おばさんの落書き部屋

日々の出来事など思いつくまま

9月の映画鑑賞

2012-09-23 23:32:15 | 映画

今月は何かとタイミングを逃し3本にとどまったが、心に残る良い映画を観ることが出来た。

1本目は9/4 名東文化小劇場で上映の「誰がために鐘は鳴る」
名東なつかシネマ“往年の名女優”シリーズvol.2 友の会会員は¥450で観ることが出来た。
ヘミングウェイの代表作の映画化ということで、往年のハリウッドスター ゲイリー・クーパーと
イングリッド・バーグマン 美男・美女が主演。
スペイン内戦に参加した主人公が、任務を遂行する中で出会った娘マリアとの悲恋を
描いた物語。
最新の映画ばかりではなく、昔の名画を観るのも良いものだ。
次回は11/6(火)にマリリン・モンロー主演の「ナイアガラ」だが、残念ながら観に行けそうにない。

「ユナイテッド・ミュンヘンの悲劇」ミリオン座
イングランドの名門サッカークラブ「マンチェスター・ユナイテッド」を襲った悲劇と、そこからの
再生の道のりを描いた実録ドラマだそうだ。
準々決勝を終えチャーター機で帰路につく途中、給油に立ち寄ったミュンヘンの空港で飛行機が
事故を起こし、乗客乗員44人中、23人が死亡。
主力選手がほとんど死亡。試合に参加出来るのはたった4人だけ。
ノンフィクションの映画が好きだ。
過去にこんな事もあったんだ・・。と思うと映画の重みを感じる。

最強のふたり」ミリオン座
第24回東京国際映画祭でグランプリを受賞し、主演の二人も最優秀賞を受賞した作品だけあって、
もう一度観たい映画だった。(フランス映画)
あらすじは、パリに住む事故で頸髄損傷になった身障者の富豪と、住み込み介護人(フィリップ)
との事を描いた物語。
フィリップは相手を病人としてではなく、一人の人間として扱っい、お互いにだんだんと親しくなる。
登場人物の二人は実在し、エンディングロールで現在の二人が僅かに映し出された。

小説でも映画でも本当にあった事を描いているのは重みがあり、心にいつまでも残る。