幸か不幸か独居老人一歩手前でストップしたマンマ。 

加齢化を受け入れられずに格闘中。 週2~3日クラス開講で、刺激をもらい感謝。  

今回の旅のハイライト!!

2019-11-26 14:07:17 | 日記

二日目午前中はオプションツァーとしてシュノーケル体験を予約してある。 台風襲来との予報だが、朝7時ごろ、風はホボ無風、雨はまだ降っていない・・がどうなるやら? 実は、私、シュノーケルの準備は持参してなかった。 水着代わりにソレナリのモノを着てその上に用意してくれるウェットスーツを着ればイイのでは?・・・と甚だいい加減な考えだったから。 それにバスタオルは荷物になって嫌だから・・・。 8時ごろ、「大変残念ですが、本日のシュノーケル体験は中止となりました。」と電話。 半分、安堵しつつ、さて今日は一日どう過ごそうか?・・・これも難問だった。

レセプションで地図をもらった。 パリでもウィーンでもローマでもレイキャビックでも足を棒にして街徘徊をしたのだが…ココは徘徊する街ではなさそう。 だって、飲み屋さんとお土産屋さんバカリ。 「旧〇〇史跡」巡りをするには私は知識がナイ。 が、まずは「巡るッキャナイ」と思いホテルをあとにした。 アラッ、ホテルの前に「自転車さん」が! 「レンタルバイク・自転車」の文字も。 一日1000円のレンタル料で2輪車をレンタル。 最高の選択だった! 自画自賛の価値あり!

先ずは地図を頼りに「旧〇〇史跡」的なところへ。 「宮古島神社」 ・・・ツマンナイなぁ。 そうだ、海の方へ行こう!  地図をみて「平良港」へ。 5分もすると海、漁港・・・向こうに橋が見える。 立ち話をしている観光バスの運転手たちに声をかけた。 「アノ~・・あの橋は?」 「伊良部大橋だよ。」 「自転車で行けますか?」「行けるけど後悔するよ。」

               

3600mの無料で渡れる日本最長の橋。 行けるならいってみよう! 地図を読めない女は勘を重視。 とにかく見えている橋に向かって直進、否,曲進。 橋は見えたり見えなくなったり・・・が、とうとう「伊良部大橋」と大きく書かれたところに。 チョットだけ行ってみよう!  もう少し・・・。  もうチョット行けそう!  あの高い所までいってみよう!  行けそう!  一番高い所まで行けそうじゃん!  調子に乗ったようだ!  実はこの橋、舗道もサイクル用側帯もなく、道路の両端に幅1m余の色分けされた部分があるだけ。  車がビュンビュン走っていたら、自転車でエッチラオッチラはコワくて出来そうもないが、車の走行はそれほど激しくないので怖くはなかった。 短足用にサドルを下ろしたので,負荷は最大。 良いエクササイズながら、時折、降りて押して歩いた。  一番高い所に到達。  道路が少し広がっていて駐車スペースがある。  伊良部島を背に宮古島の写真を撮ってから宮古島へ向かってUターン。  短時間の冒険だったが、今回のハイライトじゃぁ!

                

ホボ来た道を戻ったが、途中に絵地図が二枚。 「現在地」が記入されていない。 私はドコにいるの?  歩いていらしたご夫婦に尋ねたら、あいにく、アチラも観光客。 と、奥様が「あら、橋を渡ってらした方?」   オッドロイタ! 「ご覧になってらしたんですか?」 「え~、バスの中から・・・」  アララ・・・悪いことをしていたツモリは毛頭ない。 むしろ「目撃者発見!」は、この冒険の証明者。  酔狂なことをするクセはマダマダ健在なり! 

途中、脇道を、否、近道しようとしたらお墓の並びに遭遇。 これが有名な沖縄のお墓だ、ナルホド広い! 6畳間くらいはある。  「○〇家」とシッカリ刻まれている。  道端に時おり「石敢当」と書かれた札(?)が気になってシャッターを。 "魔除け”らしく沖縄、鹿児島に多くあるそうな。

     

2時前にホテル着。 一休みしてからランチを。  トロトロした後、ドコゾへお昼を食べに…と思ったが飲み屋さんばかりで、どこも「準備中」  ファミレスもない。  結局、お昼はコンビニ系。  夕方はホテルの隣りのレストランで。 「8時から大口の団体様の予約があるがそれまでOK」とのこと。 私の周りに団体様用の小皿や小鉢が並び始めた。  「私、つまみ食いしそうだわ!」と言ってソウソウに退散。 

お風呂に入ってさぁ、ジックリ眠ろう!  が、体が興奮しているためか寝付けなかった。 何とかなるさ!  悶々としつつ、目をつむったり、持参の本を読んでみたり・・。 漸くたようだが、夜明け遅く6時まだ暗い。 6時半で明るくなり始める。 7時から朝食なので暗くとも6時少し過ぎると起きねば・・・。