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桜ん坊の山歩物語

近郊のお山から遠くのお山まで夫婦で徒然に山歩きを楽しんでいます

2018夏  尾瀬の山々  5日目 帰宅の途

2019-06-18 15:04:20 | 白山・荒島岳・尾瀬

7月28日(土)

帰路移動日

いよいよ帰宅日です。
今回の山中3日間は雨や風に遭遇することなく全て好天気に
恵まれました。お天気に感謝!です。

今夏は日本列島連日猛暑日!当然ながら標高が高くなっても
地上の気温に連動するわけですから標高の高い尾瀬も例年に
なく高め気温だった様です。

暑さにバテない様に水分補給に塩分補給と早めの休息を
いつになく心がけた山歩きでした。

お天気のご褒美で展望は素晴らしく、
広々とした草原の歩きは疲れた身体に何よりの栄養剤でした。 

機会があれば季節を変えて再訪したいと思った尾瀬です。

帰路行程
会津鉄道会津田嶋駅6:16~会津若松7:30~乗換~JR磐越西線
郡山駅行7:35~郡山駅着8:48~東北新幹線やまびこ40号8:58~
東京~東海道新幹線のぞみ167号10:40~15:43小倉駅着~自宅

九州接近の台風12号に遭遇せずに助かりました。


5日間の山旅でしたが往復に2日間は費やしますからお山の中は
3日間です。 
今回は陸路でしたが空路でも時間的なメリットは あまり無い様に思えました
但し今回より遠方になると陸路利用は時間的に無理でしょう。





会津鉄道「会津田嶋駅」 ↑ 6:16発 乗車です ↓








7:30 会津若松駅でJR磐越西線に乗り換え郡山駅まで行きます ↑




郡山駅で東北新幹線やまびこ40号8:58乗車 ↑

東海道新幹線東京発10:40~15:43小倉着でした ↓











2018夏  尾瀬の山々  4日目 会津駒ケ岳

2019-06-18 15:03:26 | 白山・荒島岳・尾瀬

7月27日(金)
会津駒ケ岳2132.6m 福島県檜枝岐村(ひのえまたむら)
 

昨夜の投宿の「尾瀬野」から登山口まで早朝に送ってもらう

今日も好天気で嬉しい事だ、下山後のバス移動を考える
と宿で朝食を済ませて出立する余裕は無かったので
朝食は弁当してもらう。

本日 行程
滝沢登山口5:08~水場ベンチ6:30~朝食~7:00~
駒の小屋8:28~8:37~駒が岳山頂8:55~9:05~
駒の小屋9:22~9:33往路を下山~~滝沢登山口~
12:12~昼食~12:50~国道バス停13:15~徒歩~
13:25~「尾瀬の郷」入浴14:30~アルザ前バス停
会津田嶋行きバス乗車15:07~16:15/20会津高原尾瀬口駅
(トイレ休憩)~16:55会津田嶋駅前
 ~グリーンホテルミナト(泊)






5:02 滝沢登山口駐車場  ↓
登山者駐車場はここに来るまでに数ヶ所あったがここが
登山口へ最短となる。
早朝の時間帯なのに
空きスペースは少なし  
 ここです:地図参照











5:08 駐車場から数分です 登山口 ↑
登山届をボックスに入れて階段を上る 




5:25 ↑     
水場ベンチまで急登が続くザックが重い亀さん歩きだ






6:30~7:00 水場ベンチ ↑
ここで朝食休憩し水場まで往復7分
水は充分持参だが冷たく美味しい山水を補給する ↓








水場ベンチ横に重いメインザックはデポして軽いサブザックで山頂に向かいます ↑







樹林帯を抜けて草原の稜線でる 白いのはワタスゲ ↑  ↓








8:20 青空最高! 
前方上部に駒の小屋が見える ↑


8:28 山頂直下の駒の小屋 ↓












8:45 山頂へもうひと登り ↑ 



8:55 会津駒ケ岳山頂 ↓




山頂からの展望 ↓  遥か彼方に富士山も見えました











9:22 駒の小屋に立ち寄ります ↑ 
    素泊まりのみで要予約だそうです


 




