おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

下呂温泉旅行

2014-12-10 21:47:25 | 温泉

気心の知れた仲間7名で忘年会を兼ねてバス1泊で岐阜県下呂温泉街・
下呂合掌村へ。 

1日目に訪れたのは、「下呂発 温泉博物館」
温泉を科学と文化の両面から紹介する全国でもめずらしい温泉専門の博物館
だった。温泉って何だ? 温泉の湧き出すしくみや、さまざまな泉質、効能、歴史
温泉に関わる図書、学会誌、情報などが解り易く展示されていた。
「下呂温泉浮世絵を作ろう!」の体験コーナーでは版画作成にもトライしてみた。
10名になると入館料が1割引きが、7名では対象外と話していたら、JAFカードを
提示することで1割引きになった。
何でも言って見るものだと、得した気分に(^-^)

次に温泉寺へ。
江戸、明治、昭和にかけて温泉寺は病気療養の湯治客の湯治湯として薬師如来の
信仰と共に現在に至っているのだそうだ。

2日目はチェックアウト後、荷物をホテルに預けて20分くらい歩いて合掌村へ。
世界遺産の白川郷の合掌家屋10棟を移築したという民家は、昔の集落を再現し、
当時の生活がしのばれ、旧岩崎家では農機具、囲炉裏、など家の中が公開されていた。
ノンアルコール甘酒を囲炉裏の回りに座って¥200で頂く。
木版画ギャラリー、竹原文楽記念館、世界のカエルの置物を展示した「かえるの館」
「円空館」など、見どころ満載の下呂の自然に囲まれた日本の原風景そのものだった。

草津、有馬に並ぶ日本三名泉の一つと言われるだけあって、下呂のお湯は滑らかな
肌触りと温度で、体の芯まで温めてくれ、あくせくとした日常を忘れさせてくれた。
下呂へ来たら、これを食べなきゃと言われた「トマト丼」を昼食に。
特産の椎茸、刺身こんにゃく、飛騨牛がご飯に盛られ、その上に乗せられた
薄切りのトマトの酸味がミックスして、また食べたいと思わせる一品だった。