10月6(木)
本日の行程
編笠山2523.9mm~西岳2398m
昨夜午前0時ごろ風音に目覚めた、
台風18号の強風圏通過は午前3時頃 の予報と聞いていたが、
早めの到来か・・?
であれば夜明け頃は既に台風は通過して穏やかな早朝かと
内心期待します。
ところが強風は夜明けまで続いた、
まだ薄暗いなかカーテンを開けて 外を見る、
薄明りに白い濃霧が真横に流れている、木々も大きく揺れ ていた。
雨粒が混じっているのか、濃霧の滴か、時折窓ガラスに水滴が付く
この状況では編笠山登頂は難しいかもと思ったが朝食後に様子をみて
決める事にした。
朝食後1時間ほど様子を見て外に出た
強風だが空は明るくなって濃霧も薄くなりつつなったので
編笠山登頂を決め、 小屋を後にした、ザックは小屋に置いて行く。
登り30分、下り20分の行程だ。
亀さん歩きの私達でも 1時間の所要だろう。
登行中に次第に明るくなり青空も見えだす!
強風の吹く山頂に立つ、7峰目登頂だ。
展望良好の山頂だが強風に寒さを感じて 急ぎ下山を開始した。
当初予定より1時間遅れで青年小屋を後にする。
青年小屋を後にすると、台風一過の青空が広がった。
明るい陽ざしの西岳山頂に立つ八峰登頂達成だ!
山頂標識の前で二人でバンザ~イ!
厳しく辛い縦走路でしたが八ヶ岳八峰すべて登頂を達成出来た
喜びは言葉になりません。
6:14 ↑
編笠岳を小屋前から見ますが山は全く見えません。 もう少し待機します
6:48 ↑
少しガスも薄くなり、岩塊の斜面も見えてきます。
まだ山頂方向は全く見えませんが風も多少おさまって来ました。
登山を開始します。
6:57 ↑
岩塊の最上部まで登ってくると眼下に小屋が見えました。
岩塊の斜面が終わると樹林帯の登山道となります ↑
ガスは流れて明るくなり ます。
7:05 ↑
すっかり明るくなってきました、
樹間から振り返ると昨日歩いて来た山々が見ました。
7:15~20 編笠岳山頂 ↑
樹林帯を抜けると広い岩塊の山頂に飛び出しました。
強い風です台風の余波でしょう上空は澄んだ青空です。
あまり長居は出来ません体温が下がり寒くなってきました ↓
7:39 ↑
樹林帯を抜けて岩塊斜面の見えるところまで下って来ました
青年小屋がよく見えます。
7:48 ↑
下山して小屋に戻ります もう防寒着は不要です
小屋番 さんに挨拶をして小屋を後にします。
8:06 ↑
天幕場から小屋と編笠岳を振り返り西岳へ向かいます。
台風一過の青空が広がります。
8:10 「乙女の水」↑
小屋から4分の水場です 「乙女の水」 名前だけでおいしく感じます。
名の由来は?です。 顔を洗ってペットボトル にも調達です
木漏れ日の登山道は風情があります ↑
9:06 広々の西岳山頂に到着です ↓
9:10 ↑
西岳山頂 八ヶ岳八峰登頂達成バンザ~イ!
4日間台風18号を心配しての山旅でしたが、
雨、嵐に遭遇するこもとなく、天候に恵まれ最高の山旅でした。
また、最終日の本日は台風18号の影響で朝方まで強風でしたが
次第に台風一過となり4日間で一番の 好天気でした。
西岳山頂から富士山が見えました ↓
小話をひとつ
昔々のお話し・・富士山と背比べした山に
富士山が“奴が高い”と言ったから八ヶ岳となたっとか・・・!?
9:20 西岳を後に下山開始です
11:09~30 不動清水 ↑
2時間下って来ました 広場でベンチもあり、
ゴルフ場からの散策路となっているようで休憩ポイントです。
ここからは平坦な道で登山口へ向かいます。
11:50 登山口の大看板 登山届BOXもあります
向かいにゴルフ場敷地に入る
門扉を入るとこの看板です ↑
下山してきた私たちはクマなど気にしてなかったので
びっくりでした山で遭遇せずに良かった!
11:54 ↑ 秋ですね~
山中と違ってリラックスして歩きます。
標高が下がって気温が高くなり暑いくらいです。
12:00 ↑
富士見高原ゴルフ場 に無事下山でした。
ここです:地図参照
3泊4日山旅の汗を流して帰宅の途につきます。
小渕沢~塩尻~名古屋~新大阪~小倉22:00着でした。