9:33 小屋前から山頂を振り返り下山を開始します ↓









登山者が続々と登って来ます ↑ 
木道は右側通行・・尾瀬もそうでした






草原に点在する池塘と花々 ↑ ↓




ニッコウキスゲ ↑

ヒヨドリバナ ↓ 





リンドウ ↓









10:45~11:02  水場ベンチ  ↑
デポしたザックは草むらの中です襲われる事なく安泰でした 
サブからメインザックを担いで下山です






12:12~50  登山口の階段に到着です ↑
下りて木陰で昼食休憩とします 





登山口から入浴施設のある所まで国道を徒歩です ↑ 

13:26~14:30
「 アルザ尾瀬の郷」 ここで入浴です ↓ 
ここです:地図参照










入浴後15:07発会津田嶋駅行きに乗車です ↑
登山者10人くらい下車でした皆さん入浴の様です






16:20 会津鉄道会津高原尾瀬口駅 ↑  ここです:地図参照   
    ここでバスは休憩停車です  
乗り合わせていた6人くらいの登山者はここで下車して
電車で東京(浅草)方面の様です







16:55 会津田嶋駅 ↑ ここです:地図参照      

駅前のビジネスへ入ります ↓
    




 ホテル受付で台風12号情報を尋ねますが地域外なのか認識なしでした
  台風動向TVで確認です
九州上陸より私達の方が早く帰宅予定でひとまず安心でした 

今回出発前に台風12号発生聞いていましたがその時は進路の関係で
日本列島に 影響ないだろうの情報でした。
25日尾瀬の山小屋で関東上陸後週末には九州方面と聞き心配で
したが明日早朝からの帰路移動に計画変更していて結果オーライでした。

いつもの事ながら自宅玄関に入るまでが山行中と肝に銘じて
zzz・・・





2018夏  尾瀬の山々  3日目 

2019-06-17 16:53:47 | 白山・荒島岳・尾瀬

7月26日(木)
燧ケ岳(ひうちがたけ) 双耳峰
柴安嵓2356m(しばやすぐら) 俎嵓2346.2m(まないたぐら)

