りさちゃん、読みました。「蹴りたい田中」否「蹴りたい背中」・・・
話題の芥川賞でめちゃくちゃ売れましたが、話題だけではありませんですね。
初っ端からの表現や主人公とその友達にな川、絹代とともにオリチャンのライブに駆けつける、あまりに文学的な描写「私は芥川賞よ!」って主張しているみたいな所も嫌いではありません。
クラスに馴染まず孤独を選ぶ妙にトンがった女子高生の心象が一人称で綴られる。
アイドル . . . 本文を読む
「失敗学」の畑村先生の本。
齋藤孝著「使える読書」でも紹介されていた「直観でわかる数学」の畑村先生。
大ベストセラー「直観でわかる数学」は革命的であったがヨコ書きであった。
理工系研究者のヨコ書的考え方、書き方と「ヨコ書きの本は取っつきにくい」と思っている世の中の多くの人。理工系の世界から現実の世の中に近づこうとして思案した本でありながら「ヨコ書き」の殻を破れなかった。
そして、ここに登場した岩 . . . 本文を読む
以前、赤塚不二夫の「笑わずに生きるなんて」を読んで面白かったので、この単行本が出た時も読みたいなぁと思っておりました。
早くも文庫になったので即買い。
子供の頃マンガといえば「天才バカボン」
床屋の待合で少年マガジンの「バカボン」ばかりを読んでいました。
他のストーリー性のあるコマ割の複雑なマンガは苦手でした。
赤塚マンガはその絵のラインがくっきりしているのも好きでした。
押入れには「おそ松くん . . . 本文を読む
Hero-Nのピアノ発表会に行くまでこの作曲家の事は知りませんでした。
プログラムにやたら作曲ギロックって出ているんで調べてみました。(Hero-Nの弾く「東洋の市場」もギロックです。)
日本ギロック協会なんていう団体まであるんですね。
以下、ギロック協会のHPプロフィールからの抜粋。
ウィリアム・ギロック(1917.7.1~1993.9.7)
『そのメロディの美しさから「(音楽教育界のシ . . . 本文を読む
23、24日と福岡出張でした。
往復の機内で2回聞いていました。
全日空寄席(5月のプログラム)
桂ちょうば 「平林」
内海英華 女道楽
桂ざこば 「子は鎹」
パーソナリティ 神田紅、内海英華
2007年2月21日、大阪、天満天神繁盛亭
上方落語に触れるのは久し振り
独特の上方言葉がイヤホンに心地良い。
ざこば師匠の落語も久し振り。というか、朝丸の頃に聞いただけかも・・・
朝丸の頃、動物 . . . 本文を読む
先日、古い文庫本を捨てなさいとのお達しがあり、シブシブ整理していた時に出てきました。一端、廃棄の区分けに置いたのですが自分の本ではありません。確かかみさんが若い時に読んで感銘を受け(いろいろ大事な事を教わったとか言っていた)珍しく持ってきた本だったのを思い出したのです。
「おい、これも捨てていいんか?」と聞くと「いいよ」の答。5分後に「やっぱりそれは捨てないで・・・」との事でへぇへぇ分かりやした。 . . . 本文を読む
ゴールデン・ウィークにBSで深夜放送されていた「怪奇大作戦セカンド・ファイル」と旧作「怪奇大作戦」
放送を知ったとき、どうしてもこれは見たい、残したいと強く思いました。
しかし、家はBS入りませんので・・・
そこで会社の先輩にお願いしてしまいました。先輩は「怪奇大作戦」を知りません。あらかたの内容を説明して「きっと気に入ると思いますよ」と唆してしまった。
ありがたい事に全話DVDに録画してオリ . . . 本文を読む
流石に面白かったんだけど、取上げにくいよね。
読書をするにもちゃんと目的を持って取組み、読んだあとに何か(斎藤氏は「一本の刀をゲットする」と表現)を身につけましょう。
そのために、お得意の『○○力』といった「概念化」と「引用」で書評を書きましたってワケ。
後半の斎藤氏読書コラム51作がメイン。だけど冒頭の「取り扱い説明書」をよぉく読みましょうね。
ま、無目的や無駄と思われる事に美徳を感じてだら . . . 本文を読む
「外でお弁当が食べたい」
って事でまたあらかわ遊園に出かけました。
お目当てはファミリーコースター
このジェットコースターならHero-Nも楽しめる。・・・
ところが、点検中で運転休止・・・
そうか国土交通省から全国のジェットコースターに点検要求が出ていたんでした。
あらかわ遊園も他の絶叫マシーンと同様のコースター。当然点検です。
Hero-Nでも怖くないお子様仕様であっても車軸が折れた . . . 本文を読む
昨年のGWに熊田紺也著「死体とご遺体」を読んだけれど、今年は「納棺夫日記」で1年ぶりに死をみつめる職業の方の書いた物を読んでみた。
吉村昭が添えた序文「美しい姿」から始まり三章からなる納棺夫日記に出版後日談の『納棺夫日記を著して』とあとがき、文庫版のためのあとがきからなる。
静かで詩的な文体でつづる死生感。死とは一体何なのか。立山連峰の情景や虫たちの営みを通じて感じるものがつづられていく。
日 . . . 本文を読む
初めて東京国際フォーラムに行った。
いやぁ、Cホールでもでかい。3階席から見えるのか。
落語会には広すぎ、しかも高座がずいぶん舞台奥にセッティングされていないか。
1階のなかなか良い席だったので始まってしまうと気にならなかったけど。
そんな東京国際フォーラムの5月7日がポッカリ空いているんで勿体無いから何かやってよと決まった会だそうで・・・
特選落語名人会
5月7日(月)
有楽町 東京国際フ . . . 本文を読む
多岐川裕美の元夫・阿知波信介さんが滝で自殺…高血圧に悩む(サンケイスポーツ) - goo ニュース
ソガ隊員と言えばウルトラ警備隊随一のイケメン。主役のダンも良いがブタ鼻ですから。
ソガ隊員のスカッとクールな髪型がカッコイイのです。
しかも、射撃の名手。
射撃の上手いHero脇役ってけっこうカッコ良くって男の子たちはあこがれるんです。次元大介しかり、デカブルーしかり!絶対主役よりこちらに目が向い . . . 本文を読む
ゴジラへの思いもかなりありますが、やはりお茶の間のHero、ウルトラマンほどではありません。こちらは大人になって見直してからの思い入れですから。
ゴジラの逆襲はゴジラの記念すべき2作目。1955年の作品。(なんと50年以上前)かなり以前にレンタルで1回観ました。特撮技術を堪能できる迫力映像!
オキシジェン・デストロイヤーで葬られたゴジラとは別個体。
御多分に漏れず2作目は1作目と比べると力が弱い . . . 本文を読む
滅多な事では人に「落語が趣味です」なんて言わないようには心がけているが、それでもやっぱり、思わず告白してしまう事がある。(最近は多いような気も)
そんな時、たまに「それはまた高尚な趣味ですね」なんて言われると、本当に困ってしまう。
落語=高尚というのは大きな考え違いのように思う。その考え違いの源は夏目漱石の3代目小さん天才論であり、安藤鶴夫などによる作品主義にあるのだろう。確かに高尚な一面も備えて . . . 本文を読む