たまには、中々行けない、フライフィッシングのリールの手入れなどをする。左側が、現在使用中の「ラージ・アーバー型」で、右側が以前に使っていた「クラッシック」なヤツ。前者は、同じ番手でも、リールの直径が大きく、小さく巻かないので、「コイル」と呼ばれる巻き癖が出来にくく、フライラインの浮き具合がいい。しかも、後者は「鉄製」で、前者は「アルミ製」故に、錆が発生する事も無い。沈めるタイプの「シンキング・ライン」は使わず、「フローティング・ライン」だけを使っている。2番、3番、5番、6番と4種類のラインを、釣る場所に応じて、使うのだが、フライラインは、道具の中では、一番気を遣っているかな。沈まずに、しっかりと浮いてくれると、重要な「合わせ」のタイミングを、逃すことが無い。エサは、本物ではなく、魚が偽物と気づくと、直ぐに吐き出してしまうので。

