真夏に問いかける2019

「夕凪の街 桜の国」2007年公開。とてもいい作品（原作）と思った（過去記事）。

同じ原作を昨年NHKがドラマ制作。昨日再放映。
映画に比べると見劣りする。お盆（墓参り）の風景など・・映画は丁寧だ。
台詞も違和感・・でも企画に拍手です。

原作者「こうの史代」氏は広島出身。ヒロシマへの想いが省吾と重なる。

呉の、広島の、・・

「この世界の片隅に」・・このアニメは省吾も見たかもなあ（過去記事）
戦争を知らない曖昧な世代へ向けた作品・・と思う。

「火垂るの墓」は悲しすぎる結末だけど、こちらは温かい終え方だ。
・・特に、エンドロールの画が好きだな。

舞台は「呉」。主人公すずの実家は「江波」。
劇場公開当時、多くの省吾ファン（ミーハー限定）が食いついた、と、思う（笑）

「呉から広島へ出るときは、蒸気機関車で・・トンネルに入ると窓を閉めて・・」
と、いつかのMC。呉線シーンではぷち懐古したに違いない（鑑賞した前提で想像）。