おばさんの落書き部屋

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家族旅行(その5)

2011-08-06 14:41:52 | 旅行

富士吉田市歴史民俗博物館

河口湖I.C.近くを走行中、「歴史民俗博物館」の建物が目にとまり覗いてみることにした。

資料によると富士山の北麓に位置する富士吉田市は標高700m~800mの高冷地で、平坦地は
ほとんどが溶岩流や火山性の粗い砂でしめられているとの事。
そのため水田ではなく畑作物が中心で、雑穀類や根菜類などを主に 栽培していたそうだ。
展示物は当時使用していた藤蔓で編んだ目の粗い楕円形のかごや、それを背負う「ショイコ」、
開墾などに使った鍬など生活用品。
富士山の歴史と信仰、登山の様子などの写真、地域を支えた産業、織物の生産工程など。
展示物を通して、どんな人がこの道具を手にしていたのだろうと思いを馳せた。

明治以降の品がほとんどと思われ、ゆっくり見たかったが子どもたちはあまり興味を示さず、
ざっと一巡しただけでここをあとにした。

   

博物館の野外展示物「旧武藤家住宅」          富士山北口鎮火大祭図(火祭りの図)
                              3枚の版木の裏表を利用した6色摺りのもの

                     

 



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