昨晩の作業は、シェル・リード線の交換。SONYのMMカートリッジなのだが、付けていた銀撚線のサウンドは好きだったけれど、ハム・ノイズが大きくて、こりゃあ断線しているな!と、人生初のオーディオ・テクニカ製リード線をトライしてみることにした。特殊な製造法で、純度の高い無酸素銅を電気信号の流れを阻害しない造りとしている。普段は、個人で製作している方から買ってるいるのだが、ちょっと浮気をと。それで、シルバー線からPCOCC線へ交換して、ハム音はピタリと収まったが、やはり音色はかなり緩くなってしまったな。そこそこの緻密さはあるけれど、切れという部分では大人しい感じに。まあ、暫くエージングしてみて、気にいらなかったら、WEとか信濃電線のOFC線に変えてみよう。ちなみに、オーディオ・クラフト製シェルに付けた、AT-120EXにWE線の方に替えたら、その差は歴然に。カートリッジ本体価格を考慮すれば、当然なのだが、、、