桜ん坊の山歩物語

近郊のお山から遠くのお山まで夫婦で徒然に山歩きを楽しんでいます

2016夏 南ア 甲斐駒ヶ岳・千丈ヶ岳 3泊4日  4日目 帰路移動日 

2019-06-02 20:21:42 | 南アルプス

2016/8/4(木)
仙流荘(長野県伊那市~帰路 (移動日)

今夏の南アルプスも計画通りに無事完登して帰路です。

仙流荘(伊那市長谷黒河内)~長谷循環バス~高遠~

JRバス関東~ JRいなし~岡谷~塩尻~特急しなの~

名古屋新幹線のぞみ~小倉~でした。

 








7:15 仙流荘を後にします   ↑



仙流荘前のバス停 7:33発高遠(たかとう)行きに乗車です ↓











8:00  
高遠(バスターミナル) JRバス関東に乗り換え です ↑













いなし駅から岡谷へ~松本~ JR塩尻駅 
9:53着 10:03発しなの6号で名古屋まで行きます ↓






         
                               
                               





名古屋12:01着
新幹線のぞみ25号 12:14乗車です
 







15:22 小倉駅着です ↑ 
    在来線に乗り換えて自宅着です
    本日の移動所要時間9時間なり
九州は夏日でした暑さが久しぶりです



2016夏 3泊4日の南ア 甲斐駒ヶ岳・仙丈ケ岳の山旅無事終了です。








2016夏 南ア 甲斐駒ヶ岳・千丈ヶ岳です  3日目 

2019-06-02 17:49:57 | 南アルプス

2016/8/3(水)sun  千丈ヶ岳3033m (長野県伊那市)
宿泊地の北沢峠から北西に位置するのが昨日の甲斐駒ヶ岳、
本日登る
仙丈ヶ岳は峠から南東に位置しています。
峠を境に対峙する格好です。


着替え等は昨日同様に山小屋に置いていますから
ザックはその分軽量になるので助かります。

今日の天気は昨日よりも悪化する予報と
昨日の夕食時の小屋からの
情報でした。

特に午後からは要注意との事で登山開始を昨日より
1時間早く出発
します。

夜明け前の暗い山道をヘッデン点けて歩き始めます。
暗い中、雨粒らしき水滴がポツ・・ポツ・・
確かに降っています。
落ちる雨粒が増えない事を祈りながら登ります。

空が白み始めるとポツポツも消えて一先ず安堵です。

そのうち陽が上ると、晴天の空が広がります
稜線に出ると青空に見事な
展望が広がります
息切れの続く登行の疲れも一気に吹っ飛びます。

青空を背景に緑の山肌が眩しく映えます。

足元に点在する花々に目を奪われ、
高山の涼風を身体いっぱいに 受けながらの山歩は格別です。

早朝の山頂付近でライチョウの家族連れにも遭遇です
早起きして登って来たご褒美ですね !

当初の計画より大幅に早い時間帯に下山して
余裕で南アルプス林道バス に乗車します。

無事に本日宿泊の「仙流荘」に入りました。






3:52
こもれび荘より林道を数百メートル山梨県側へ進むと
右側に2合目へ直登する登山口がある今日はここから
登り始めます。
昨日の甲斐駒ヶ岳へはこの標識を見送って
左側の仙水峠の標識から入山でした。







4:53  ↑
コメツガの林越しにお日様が明るく照らし始めました。
いつの間にか雨粒 も止んでいます。






5:39  ↑
五合目「大滝の頭」 分岐点右に向かうと馬の背ヒュッテ、
千丈小屋経由で仙丈ヶ岳のルートです。
このルート下山に使うとして ここは直進して小千丈ヶ岳へ向かいます。









6:05 ↑
正面ピークは小千丈ヶ岳です。
この付近(標高2600m付近)が森林限界です。    
高木の針葉樹林は姿を消して山肌は這松(ハイマツ)帯
となります。









6:23 ↑
昨日登頂した甲斐駒ヶ岳が見えます。
晴天なればこその 展望です。








6:38 ↑
小千丈ヶ岳2864m山頂です。
右遠方に富士山が見えています。



富士山をアップです ↓               
                         










日本の高峰 1、2、3が見えます ↑
俗に云うワン、ツー、スリーです






7:05 ↑
ここが千丈ヶ岳八合目です千丈ヶ岳山頂はまだ見えません    
正面のピークに立ったら見えそうです。






7:47 ↑ 
やっと千丈ヶ岳の頂が見えました
登山者のグループが鞍部付近に見えます。






8:00
千丈ヶ岳山頂 でツーショット  ↑





千丈ヶ岳山頂にライチョウの親子が突然姿を見せます。  
人に警戒することも無く親子で朝の散歩を披露してくれます。  
山頂に居合わせた数人の登山者はみなさん大喜びです。  
これも夜明け前から登行して来たご褒美でしょう!    

 全て2mくらいの範囲でパチリです ↓




























8:19  ↑
ライチョウに別れを惜しんで山頂を後に下山開始です。







8:27 山頂を振り返りながら下ります ↑







8:39
千丈ヶ岳直下に建つ 千丈小屋を通過です ↑







9:25  
標高2640mに建つ馬の背ヒュッテです ↑
ベンチで一休みです。








10:00~26  ↑
藪沢小屋 無人でした無料の山小屋で常駐してない様です。
歩き出して丁度6時間です小屋横に小広場があったので
腰を下ろして行動食と水分補給小休止です






10:50  ↑
今朝通過した五合目の「大滝の頭」に合流です
出発点北沢峠まであと1時間くらいです。







12:08  ↑
北沢峠こもれび荘前の 林道バス待合所に無事下山です
13時15発の仙流荘行きに余裕です
最初の計画では最終便の16時を予定でしたが早立ちで
晴天に恵まれ時間的に余裕でした。









13:40  ↑
南アルプス林道バスの発着場の傍にある「仙流荘」に宿泊します
帰路は明日朝から移動開始です
観光バスが数台止まっていました四国や関西方面ナンバー で
登山ツァ―の様でした。