桜ん坊の山歩物語

近郊のお山から遠くのお山まで夫婦で徒然に山歩きを楽しんでいます

2017初秋 北八ヶ岳  4泊5日  2日目

2019-06-13 18:21:34 | 南アルプス

8月28日(月)
 蓼科山2530.7m~北横岳北峰2480m・南峰2471.6m
 
本日の行程
ホテル7:25~蓼科山7合目登山口7:37~将軍平8:58/9:08~蓼科山

(たてしなやま)
2530.7m9:51/10:04~将軍平10:39/52~枯れ谷離脱地点

11:39~天祥寺平分岐
12:07~天祥寺原12:20昼食12:48~亀甲池13:10~

北横岳北峰2480m14:56~
南峰2471.6m14:59~北横岳ヒュッテ15:15(泊)

今日の行程で我が夫婦にとって最大の難所は蓼科山の大岩石帯の登りと
亀甲池からの北横岳の登りでした。

大岩石の登りは時間的に短く それほどまでありませんでしたが、
北横岳の登りは所要1時間40分、最初の1時間は急登でヘトヘトでした。

山頂に立てば残りは本日の最終目的地「北横岳ヒュッテ」まで10分の下りのみです。


 



7:38
宿泊先の送迎車で7合目登山口まで送ってもらいます  ↑ ↓






7合目の蓼科神社一の鳥居  ↑
「送迎の運転手さんが記念に 撮りましよう」に甘えます
風もなく寒さは感じません防寒着はいりません。












7:47  ↑
よく整備された登山道です 笹が元気できれいです
鹿さん居ないのか~ 食害跡は皆無です。





7:54  馬返し  ↑
じわじわと登っていますが 暑さはあまり感じません。





登山口で先行した長野県内の 某消防署の方々です、訓練の様でした  ↑





8:58~9:08  将軍平 標高2350m  ↑
       蓼科山荘ひと休みして山頂へ向かいます





9:27  ↑
将軍平から30分位登って来ました山頂まで続く岩石帯の急登 







9:41 ↑
大岩が終了すると山頂台地の一角に建つ蓼科山頂ヒュッテ   
一帯は真っ白・・残念ながら展望は皆無、強風に急いで
ウインドブレーカー着用 して山頂まで行きます







9:53  山頂標柱  ↑
蓼科神社上宮の祠の位置が 看板に書いてありますが
この状況では動き回れませんすぐに山荘近くまで戻ります



ペンキマークに従って往路を戻ります ↓








往路の岩石帯を下ります ↑
慌てずに足場を確認しながら下ります






10:40  将軍平まで下りて来て一休み です ↑






10:52  ↑
山荘横に立つ道標から縦走開始です
天祥寺原へ向かいます






11:21  ↑
登山道から枯れ沢になります 全く水が無いのが幸いです
岩ゴロゴロに足裏が疲れます、地図上に増水時注意の表記に納得です。





11:40  ↑
枯れ沢の右側に指導標です ガラ場から解放されます。







12:07 分岐道標 大河原峠方面へ進みます ↑





12:20~50 天祥寺原  ↑
亀甲池分岐 ちょっとした広場で昼食タイムです
 暑さも寒さもありません 穏やかな山中です。





13:10   亀甲池 ↑ 池のほとりで休憩です









亀甲池から今から登る北横岳を見る ↑





13:18  亀甲池のほとりからシラビソ林の登山道に入ります ↑







13:56  傾斜も徐々に厳しくなり一歩一歩急登をしのぎます ↑ ↓






空が近くになって来ましたが山頂まではまだかかりそうです ↓







14:56 北横岳北峰2480m ↑
周りは白くガスって景色は見えません残念です  



14:59 南峰2471.6m ↓
こっちも展望はありません 
長居はしませんすぐに北横ヒュッテへ向かいます









15:14  標高2400mに位置する 北横岳ヒュッテ  ↑
南峰から急な階段を下って 到着です。



ヒュッテ玄関です ↓









北横岳の登り亀甲池から100 分きつかった!
やっと足を伸ばして休めます。
本日の所要約7時間25分 ではではまた明日・・・






























































2017初秋 北八ヶ岳  4泊5日  1日目 移動日

2019-06-13 17:53:18 | 南アルプス

8月27日(日) 自宅~長野県北佐久郡立科町(蓼科牧場)

