桜ん坊の山歩物語

近郊のお山から遠くのお山まで夫婦で徒然に山歩きを楽しんでいます

九重山系 大船山の2020紅葉 

2020-10-19 17:26:10 | 近郊の山歩き

2020/10/18(日)
大船山1786.2m 大分県竹田市

九重山系・紅葉の大船山へ訪れます。

当初の予定では今週末23日頃の平日予定でしたが・・

もう紅葉最盛期とかの情報に計画を早めました。

山行日が日曜日となり混雑に一抹の危惧もありましたが・・

ままよと車中泊予定で昨日午後自宅を出立し暗くなった

19時頃大船林道入口の吉部登山口駐車場に入ります。

駐車場は閑散かと思いきや何と驚きです!

広い駐車場のすでに半分は埋まっていました想定外でしたので驚きです!

その後車は途切れなくやって来て明け方には満車状態でした。

大船山の大混雑を覚悟して早朝5:30歩行開始でした。

案の定 登山道は上りも下りも渋滞状態にマイペースでは

歩けませんでしたが最高の紅葉のご褒美が待っていました。






5:30 次々と駐車場に入って来る中を歩き始めます ↑





5:40 
ヘッドランプを頼りに歩きます
大船林道入口の施錠ゲート右端からすり抜ける ↑
先ずは大船山登山道の始まる坊がつるを目指します。
この車止めゲートを真っ直ぐ延びる幅員の広い大船林道を延々と歩けば自然と
坊がつるへ入りますが延々は・・嫌なので山道を利用します

ゲートを抜けてすぐ右へ山道へ入ると山側(左)のルートと沢沿い(右)
に分かれるがどっちを歩いても途中で合流する。
私達はいつも利用している山側の踏み跡を進んだが登山道が一部私有地
の様で現在伐採中で通行不可、立入禁止のロープがあり無視して進むと
再度進入禁止のロープが張られていて“通り抜け出来ない、引き返せ”と
記してあった。
最初から沢沿いのルートを進むのが無難だ。

 

6:47
大船林道に出て振り返り歩いて来た山道を見る ↑ 
林道右方向が「坊がつる」へ一本道だ


7:13
舗装された林道を「坊がつる」まで歩く林道の紅葉はこれからみたいだ ↑



7:20
鳴子川に架かる鳴子橋から見る川沿いの紅葉 ↑



7:35
目前に「坊がつる」が広がる 大船山からお日様が顔を出す ↑



7:37
大船林道より分かれて鳴子川を渡渉して坊がつるへ入る
水量が少ないので踏み石伝いに対岸へ ↑ 




7:45~8:15
坊がつるテント場 ↑ 避難小屋で朝食タイムとする 



8:15
大船山へ登山道へ進入する  ↑ ↓


登山道はいたるところで荒れてそのうえ昨日雨が降った様で九重特有の黒土が
べとべと状態に難儀する






9:05 五合目付近 前方から早くも下山者が続く ↑




9:22 
標高が上がって九重連山が見渡せる場所まで登って来た ↑



9:40~46 
9合目 台地状の広場 段原(だんばる)へ登って来ました ↑
登る人、下る人多くの登山者の憩いの場所だ ↓





広場の一角にザックをデポして空身で山頂に向かう ↓







上る人、下る人と譲り合いながらの登山道だ紅葉に目を惹く ↑ 



眼下に坊がつるが見渡せた ↑
 
山頂への登りに振り返る 山肌の紅葉 ↓



眼下に段原をアップで見る人人人だ ↓


眼下の窪地は立中山の麓だ ↓



山頂直下の山肌の紅葉 ↓









10:12~40 
山頂に上って先ず目に飛び込んだのは林立?する人並だ ↑

 山頂標柱の周りは順番待ちの状態にここでとかみさん ↓



山頂直下の「御池」湖畔も人人人だ ↓ 過去に何度も来ているがこんな光景は
始めてだ、SNSの影響だろう!



湖畔から紅葉をしばし堪能します ↓










11:10
段原に戻って下山開始とした ↑



12:17
下山中 幅広の登山道で一休み水分補給です ↑


12:27~13:05 
坊がつるに下山です ゆっくり昼食タイムとします ↑



13:10 坊がつるを後にします草原のススキが印象的だ ↑



13:20 大船林道より振り返る  ↑

13:30 暮雨の滝登山道と大船林道分岐点 
    帰路は暮雨の滝登山道を下山とした



14:35 ↑
暮雨の滝登山口へ下山完了 坊がつるまで90分とある
私達は下りで90分である上りとなると120分は掛かるだろう




林道路肩まで駐車者車両が並んでいたここは駐禁だ駐車場は満杯だろう ↑


14:40 出発点のPに無事帰着です ↑ 
    身支度を整えて15:00帰宅の途につく

本日出会った秋の花々です ↓


リンドウ ↑ ↓






トリカブト ↑ ↓




ミズナラ ↓



以上でした。
 


















 


