JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

末廣亭 2月下席 昼の部

2013-02-24 | 落語
2013年2月24日(日)
末廣亭2月下席 昼の部

開口一番 柳家おじさん 「転失気」
春風亭一左 「浮世床」
江戸家小猫 物まね
春風亭一之輔 「狸の札」
古今亭菊之丞 「鍋草履」
ホームラン 漫才
柳家さん吉 
三遊亭金時 「宮戸川」
あした順子 漫談
桂扇生 「初天神」
柳亭市馬 「雑俳」
ペペ桜井 ギター漫談
柳家権太楼 「町内の若い衆」

中入り

隅田川馬石 「反対車」
ロケット団 漫才
柳亭左楽 「目薬」
桂文生 「本膳」
鏡味仙三郎社中 太神楽
春風亭一朝 「三方一両損」

初見さんは小猫、金時のニ世組と、自分より年上の扇生師。
四代続く動物ものまね。不思議な世襲。二世組はどちらも親父より好感触。
食い付き予定の一之輔師が早めに登場。やっぱりいいね。
あした順子先生(1932年-)、若い女あの子からも人気がある。例によって前座君を引っ張り出してダンシング。「男は〜あなたひろしぃ〜♪」これって前座のセンスの見せ処になるよね。
あしたひろし先生(1922年-)のテープを使ってアテレコ踊り。
「いつか2人でこの高座に戻ってきます!」その願い是非敵えてほしい。

やはり寄席の落語は時間がほんの少し短いので残念。その分色物の良さを感じる事になる場合が多い。
登場よりも退場時の方が明らかに拍手の多いペペ桜井先生のギター漫談とか。

お目当て、主任一朝師。
この師匠は人の良さそうな温和な表情なんだけど、江戸っ子やらすと案外、威勢が良くってイイんですよね。
この日は膝代わり挟んだ前が文生師のくっさい田舎落語だったので余計に引き立ちました。
「神田の小柳?いいところでやったねぇ」・・・
とてもスキッとして寄席を後にできました。

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