本日の行程
檜枝岐小屋~見晴新道~燧ケ岳~御池登山口~檜枝岐村 民宿「尾瀬野」泊

早朝でも涼しさは感じない標高1500mの登山口から入山です。
入山地点に登り4時間、下り3時間雨天は滑り易く要注意と
注意書が標柱に付けられていた。

樹林帯の登行が延々と続く急登にはただただ忍の一字で
一歩一歩です。

明るく開けた稜線に出会うのは9合目付近でそれまで展望は無く、
涼風も無い中を約3時間の登りは心身ともに疲れました。

最高点柴安嵓に立ち三角点のある俎嵓の頂で展望を楽しみながら
ゆっくりと身体を休めます。

下山は広々と緑の草原広がる中に走る木道が印象深いです。

登りは樹林に囲まれ視界の遮られた中を歩き、下山は広々と開けた草原帯
の歩きで登り下り全く相反する景色を楽しんだ燧ケ岳でした。






6:37 檜枝岐小屋を出立 ↑






6:52 分岐点を左で見晴新道で燧ケ岳です、右は尾瀬沼方面 ↑






7:18 山頂まで3km標識  ↑






笹が刈り払われた登山道に感謝です ↑





8:17 コメツガの大木に標識です5合目標識標高1900m ↑  







9:18 やっと頭上に稜線が見えて来た ↑





岩塊の道を登って稜線へ出ます ↑






9:36 9合目 ↑
歩き出して3時間やっと樹林帯を抜けます 


9:42 背後の樹林帯を抜けて来ました ↓ 






















明るい稜線に出るとお花畑が続きます ↓










10:20 柴安嵓(しばやすぐら)山頂 ↑ “嵓” グラは岩の意 

山頂石柱 ↓もう一峰の俎嵓(まないたぐら)の頭がのぞいている











10:44 
柴安嵓から一旦鞍部に下りて対面ピークに俎嵓の標柱だ ↑ 

俎板嵓山頂 ↓ 三角点はこっちにある




山頂の一角から尾瀬沼が見渡せた ↓



尾瀬沼を背景にツーショット ↓









先ほど立ったもう柴安嵓はガスに覆われて姿を 隠します ↑





11:35 山頂を後に下山を始めます ↑

12:00 歩きにくい岩礫の道がしばらく続く 









清々しい草原の中を気持ちよく歩く  ↑





12:50 熊沢田代 ↑
池のほとりのベンチで休憩です          
この付近トンボがやたら多いです
歩き出すと一緒についてきます









一本道が延々と続いています気分はのんびり疲労感は皆無です ↑  ↓









直径1mほどの池塘 周りにはワタスゲやキンコウカです ↑





13:40 前方に浅い林です ↑



13:45 広沢田代 湿原です ↑ 






草原のルンルン歩きから一転して大岩の重なる  
下りが出現ですこの岩塊の下りが長く続きます  ↑






14:25 ↑
大岩の下り時間にしたら30分くらいだったでしょうか
体感的には1時間 くらいに感じましたやっと1合目に来ました。




 


14:38 登山口案内大看板と大駐車場  ↑ ↓       
     ここです:地図参照










14:40~15:20 ↑ 
駐車場入口前にある「山の駅売店」(正面右の建物)前で
本日 投宿の迎えの車が来るまでゆっくり休憩です







今日のお宿はせせらぎの宿「尾瀬野」です
明日の会津駒ケ岳登山口に 近いのと登山口まで
送迎サービスが助かります。 ここです:地図参照

汗を流して  zzz・・・ 







2018夏  尾瀬の山々  2日目 その2鳩待峠~尾瀬ヶ原~檜枝岐小屋

2019-06-17 16:22:41 | 白山・荒島岳・尾瀬

2018/7/25(水) その2

 12:10 
全身にエネルギーを補給して鳩待峠をスタートです 
至仏山は西へ向かいましたが尾瀬ヶ原は北になります ↓  












鳩待峠から尾瀬ヶ原へは下りが続くので楽ちんです ↑
逆に鳩待峠へ向かう人は 登りが延々と続くわけですから
みなさん所々で休みながら歩いています
多くの方々とすれ違いながら歩きます 










途中で大勢の小学生や歩荷(ボッカ)人とすれ違います 
  ↑ ↓









13:10~15 
山小屋の立ち並ぶ「山ノ鼻」に着きます ↑
大勢の方が休憩中です ↓





「山ノ鼻」標高1400m 気温24℃ ↓
今年は日本列島が連日夏日の異常気象で当然ながら尾瀬も
例年になく 高温状態とのことです
しかしここは高所です下界のような夏日とは無縁です 









尾瀬ヶ原のど真ん中を突き抜けます 目的地はまだまだ遥か先です ↑
お花の時期はこの木道も人人人で数珠つなぎとか・・
ミズバショウ、ニッコウキスゲ、オゼソウ、ワタスゲ等々は今は ありません
咲き乱れる時期に訪れてみたいものです。
その時は“山”抜きとしましょう! 



小屋の到着時間も気になりますがここは湿原を存分に堪能しながら歩きます ↓









ヒツジグサ ↑ ↓<未草> 未の時刻に咲くから・・です









ミズギボウシ ↑ 








「見晴」(みはらし)に立ち並ぶ山小屋が見えて来た ↑





15:10 ↑
見晴十字路近くに立つ本日の投宿先「檜枝岐小屋」着く 
早速お風呂で汗を流してさっぱりです


 本日の所要約11時間 明日は燧ケ岳です
              
              zzz・・・











  


