「不屈の男 アンブロークン」
1936年のベルリン・オリンピックに出場したルイ・ザンペリーニは、第2次世界大戦に空軍パイロットとして戦地へ向かう。しかし、爆撃機が海に不時着し47日間漂流したのち、日本軍の捕虜となる。捕虜収容所では、ザンペリーニはワタナベ伍長の非人道的な虐待を受け……。
. . . 本文を読む
「映画作家 田中登」
「好色家族 狐と狸」
末期癌の母の屋敷に、父親の違う娘たちが男と共に乗り込んできて・・・。田中真理のコメディエンヌぶりが炸裂する、遺産をめぐるブラックコメディ。田中真理と影山英俊のぶっ飛んだ衣装、凝りに凝ったインテリア、何故か置いてある『大巨獣ガッパ』のフィギュアなど、田中登のオブジェへの異常なコダワリも楽しめる。
. . . 本文を読む
「キューバ映画特集 革命映画から映画革命へ」
「天国の晩餐」
革命などつぶれると信じてキューバに留まった歴史あるオロスコ一族。闇物資を手にし、アメリカの侵攻事件にも喜ぶ当主だが、革命政権は倒れない。一家の生活は苦しくなり、召使いやお抱えの農民たちも逃げてゆく
. . . 本文を読む
「追悼デヴィッド・ボウイ 特別レイトショー」
「戦場のメリー・クリスマス」
1942年、日本統治下にあるジャワ島レバクセンバタの日本軍俘虜収容所で、朝鮮人軍属カネモトがオランダの男性兵デ・ヨンを犯す。日本語を解する俘虜(捕虜)の英国陸軍中佐ジョン・ロレンスは、ともに事件処理にあたった粗暴な軍曹ハラと奇妙な友情で結ばれていく。
一方、ハラの上司で所長の陸軍大尉ヨノイは、
. . . 本文を読む
「(秘)色情めす市場 ~日活ロマンポルノの世界」
2年前に手頃な価格になっていたのでゲットしておきました。
石橋秀樹・篠原信彦、樋口康雄の音源が聴けるのは貴重。名曲揃いで、ポルノ・ファン必聴盤。
良い企画だけれど、第2弾は出なかったな・・・
. . . 本文を読む
「サウルの息子」
1944年10月、ハンガリー系ユダヤ人のサウルは、アウシュビッツ=ビルケナウ収容所でナチスから特殊部隊“ゾンダーコマンド”に選抜され、次々と到着する同胞たちの死体処理の仕事に就いていた。ある日、ガス室で息子らしき少年を発見した彼は、直後に殺されてしまったその少年の弔いをしようとするが……。
. . . 本文を読む
「映画作家 田中登」
「天使のはらわた名美」
性的暴行の被害者たちをルポする女性週刊誌の記者・名美は・・・。名美の精神が徐々に被害者の闇に浸食されるにつれ映画も暴走。ホラーかスプラッターかというモルグでの挌闘は凄まじく、海外ではカルト的人気に。過去の名美シリーズの名作群のみならず石井隆の原作をも越えようとした田中登に応え、鹿沼えりが体を張って熱演! . . . 本文を読む
「の・ようなもの のようなもの」
東京の下町、師匠・出船亭志ん米の自宅に住み込み落語の修行に明け暮れる出船亭志ん田は、ある日かつて一門に在籍していた志ん魚を捜してほしいと師匠から頼まれる。志ん魚の消息を求めて師匠の弟弟子・志ん水や昔の門下生たちを訪ね回るが、手掛かりをつかめずにいた。やがて志ん米の娘・夕美も志ん魚捜しを手伝うことになり……。
. . . 本文を読む
「見逃した映画特集2015」
「Cu-bop(キューバップ) CUBA~New York music documentary 」
キューバ随一のサックス奏者セサル・ロペスは不自由な日常を送る中でも、自分の家の倉庫を改装した音楽スタジオで仲間たちとセッションをしている。一方、ピアニストのアクセル・トスカは6年前の海外ツアーで、アメリカの音大の奨学金を獲得し移住した。その後、キューバとアメリカの正式な許可が出ていない状態にもかかわらず、アクセルは国境を越え、セサルらとライブを敢行する。 . . . 本文を読む