移動行程
小倉駅新幹線のぞみ14号8:50発~名古屋11:53着 乗換JR中央線
特急しなの11号12:00発~塩尻13:49着 乗換中央線各駅停車
14:16発~茅野駅14:43着下車~送迎バス(池の平白樺高原ホテル)
15:30発~ホテル16:30着

晴天の移動日でした、JRの遅延等無く予定通りに現地到着に先ずは
ひと安心でした。






のぞみ14号に乗車です先ずは定刻到着で安堵です
3割引き適用外のぞみですが移動行程を考えると3割引きのひかりで
移動は現地到着が時間的無理でした ↑





名古屋11:58着在来線中央線特急しなの12:00発に乗換て塩尻迄行きます


 

塩尻で各停に乗換茅野駅まで行きます ↑ ↓      






茅野駅東口に出ます。 ここです:地図参照
送迎バス到着まで時間があるので東口周辺を散策です 




駅出口横にある「国宝仮面の女神」の模型 ↑









今日私たちが宿泊するホテルの送迎バスです ↑
15:30発で毎日送迎は朝と夕で時間が決まっているようです
遠方すぎてとてもタクシーでは移動できません






16:02 ↑
観光地の白樺湖付近を移動中送迎バス車内から
明日登頂する蓼科山が見えました







16:30
本日の宿泊先「池の平白樺高原ホテル」↑ ここです:地図参照
茅野駅から北八ヶ岳の登山口は数ヶ所ありますが今回は一番北の端
「蓼科山」 から縦走を開始する事を決めていて交通手段を考慮する
と必然的送迎可能な 宿泊先に限定されここに決定でした。
 
受付を済ませて付近を散策します。



ホテルに隣接する蓼科牧場
  ↓






ここの標高が1530m 山頂駅が1830mと書いてあります ↑
リフトの営業は朝9時からで出立には遅いので7合目登山口まで
ホテルの車で送ってもらう予定です。


移動の疲れをお風呂で癒してバイキングの夕食を楽しみ
明日からの縦走にそなえて zzz・・・




2017初秋 北八ヶ岳  4泊5日  概要

2019-06-13 09:22:10 | 南アルプス

今回は8月27日~31日まで4泊5日の山歩きです。
4泊5日といっても行き帰りに2日間は消えますから
山中滞在は28、29、30日の3日間です


まだ猛暑日続きの今日この頃に"初秋"のタイトルには違和感がありましたが、
もう暦ではとっくに秋に入っていますし現地入りするとそこは初秋に
ふさわしい爽やかな空気が流れていました。