2018夏  尾瀬の山々  2日目 その1戸倉から鳩待峠~至仏山往復

2019-06-17 14:27:54 | 白山・荒島岳・尾瀬

7月25日(水) その1

本日の行程
戸倉~鳩待峠1591m~小至仏山2162m~至仏山2228m~
鳩待峠~山ノ鼻~尾瀬ヶ原~檜枝岐小屋(泊)

晴天の夜明けを迎えます。
朝一番のシャトルバスで至仏山登山口の鳩待峠へ入ります。
バスを下りて徒歩2分で山荘や休憩所のある広場の鳩待峠に入ります


標高1591mの峠で早朝です多少寒いかな~と思っていましたが
全く肌寒さなどありません。

バスから降りた登山者が広場のベンチで朝食です。
私達も宿で用意してもらった朝食を食べます。

登行して標高が上がるたびに涼しさを期待しますが
むしろ陽射しで暑いくらいです。

本日は投宿先までが長丁場です熱中症にならないように
水分補給と休憩をしっかりとりながらの歩きでした。
 






4:20 ↑
宿の前に切符売り場とバス停です、
4:40発と調べていました 開いたばかりの切符売り場で待機
していた乗客7人が購入して乗車
するとすぐに発車でえっびっくり!?
まだ出発時刻前なのに・・なぜ?
ここから数分走った所に一般車大駐車場と
乗合タクシーの乗り場があり
そこにもシャトルバスのバス停があり乗客が待機していました。
ここが 4:40発だった様でほぼ満席で定刻に出発でした。
宿の人は目の前だから出発間際に出てOKと言っていましたが
早めに待機していて良かったです。






5:15 鳩待峠
シャトルバス発着場から徒歩2分 売店と無料休憩所や ↑ 
鳩待山荘 ↓ のある広場です













宿で今朝出発に合わせて朝食を弁当にしてもらった ↑
大きなおにぎりニケとゆで卵、他おかずいろいろあり
これが一人分 我が夫婦はこれで充分で残りの包みは
下山後昼食とする。
山荘前のベンチでは多くの登山者が朝食をしていた。








 登山口前の大看板の前で記念撮影 ↑






5:50 鳩待峠広場にある至仏山登山口から入山   ↑






木道あり石ゴロゴロの道ありです ↑ ↓










樹林帯から草原に出会います ↑
黄色いキンコウカと白いワタスゲが咲いています ↓




キンコウカ<金黄花・金光花> ↓











7:30~35
休憩ベンチで展望です  前方ピークは小至仏山  ↑

眼下遠くに尾瀬ヶ原が広がっています 
その向こうの山は明日登る 予定の燧ケ岳2356m(ひうちがたけ) ↓




ベンチの前にはヒオウギアヤメです ↓ 
花の最盛期は過ぎた様です















7:47 小至仏山の登りです ↑ かみさん登って来ます







8:05 小至仏山(こしぶつさん)山頂 ↑






8:09 ↑
小至仏山を後にして前方の至仏山へと意気揚々と向かいましたが
ただのピークで
至仏山山頂はまだ先でした 






8:37  ↑
最初のピークを越すと目の前に岩稜のピークが現れます
この てっぺんが山頂と思いましたが違いました
もう少し先でした







8:48~9:05  至仏山山頂です ↑ 
山頂に着いたとたん疲れた~と思わず石柱に 寄りかかります 







山頂から見る尾瀬ヶ原と燧ケ岳 ↑ 
ここから尾瀬ヶ原の入口「山ノ鼻」へ下山ルートがありますが
近年植生保護目的で下りは禁止となっています
  
このルートを下山出来ると今日の行程は2時間短縮となるが・・
下山禁止では仕方がないです往路を予定通り引き返します  ↓









眼下に出発点の鳩待峠の建物が見えます ↑
右端はシャトルバス発着場 






11:15~12:10 鳩待峠へ下山です ↑ 
休憩昼食をして山ノ鼻経由で本日の最終目的地 見晴十字路に立つ
「檜枝岐小屋」へ向かいます