相棒の「エレメント」は、カナダのブランドで、数年前に、フレーム+Fフォークで、友人に譲ってもらった中古。その時には、既に「ブリザード」と「シンエア」の2台も持っていた。この「エレメント」は、2007年モデルのはずで、既に古かったが、「街乗り」を想定していたので、新しい高性能モデルは必要でない。当時は、まだ「山上り」をやっていたので、クロモリ製フレームの「ブリザード」を、そっちに使うつもりで。普通に考えれば、「何で?リアサスの方が、山道にはいいんじゃあ?」でしょうが、個人的には「上りのトラクションを尻に感じて、そのグリップ感を味わいたい。下りは、特に楽しまなくていい。」というのが持論。「2007年ブリザード」のフレームは、「英国レイノルズ製クロモリ」で、「剛性は高く、かつ柔軟性も有る」という素晴らしいもの。上りのギャップでも、リアへの体重移動で、狙った通りにフロントを上げて、乗せたら直ぐに、リア荷重で上れるというのが出来る。これが、実に、簡単に出来るのが楽しい。オートバイのモトクロスをやっていたので、下りは、別に楽しい訳でも無いし、適度な速度では下れる。やっぱり、「クロカンモデル」は、リア・リジッドがいい。もう、都会から移住して、「街乗り」というよりも、「土手道乗り」だけれど、腰に優しいのは有難い。だから、「ブリザード」の方は、近いうちにはドナドナとなる予定。


