は、自作のイラストです。

喫茶マイルーム

2005-11-16 07:49:37 | Weblog
こんばんは。いつも喫茶店で一人でお茶してるけど、昨日は喫茶マイルームを開店。BGMは買ったばかりのビクターくん(MP3プレイヤー512MB)。ホットココアを作って、ビスケットがついてくる。机の上を片付けて、イスをセット。最近、買いまくった本を読む。『困ったときのベタ語辞典』と『世界一受けたい授業』。それからメールとブログを書く。イラストを描く。口笛を吹きながら、ほっと一息。
さらにスキャナで写真や自作イラストを取り込んでました。近日アップ予定。
自分の部屋をきれいにして、喫茶マイルームもいいもんだよ。


名古屋駅前イルミ

2005-11-12 21:08:42 | Weblog
クリスマスに向けて名駅前イルミネーションが始まった。

♪きっと君は来ない…っつう季節だ(泣)。
ああ今年も、いろいろあったなあ…って早過ぎ!

しかし感傷にふける暇を作らぬように年末スキー計画を立ててるんです。今シーズンから泊まりスキーにする予定でして、宿を探してます。出費は痛いんですが、体力ダウン気味の私には、日帰りスキーはキツい。

それに加えて今年は、会ってない友人にも挨拶がてら上京する計画も、密かに温めてる。

ストレス疲れ解消にはお金がかかりますなあ。

大学卒業して気付けば10年。区切りの年でした。学生のうちは、こんな十年後は想像もしてなかったなあ。でも、無理せず、やりたいことをやりたいペースでやってきたわけです。

これからも自分に甘く生きていきたいです。エンジョイライフ!

11月の読書録1

2005-11-11 21:31:14 | Weblog
サブカル読書日記

買って読んだぞううううううううう。
映画に目覚めたのが、8月。
電車男。ネットも本もテレビもチェックしました。
続いて読書にも目覚めちゃいました。
本来、大の読書好き。
特に、軽いコメディータッチの作品には興味ありました。

まずは、ブロガーの教科書として
「眞鍋かをりのココだけの話」
かわいく思えるぅぅぅぅ、という評判は聞いていたが、
やはり、これは、と納得。
本屋で隣に置いてあった眞鍋の写真集
(文庫本サイズのビニ本)
これには、思わず手が伸びちゃいました(笑)。

才色兼備のボケあんどオタクキャラだね。
子供の頃からの雑誌好きが、文才を鍛えたようだ。
お笑いとアニメ、ゲームなんかのこネタをちりばめてある。
絶叫風の書き方も、パクろうかと思います。

ところで、ココログは携帯対応じゃないみたいなんだけど、
PCより携帯ネットがメインな僕は、裏技発見。
携帯のグーグルを使うのだ。
PC向けサイトからテキストだけを取り出したページが
表示できるのだ。
どう?この技?

眞鍋かをりを参考にして、31歳らしさを
アニメや漫画なんかで表すとすると何かな?
ちなみに眞鍋は「ドラゴンボール」。

オイラの世代的には「ガンダム」「キン肉マン」だろうが、まったく興味なくて・・・・・。
あえて言うなら、「ときめきトゥナイト」か「タッチ」ですが、今となっては、昔過ぎて覚えてないです。
もう、挫折かよ、ブログかをり化計画。

つづきましては、
「実録鬼嫁日記」
ブログを書こうと思い立った今年の正月。

真っ先に「このブログがすごい2005」でご推薦の
この鬼嫁ブログは知ってたよ。

「苦痛を笑いに」というキーワードは
AMラジオネタのスタンスだから、
新たな発見はない、と
ハードAMリスナーとして思ってた。
ところが、漫画化、ドラマ化、と大きくなっていく
サクセスストーリーに改めて初心に返って
読んでみました。

読んだ感想は、



鬼とは言っても、
普通ですもん。

我が家の母の鬼嫁加減からみても常識の範囲内。
料理は上手なんだし、
お金の使い方も収入の範囲内ですやん。
惚れて結婚して娘まで育てているのに、
なにを寝ぼけた贅沢だよ・・・・・。

