コロナ禍が始まるとともにカネコアヤノのsonar's roomが始まった。そして1年。 . . . 本文を読む
「明日は咲こう花咲こう」
山間の僻村にやってきた吉永小百合の新米保健婦が古い因習、無知と貧困など様々な問題に直面しながらも、あきらめずに奮闘するーーー。原作は由起しげ子の「ひまわりさん」。 . . . 本文を読む
「天国と地獄」
製靴会社の専務権藤の息子と間違えられて、運転手の息子が誘拐された。要求された身代金は三千万円。苦悩の末、権藤は運転手のために全財産を投げ出して三千万円を犯人に受け渡し、無事子供を救出する。非凡な知能犯の真の目的とは。 . . . 本文を読む
「生誕95年・没後50年 三島由紀夫 文学と映画」
「人斬り」
幕末の文久2年、土佐でくすぶっていた岡田以蔵は、土佐勤王党の盟主・武市半平太にその剣の腕前を見込まれ、一緒に上洛。彼の右腕としてその政敵たちを天誅と称して次々と血祭りにあげ、人斬り以蔵の異名を取って人々に恐れられるようになる。やがて以蔵は、坂本龍馬に頼まれ、薩摩藩士の勝海舟の護衛役をひそかに引き受けるが、それが後日、武市に知れて問題となり、次第に彼との仲に亀裂が生じるようになる。 . . . 本文を読む
「燈台」
復員して我が家に戻った昇を出迎えたのは、若く美しい継母(津島)。昇(久保)はたちまち恋の虜となるが、何も知らない妹と父。四人で家族旅行に出かけた大島で、秘められていた思いが炸裂する…。四人それぞれの感情が揺れ動く様をスリリングに描いた三島由紀夫原作の心理ドラマ。 . . . 本文を読む
「モンマルトル パパ」
中学で美術教師をしている父親が定年退職を迎える。父親は退職後にやりたい夢があった。それは、パリのモンマルトルの丘で絵を描くこと。母親は大反対するのだが、父親は周囲の反対を押し切ってパリ行きを決める。結局、母親と息子が同行することでパリ行きが実現する。パリでひとり気を吐く父親と冷笑する母親、ふたりを観察する息子。家族3人の珍道中が始まる。 . . . 本文を読む
「音楽」
若く才能ある精神分析医・汐見が開業している医院に、ある女性が現れる。「耳が聞こえない」と訴える麗子に対し汐見は治療を続けていくが、次第に彼女の過去に問題があることを突き止めてゆく。 . . . 本文を読む