そういうものに私はなりたい

ロハスな日常と非日常な旅を綴るブログ。

おばあちゃんの家

2005年04月26日 23時39分57秒 | DVD
おばあちゃんの家

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 23本目のDVDは、おばあちゃんの家という韓国映画を見た。韓国の友達におもしろいから是非見てくれと勧められていて早くみたかったのだが、やっとぽすれんで借りることができた。韓国映画には、珍しいヒューマンドラマ系の家族愛をテーマにした映画である。ソウルから来たわがまま放題のわんぱく小僧が、耳も聞こえないし、口も聞けないおばあさんと一緒に暮らしていくというストーリである。
 主役のおばあさんは、実は現地調達された素人で、この村で映画を撮ろうと監督が決めてから、その村に住んでいる素人のおばあさんをスカウトして主役に抜擢したという、すごいキャスティングである。でも、このおばあさんが、本当にこの物語にはこの人しかいないというようなはまり役で、韓国でこの映画が大ヒットしたのは、このおばあさんの力に負うところが大きいだろう。
 自分を犠牲にしても孫にできるだけのことをしてやりたい、というおばあさんのやさしさには、心打たれるものがある。良かった。何度か見直してみたい映画である。

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