尺岳から福智山

2020-10-12 15:35:24 | 近郊の山歩き

2020/10/11(日)
尺岳608m~福智山900.8m

何度も歩いて親しみのあるルートです。

昨年歩いたときは台風一過直後で登山道に横たわった倒木を

避けながら歩いた記憶が思い出されました。

先月の台風強風の影響でしょうか、数ヶ所で登山道を塞ぐ

巨大倒木に遭遇です、幸いに倒木の下をくぐりぬける事が出来て

時間ロスは無く良かったです。

縦走路では何人もの登山者とすれ違います、

私達とは逆コースの方々です。

福智山山頂も多くの登山者で賑わっていました。

登山季節到来を実感します。






7:05~20
    欅谷尺岳登山口    ここです:地図参照 
    先客車3台ありこの時間帯だと皆さん縦走組だろう






7:20  駐車場の真向かいから山道へ入る






左下に沢を見ながら緩やかに登って行く ↑
この道は林道となっている






7:28 最初の砂防ダムを左に見て通過する ↑







7:50 この付近で林道は終点となり山道となる  ↑







8:08 四方越  四方からの分岐点   ↑




8:25 沢筋のガラ場沿いに登って行く ↑
    道標がある ↓










8:40 尺岳の肩 縦走路分岐点 尺岳方面を見る ↑






8:45~9:05 尺岳平  大屋根の休憩舎あり草原の広場だ ↑




8:50 尺岳山頂 ↑ ↓ 山頂の祠




尺岳から展望 ↓




9:05
尺岳山頂から尺岳平へ下りて福智山へ向かって縦走を開始する ↓




 福智山まで多少のアップダウンが続くが歩き易い縦走路 ↑






9:22 頓野林道を横断する ↑





9:30 山瀬越  休憩ポイント  ↑




10:00 豊前越 ↑ 案内地図 ↓








10:40 からす落し ↑ 




10:50  山頂へ向かう ↑




11:04 山頂直下まで登って来ました ↑
    振り返り眼下を展望 ↓









11:10~12:00 山頂 ↑ ↓ 残念ながら秋晴れにはなりません







山頂からの展望 ↓










12:00 山頂を後に下山開始 往路をひたすら 




13:40~45 尺岳平  ↑

14:45 出発点P 帰着 ↓  所要7時間25分

 




本日登山道で出会った秋の花々 ↑




ヤマジノギク ↑ ↓




アキノキリンソウ ↓








ツルシキミの実 ↑ ↓









ヤマハッカ ↑ ↓







ツチアケビ(ラン科)別名「ヤマノカミノシャクジョウ」↑ ↓




キノコ  ↓ 名は?

ススキ ↓




以上でした。

 


日王山と関の山

2020-10-07 12:04:31 | 近郊の山歩き

2020/10/4(日)
日王山(ひのうさん)213.3m 福智町(旧頴田町・金田町境界)
関の山(せきのやま)359.1m 飯塚市(旧庄内町)

古い山友を連れだって近郊低山の一日でした。

もう夏の暑さは無く、低山歩きには最適の季節なり・・

旧交をあたためながら秋風の吹くお山を二つ歩いてきました。






8:45 福智町ふれあい交流館 日王の湯P ↑
    今日はここからスタート  ここです:地図参照





駐車場から研修棟などの立つ広場まえから登山口へ向かう ↑ ↓



8:51



8:56

溜池を左に見て山道へ入る ↑  ↓


9:00
遊歩道の案内板があるここが登山口 ↑ ↓ ここです:地図参照
本来の主登山口は日王の湯Pに入る手前の車道沿いにあるが
主登山道は崩壊の為に通行止め?になっているようだ


   





9:07
植林の中に登山道が延びていた  ↑






9:10 山頂へ続く稜線に上がり着いた左が山頂方向 ↑





稜線上右方向は虎ロープが張られていた  ↑  






9:20
前方に三角小屋が見えた ↑

小屋内部は荒れ放題  ↓









9:25 鉄塔通過 





9:29 遺跡跡  ↑ ↓








9:35 日王山山頂 ↑ ↓ 曇天で展望は今一だった







9:47 往路を下山です ↑




10:26 登山口に下山後舗装道路に出て研修棟の立つ広場を
    右に見ながら最上部行く




10:29 広場最上部から舗装道路に出会います ↑




10:30 日王山を振り返りながらPへ向かう ↑ ↓







10:32 駐車場は満車状態になっていた「日王の湯」はじめ
    交流館等の利用者だろう 


次の「関の山」へ車で移動する
日王山山頂から烏尾峠~関の山まで縦走出来ると聞くが
距離的に長いようだ。


10:57
「関の山」登山口(地区公民館)駐車場 ここです:地図参照 



登山口 ↓








11:00 正面登山道から入山です ↑
    昔はキャンプ場もあった様で舗装道路はそのためだろう




11:11 沢沿いの登山道 ↑
    ふんだんに道標があり登山者も多いのだろう
   今日も何人もの登山者と遭遇した




11:16 石灰製造窯跡 ↑ ↓
    



 石灰岩の山で今山全体を売却する話が出ていると聞いた
 売却されると登山禁止となるらしく地元登山愛好家や住民
 は反対運動をしている様だ山中で反対の立て看板を目にする





