妄執、異形の人々の特集を締めくくるのはまさに妄執、異形・・・
伝説のカルト邦画「恐怖奇形人間」
「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」1969年 東映 監督:石井輝男
噂に違わぬカルトっぷりの名作でありました。
江戸川乱歩の最高傑作(たいした数を読みもせず、このような言葉を使うのはおこがましいのですが、敢えて最高と言わせてもらいます。)「孤島の鬼」をモチーフにした映画。(映像化不可能と思われた . . . 本文を読む
今回で最後の「妄執、異形」詣で
・・・となるはずでした。
お目当て「恐怖奇形人間」を見に行ったのですが、ネットのタイムスケジュール表記に誤りがあったようで劇場到着時は「恐怖奇形人間」の最終が終わろうとしているではないか。
わざわざ渋谷まで来たので最終の「地獄」を見ていく事にする。
「地獄」1979年 東映 監督:神代辰巳
いきなり黒味で山崎ハコの歌がワン・フレーズ・・・
嫌な気持ちにさせ . . . 本文を読む
当ブログでは今まで怪獣といえばウルトラマン・シリーズでした。
ゴジラを取上げる機会が少ないのは、やはりHero-Nが怪獣ファンでなくヒーロー、宇宙人、ロボットのファンであるところに起因します。
今回もレンタルDVDを借りてきたのを目ざとく見つけて
「何、何?何借りてきたの?タロウ?エース?」
「残念でした。これはお父さんが見るやつだよ。でも見たかったら一緒に見てもいいよ。怪獣しか出ないよ。怪獣は . . . 本文を読む
「砂の器」「Gメン75」丹波哲郎さん死去 - goo 映画
夕べ若林映子さんに関する記事を草稿中、このニュースが飛び込んできました。
そう
「007は二度死ぬ」のタイガー・タナカ役で国際的俳優の丹波さんが亡くなりました。
追悼する意味で、また借りてこようかな。貸出中になっているかもしれませんね。
YOU ONLY LIVE TWICE・・・and 'TWICE’is the only way . . . 本文を読む
「昇天峠」に続きましては「アンダルシアの犬」
シュルリアリズムの実験的映像として、映画史上極めて意味のある歴史的映画ってとこでしょうか。
16分足らずの小品ですが、何故かかみさんが大気に入りで是非とも手許に置いておきたいというのでビデオを買って持っています。
歴史的に意味がある。ただそれだけの物ってつまらなかったりしますが、私はこれなら許せます。
いろんな人が影響を受けて、引き継がれてきてい . . . 本文を読む
映画音楽のレコードです。
「夜霧のしのび逢い~ヨーロッパ映画傑作テーマ集」
かなり古いです。
父親が買って聞いていたものです。
このレコードには思い出があるんですね。
小学校の頃「お楽しみ会」という宴会芸の練習みたいなものがありましたでしょう。
小学校4年生の時、友達と「西部劇・寸劇」をやろうと有志を募り計画しました。
父親のサン・フランシスコ土産のポンチョなんかを持ち出して男友達5人と . . . 本文を読む
また、行ってしまった。
先週は子供と「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」に感動して、今週はカルト・ムービーの代表といえる「盲獣」と「女獄門帖 引き裂かれた尼僧」を見る。
ますます当ブログが支離滅裂になって行きます。
「盲獣」1969年大映 監督:増村保造
江戸川乱歩の原作とは少し違うようです。
江戸川乱歩は映画化ドラマ化も多く、ストーリーを知っている話も多いわけだが、意外と原作に触れている . . . 本文を読む
今回はなかなか観れない、もう一度観たい映画シリーズ・・・
って、そんな企画無いんですけど。
最近邦画づいているので、たまには・・・
映画ファンなどとはおこがましいくらいですので、あまり監督とか意識して観たりする事は少なかったんですね。
ルイス・ブニュエルなんて人「人って奴があるか!」「え、人じゃねえんすか?」も知りませんでした。
ルイス・ブニュエルのメキシコ時代の作品(1951年)
19 . . . 本文を読む
今年のウルフェスでHero-Nが迷いに迷って選んだ1体。デスフェイザーです。
金属生命体アパテーとこのデスフェイザーですごーく迷っていました。
やっぱりHero-Nはウルトラマンやヒト型の宇宙人、ロボット系が好きなようで、私の好みの獣型正当怪獣にはあまり興味が無いようです。
あまりに迷っているので、「じゃあ、こっちにすれば」とさりげなくベムラーを渡しましたが、「いらない!」と一蹴されてしまいました . . . 本文を読む
ウルトラ40周年に相応しいお祭りでございました。
ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟 - goo 映画
大人も楽しめるというよりは親子で楽しめる映画。
ウルトラ兄弟に否定的だった私もウルトラマン・フェスティバルのステージを見て、これは絶対行かなければと思ったものです。(円谷さん上手いなぁ)
以下、チョッピリネタバレ含みます。
テンペラー星人、ザラブ星人、ガッツ星人、ナックル星人・・・
ハ . . . 本文を読む
通勤環境の変化で読書ペースが落ちています。
皆、羨ましがるようですが、通勤での車両滞在時間が片道7~8分になりました。
営業職でないので仕事での移動時間もほとんどなく、通勤時のみが読書時間の私には痛手。8分では場合によっては本を開かないなんて日もあります。
勿論、先が知りたくてしょうがない場合などは駅のベンチ、コーヒーーショップ、深夜などにも読みますけれど・・・夜はPCに向かっているし・・・
日 . . . 本文を読む
行ってきました。家族3人で!「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」
都内のシネコンで観ました。映画の内容についてはあらためて記事をアップします。なんと3日目にして映画パンフレット品切れ。こちらのシネコン、映画を観なくてもパンフレット買えるのが返って仇か?
開演まで時間があるので同フロアでランチ。Hero-Nが頼んだお子様ランチのおまけがワニのチョロキュー。プルバックで走らせるとけっこう可愛い。 . . . 本文を読む
最早、音楽事情に暗くなっております。
私にとってラブ・タンバリンズのELLIEと言うと・・・
「あの人は今・・・」って感じなんですけど、最近活動を再開しているようですね。
インディーズながらすごいセールスで人気でしたね。
渋谷系とか言われていましたが、そんな事はさておき。
これも、元はといえばかみさんが大ファンだったのです。
紹介されて聞いてみたらいいじゃないですか。すぐに好きになりました。 . . . 本文を読む
この日は「九十九本目の生娘」と「獣人雪男」の2本上映。
どちらも生まれる前の映画で白黒。
最後の会にギリギリ間に合いました。本日もなかなかの入り。
「九十九本目の生娘」1959年新東宝 監督:曲谷守平
猟奇物です。
山間のに暮らす舞草一族の10年に一度行われる火まつりでの風習。
生娘の生き血で鍛えた刀を九十九本奉納する。
一族のおばば(五月藤江)が東京から来た娘(三原葉子ら)を拉致して . . . 本文を読む