いつもの相棒と、ポタリングしながらのカメラ散歩。20キロ程と大した距離ではないが、仕事での疲労と体力の低下で、情けないくらいに疲れるな。
新しいホイールを獲得したブリは、とっても気持ちよい走りなのだが、そのエンジンが疲れ切っているからな。以前は、エレを街乗り、ブリをダート用と分けてライドしていたが、スリックタイヤを履かせたブリのフィールは気持ちいいね。エレだと、リアサス故に、ドカンと尻をサドルにのせるだけ。楽ではあるが、そのフワフワの感じは、どうも馴染めない。でも、ブリでは、里山ダートの上りを思い出させる乗り方をする必要がある。もう、30年以上は、ダートで走っているので、この感覚は凄く気持ちがいいのだ。車道から歩道への段差も、リアへの体重移動で、フロントの加重を減らしてタイヤを持ち上げ、リアタイヤが通過したタイミングで、フロント荷重へ持っていく。その動作を、遅れることなく、しかも、しなやかなクロモリフレームが、ショックを和らげる気持ち良さ。エレでは、味わえない、このフィールは、乗ったことがある人にしかわからない事。
青空の下、立ち寄った寺社では、良い被写体に出会える。古い狛犬のどう猛さあふれる個性。寺の鐘楼の立派なこと。