本やドラマの印税で生活が変わっちゃって
ブログが面白くなくなってしまう予感を
感じる俺。


って単なる嫉妬なんだが。


さらに、さらに、
「生協の白石さん」
は次回。














映画「NANA」を観て

2005-11-10 20:20:37 | Weblog
映画「NANA」を観て

ミュージシャンのナナ
●音楽をやる情熱と中島という存在
気分よくなると鼻歌を歌う、というのってあるよね。
歌うってもともと気持ちいい。
だけど、この映画(ようやく本題)のナナはプロの歌手を目指し
北国から上京。
その情熱は、なんか理解しづらい。
が、現実に熊本から上京して歌手になった中島ミカと
イメージが重なり、なんか納得はするけどね。
っていうか、中島ミカは、ナナを演るために芸能界入りしたんじゃない?
と思わせる配役だね。
十代の女の子があこがれる歌手のイメージってこんな感じなのかな、
と思いました。
メイクをおとした中島がかわいく思えてしまう映画の魔力だよね。
役の上でのイメージだからね。
冷静にみれば、ブスじゃないけど、華がない。
あの目の周りの濃いメイクは必要だったんだと思うね。

かわいい女ナナ
●女という生き方
宮崎あおい(もうひとりのナナ)は、よくいるかわいい女の子を好演。
けど、「かわいい」過ぎる。ありえない。
東京で仕事がつらくて苦労している場面がある。
僕も前、上京して苦労してたから、東京のつらさ、冷たさには共感したな。
でも、あの映画の設定は、ありえない。
若さと美貌を武器に楽しい仕事は簡単に見つかるはず。
女という生き方に、そんな先入観もってます(笑)。
所詮、いい男と結婚するのが夢なんだから、あえて苦労する必要ないし。
専業主婦になりたい女。
これをどう見るかねえ。
男の帰り待つ。
掃除、洗濯、料理をして。
これこそ、「一人前の女」だと、うちの母なんかは思ってたんじゃない?

でも、時代も変わって、今では、金に余裕があるエリートにだけ許される贅沢だよな。
女の人ってホントに働きたいのかな?って思う。
学校でて家事手伝いとか、フリーターでいいじゃん。
容赦なく労働の必要人員にされちゃうのは経済が厳しいからだと思うんだ。
貧しい家の女には、厳しい社会が待っている。
冴えない会社の貧しい男と結婚するだけの人生。
いい男をさがすには、いい学校、いい会社に…。

男に頼らないで生きていくってことを良しとする教育とかって、
なんか信用できない。
みんな男をつかまえて楽しい主婦、子育て生活をしたいはず。
それを、もうひとりのナナを見て思ったね。

要するに、映画のテーマの女の行き方に行き着くわけですよ。
プライドか愛か?みたいな。

ナナの舞台設定
●クスリ
ミュージシャンなので飲んでる薬はピル(中島ミカのほう)。
もっと、ドラッグ中毒になりながらも、必死に生きてる人。
酒びたりのアル依存症なんかを、ミュージシャンには期待するね、僕なら。
●芸術家
貧しさから抜け出すのには芸術が武器になるんかなあ?
ちょっとイカレタところがある人の作品に感動するとか…。
貧乏や恵まれない家庭も、イカレタという部分に入ってるんかもね。
歌手のナナの方は、それを表してるんだよな。
でも、イカレ加減が足りない。
その上、映画のラストの結局、「彼の腕の中」っていう展開は
ちと、気持ちいいけど、やっぱモノタンナイ。
一方で、かわいい方のナナの彼氏が美大生とこれも芸術がらみ。
美大なんて金持ちのボンボンとお嬢が行くところだよなあ。
魂の表現する理由がないと勉強してもイカンと、
僕は陽水をみて思うね。
●恋愛
原作も女性漫画だし、読者も女性だよね。
だけど、映画化には男性スタッフがほどよく入ってるなと思う。
恋愛の描き方が、きれいだけど色っぽさもアリ!
バスタブシーンは良かったなあと思い出したりね。
以上。