八ヶ岳は南北に長く連なる峰々で連嶺のほぼ中央の夏沢峠(標高2440m)
を境に峠より北を北八ヶ岳(北八ツ)と呼ばれている様です。

昨年は夏沢峠より南に連なる八つの峰々を踏破していましたから
今回は北の端に位置する蓼科山(標高2530.7m)から南へ進み

南北の境となる夏沢峠までを山小屋3泊で山々を踏破して来ました。
踏破したと云っても北八ヶ岳全ての山々ではありません、

日程に合わせたルート設定をして予定していた行程の以下の山々を
全て踏破でした。

蓼科山2530.7m、北横岳2480m、縞枯山2408m、茶臼山2388.4m
中山2496m、東天狗、根石岳2603m、箕冠山(みかぶりやま)2590m

全行程雨にこそ遭遇しませんでしたが、午前中は真っ白い濃霧に支配され
展望の無い山道をひたすら歩きます。

上空が明るく晴れて来るのがだいたい午後2時ころあたりからでした。

展望に恵まれるのはわずかな時間でしたが予定の行程を歩き通せた

ことが何より嬉しいことで満足の山旅でした。


8月29日14:30(3日目) やっと晴れてきた中山峠付近より遠望 ↓









2017夏 白山(石川県)と荒島岳(福井県) 3泊4日 4日目 荒島岳登山から帰宅まで 

2019-06-13 09:16:05 | 白山・荒島岳・尾瀬

7月27(木)
荒島岳1523.5m  福井県大野市

今回山行の最終日です。
福井県大野市の荒島岳に登ります。

今日の天気予報はおおむね晴れだが所により雷雨とか・・


重いザックは宿に置いてサブザックで出立です。


山の方は全体に濃霧に覆われて荒島岳は見えません灰色の空です。


「このところ降ったりやんだりの天気です」・・と 宿のかみさん


そのせいか登山道は大いに湿気を含んでいた。


雨のお陰かブナ林の緑も洗われた様で瑞々しく見えた。


稜線に出てからも目指す頂はガスがかかって見えない


高低差はさほど無いのだが小ピークが目前に現れる度に
山頂かと
意気込むが、道は先に延びている・・まだかぁ~と疲労感です


広々とした明るい陽ざしの山頂に到着した時はほっとした。


白山も見える筈だが周囲は真っ白視界は閉ざされていた。


ゆっくり休息して早々に下山とした。






5:00 宿を出る ↑ 民宿「林湊」全景
   客室は二階に3室 広く綺麗な和室だった。







5:22   ↑
登山口Pにある案内板 国道沿い右側少し入ると広い駐車場があった
カドハラスキー場跡駐車場







5:29  ↑
駐車場から舗装道路を登って行く、長い登り坂です
上空はガスっています 何もみえませ~ん
空気が澄んでいたら荒島岳が 望めるのでしょうか?







5:37  ↑
舗装道路を登り詰めると広場 です
ゲレンデ最上部まで 上がって来たようです。







石ごろごろの登山道を登って行く。 歩きづらい!  ↑







6:16~23  ↑
リフトの残骸が雑草に覆われています 
ごろごろ道の登りに汗です 息を整えます。








  ↑
リフト残骸の先に登山口標柱が立っています ここからが山道です










素晴らしいブナ林が広がっていますゆっくり歩きです ↑ 







7:46  ↑
アップダウンが続きます
徐々に
標高を上げて行きます。







8:02  シャクナゲ平 ↑
ルート上の分岐ポイントで小広場 小休止です。
山頂まで1.5kmとあった ↓






地形図に危!表記の「モチガ壁」
急坂、階段、クサリが続きます。









8:24  標高が上がって一層ガスは濃くなります ↑









8:49
ここは「前荒島岳」1415m  ↑
目の前のピーク山頂かと・・上がったらこの標識です。








8:53  中荒島岳1420m ↑
ここが山頂かと思ってピークに立つと
山頂まで412m・・とあった








9:07  荒島岳山頂 1523.5m ↑
辺りは真っ白け~展望なし!
山シャツ脱いで汗を拭きます。
残り412mからが長かった~
水分補給に行動食でエネルギー補給です。







広々とした山頂のあちこちに咲いていた ↑
クガイソウとシモツケソウ







山頂の一角に建つ小さなお社  ↑







9:30
360度大パノラマとはなりません
背景はガスって
真っ白です

記念撮影して下山開始です。







10:00  30分ほど下って来ると下界が少し見えて来ました ↑









11:14~12:05
元リフト終点まで下って来ました昼食タイムとします ↑







12:44
カドハラスキー場跡 駐車場へ戻って来ました ↑

民宿までてくてくで13時
に帰着でした。
2017夏 3泊4日の山行が無事に終わり安堵感で嬉しい限りです。
毎回の事ながら自宅の玄関を入るまでが
山行中と肝に銘じて











JR越美北線(九頭竜線) 勝原(かどはら)駅 無人駅 ↑
14:46発の福井行に乗車です。
これに乗り遅れると次は18:44とかなりローカルです。





福井駅 ↑







新大阪~新大阪始発の「さくら」19時9分に乗車です
ホームに上がると長蛇の列でしたが始発なので座る事ができました

小倉駅21時28分着で鹿児島本線乗り換えて22時すぎには自宅
 無事今回の山行終了でした。