11:31 ↑
いろいろとしゃべりながら登ると五合目の丁字路に着いた
右が山頂、左は見晴台、金石山、大山だ帰路に立ち寄ることとして
 先ずは山頂へ向かう






11:48~12:30 広い草原台地の山頂に着いた ↑
  ↓


  
   ↓


  
   ↓








五合目まで戻って大山へ向かう





12:50 見晴らし台 ↑ 福智山、香春岳を見渡せた





13:00
縦走路上のピーク金石山260mを通過 ↑





13:17 大山山頂 ↑ ↓ 居合わせた登山者にパチリお願する
            以前は鬱蒼とした山頂だったが樹木が切り払われ明るく
    展望が広がっていた





13:20 往路を下山開始する
    見晴台下より正面登山道へショートカットして
    出発点駐車場へ14:00 下山です。









    



 


 


平尾台 ラクダ山・塔ヶ峰(行橋市)

2020-10-01 11:01:53 | 近郊の山歩き

2020/9/29(火)
平尾台 ラクダ山485.4m・塔ヶ峰396.1m(行橋市)

平尾台の最南部となる未踏の頂を三座縦走予定です

秋晴れの草原台地を秋風に吹かれて意気揚々と歩き始めますが

草原は今や夏の盛りが終わったといえルート上に時折現れる

背丈を超える茅に難儀しながらも一座目ラクダ山山頂に立ちます。

頂からさらに南の峰々を眺めいざ縦走へと向かいますが

またまた深い茅藪に突入です踏み跡は無しなんとか植林の山際まで

辿りつきましたが二座目の「七ツ森」443.2mは遥か遠くに意気消沈!

縦走はあえなく中止です。

三座目の塔ヶ峰はラクダ山を下山後車で登山口まで移動して

主ルートより頂に立ちました。

深い藪にはほとほと疲れました

季節を変えて再挑戦したいものです。






8:10~20 千貫岩駐車場 ↑   ここです:地図参照







8:22 駐車場から進行方向に向かう ↑





8:26 道路右側に登山口の案内あり ここです:地図参照







8:38 ↑
草原の踏み跡を行く 草丈は低いが朝露たっぷり
膝から下は濡れ放題にビニールの風呂敷をエプロンにして歩く
前方は一つ目のピーク、三つ目のピークがラクダ山山頂だ





9:00
一つ目ピークから見るラクダ山、手前に二つ目のピークがある ↑

左前方南に遥かに塔ヶ峰見えた ↓








9:05 ↑
広い台形状の竜ヶ鼻山頂だ、この山の登山口は金辺峠付近だ




9:08
二つ目のピークへ ↑








9:15
二つ目ピークから一旦下るが藪は深そうだ前方ピークがラクダ山だ

先を歩くかみさんの姿が見えず叫ぶとストックを持ち上げた ↓








9:25 ラクダ山山頂 ↑ 
山頂から進行方向を見渡す ↓
山頂からすぐ下にピークがある「七ッ森」は遥か先だ

 







山頂下のピークから前方に植林が見えた ↑ 進行方向は前方だ
植林の林まで藪を漕いで下ると植林の中は急降下していた
藪の中でルートを逸脱したようだ、縦走断念して往路を引き返す

10:00 下って来た藪の中を登り返す ↓

 


再度ラクダ山に戻ってしばし展望 ↓











ラクダ山から往路を下山する 真下に道路が見えて来た ↑



登山口10:40~千貫岩駐車場~移動~塔ヶ峰登山口 



11:25 塔ヶ峰登山口 ↑ ここです:地図参照
    道路脇の樹に小さな案内が下がっている
    県道を行橋方面へ向かって右側
    





11:32 ↑
踏み跡を上に登れば山頂に導かれるが下山時はうっかりして
別尾根方面へ踏み込まない様に要注意だ 





12:00~35 塔ヶ峰山頂 ↑
植林と雑木のなかに三角点あり標柱は倒れていたので立てたが
完璧でないので風が吹けば倒れるだろう
山頂標識も先の台風の強風で飛んで行ったのだろう無かった




山頂の林間からの展望 ↑


往路を下山13:00完了 帰路とした


秋の花



ハギ ↑ ↓








↑ ↓ ?








↑ ↓ ?








↑ ↓