知的財産検定問題

2005-11-07 20:55:33 | Weblog
知的財産検定問題

●コンピュータープログラムの特許権、著作権。
●風景画、彫刻、建物とプリントした製品、同じ形状の文鎮の意匠権、著作権。
●特許申請で書面でなく、現物で説明。
●経営者の職務発明。
●退職後の職務発明。
●共同発明の片方が特許を受ける権利の譲渡する場合。
●インターネットサイトの地図の著作権。
●描き方に特徴のある地図の著作権。
●共同開発のための契約。秘密保持、価格を相談して決める。
●カスタマイズプログラムのマスターが隣のビルから延焼で消失した場合の責任。
●特許の補正ができる場合と出来ない場合。
●特許権が設定される基準の日。出願日、通達の日、納付金を納めた日。
●医療技術で特許にできるもの、できないもの。
●特許における新規性と学会発表、ホームページでの公開。
●既存技術の組み合わせと特許の進歩性。カーナビにゲームの技術を応用。
●拒絶査定理由通知で二つの文献が示された場合の対処。
●実用新案と特許の違い。公開制度、保護期間。
●先行技術調査のメリット。
●特許出願書類の性格、用途。明細書と特許請求の範囲。
●特許、意匠、商標の実体審査、納付金、公開制度の違い。
●特許侵害を警告された場合の対処。調べるべきもの。
●特許を出願後1年6ヶ月以内に公開したい場合。
●特許庁の審査基準。法律ではないので絶対的なものではないのか?
●特許の拒絶理由通知を受けて、分割出願をする場合、補正する場合、実用新案に変更。
●「Aを備えたB」が特許されている場合の「AとCを備えたB」の特許の新規性、進歩性。
●特許侵害警告に対して侵害裁判と無効裁判。
●パリ条約と特許協力条約の違い。
●商標の管理。著名になるときの注意。
●商標「スグレータ」というネーミング。
●商標「帝王」と「ウテイオウ」は類似か?
●商標登録出願の分割、補正。
●公園のデザインの意匠権
●出願公開制度。
●特許の国内優先権と補正について制限と期限。
●クロスライセンス、専用実施権、通常実施権の設定の契約。
●契約書と覚書の標題。
●特許発明の技術的範囲。侵害になる場合、ならない場合。
●他社の特許、意匠の権利の調査。特許公報、意匠原簿。
●商標の明朝体とゴシック体。
●非営利目的に使用している商標の不使用取消審判。
●不正競争として差し止めには、商標や意匠登録が必要か?
●営業秘密。社員全員が見られる情報、業界で公知の情報。
●著作権。承諾を得る必要。百科事典の著者、新聞記事、研究用引用。

全部で60問、90分。
形式は、4択。最適なもの(不適なもの)を一つ選ぶ。




知的財産検定名古屋

2005-11-06 17:52:57 | Weblog
知的財産検定試験会場で受験した。名古屋では初めての開催。マスコミの取材もあったようだ。
会場は愛知大学。教室はすごくきれい。受験者数も二百人以上。三十代男性が多い。女性やずっと年配の受験者もいる。
この資格は弁理士会の後援を受けたもの。まだ始められてから日が浅く認知度は低い。私は弁理士になりたい野望も少しあるので、その第一歩として。
途中退室は不可だった。時間は余らなかった。問題詳細は次報で。

楽しいことならなんでもやりたい

2005-11-06 17:31:20 | Weblog
大人になったね、と言われてうれしい気持ちはある。いつまでも子供でいたいのは、一時的なものだ。どう逃げても年をとっていき、大人にならざるを得ない。
味覚でいうと、子供は甘いものや刺激のないものが好き。ピーマンやコーヒーの苦さは大人になると好きになる。未開人の時に、毒のあるものから逃げる子供の防衛本能だという。
大人は「毒」を取り入れ刺激を求める。自然になるとも言えるし、それができると、大人になったと言われるのかもしれない。
知らない人についていっちゃだめだよ。
暗くなる前に帰ってきなさい。
これも大人になるには破らなくてはいけない。
信用してよ。もう大人なんだから。
これが若いうちにできると、大人になるのが楽。いつまでも子供でいたい気持ちが強い私は、ちょっと苦労してる。

「毒」や「悪」には刺激があり、その刺激を脳が求めている。社会的な説明も脳科学的な説明も結論は同じ。

タイトルは井上陽水の麻薬事件直前の歌から引用した。『青空、ひとりきり』(1976)

若者と大人の中間に位置する歌だ。最近の陽水は好んでコンサートで歌っている。