桜ん坊の山歩物語

近郊のお山から遠くのお山まで夫婦で徒然に山歩きを楽しんでいます

2016秋 南アルプス 八ヶ岳 3泊4日 3日目

2019-06-05 19:46:53 | 南アルプス

10月5日(水)晴・曇り 
本日の行程
阿弥陀岳2805m~権現岳2715m

今朝、
朝食時天気予報・・と云うより、
今一番気になる 台風18号の状況を聞く。

今日夕方までは、この山域には台風の影響は無いとの事!
ラッキー! 
台風の進路も当初の予報をずれて私達が滞在する山域の直撃は無く、
強風圏が深夜に通過する見込みと云う。

今日も天は我らに味方してくれた様だ!

投宿している赤岳から、縦走路を西に外れた阿弥陀岳 の登頂を
決行するか中止するか天気予報ににゆだねていた。

阿弥陀岳は縦走路から外れて往復3時間の行程となる。

本日 の最終目的地「青年小屋」までの行程で所要3時間のプラスは
懸案だった。
その懸念が台風到来の時間差のお陰で解消して安心して阿弥陀岳の登頂が
果たせたのは嬉しい事でした。

八峰全ての登頂を目指します。





5:36 ↑
日の出直前赤岳北峰よりそそり立つ阿弥陀岳を見る



赤岳頂上山荘(赤岳北峰)より日の出です  
↓ 5:40













赤岳頂上山荘を振り返る ↑







6:33 赤岳本峰を見上げながら 山頂下部を巻いて行く ↑





6:34 山頂下部より急降下が始まる  ↑





鞍部にザックをデポして空身で阿弥陀岳へ向かいます ↑





7:11
文三郎尾根分岐 この尾根を下ると八ヶ岳の主要登山口の一つ
美濃戸へ向かうルートとなる。









文三郎尾根分岐より見る阿弥陀岳 中岳を越えて行きます ↑








7:49  阿弥陀岳へ早速に梯子から急登の開始です ↑






 8:14 山頂に到着です ↑
クサリ場、ガレ場を急登して来ました 
広い山頂には石仏、祠等あちこちあります
雲海に頭を出した富士山をアップパチリです ↓    
展望を楽しみ8:28下山開始です。
往路を縦走路分岐まで 戻ります。









9:45  ↑
ザックをデポしたキレット・権現岳分岐に戻って 来ました。
一息入れて縦走開始です






9:54 キレット小屋へ向かいます ↑





 9:57  ↑
雲がかかり始めた阿弥陀岳を振り返る
次第に青空が 白い雲に隠れます。







10:26  ↑
岩稜を登ったり下ったり が続きます
かみさん上部で待っています。







11:08  キレット小屋です ↑
やっと小屋が見えました ほっとします
岩場、ガレ場の下りが約1時間連続でした
小屋前で休憩ついでに昼食としました。

11:33
腰を上げて午後の縦走開始です。
もう青空は望めません、ガスで視界不良の縦走路です。






13:16 ↑
権現岳直下の20mの鉄梯子を登ります。    
縦走路のアップダウンを繰り返して来て、
この梯子は長く、大腿部に堪えます







13:29  権現小屋、青年小屋分岐  ↑
権現岳山頂はこの先3分 とあります






13:32 権現岳山頂 ↑
登山道から山頂らしき巨岩は望めるのですが 取付く目印とか
道標が無く手間取りますが一番高い所 を目指してよじ登りました。     
 




14:25
のろし場 縦走路の通過点です。 青年小屋までもう少しです ↑







14:51  ↑
青年小屋(標高2380m)に到着です 
キレット小屋から長かった~~! ツルネ、旭岳のピークそして権現岳 でした
それぞれ目の前にそびえるピークを急登しては急降下に体力消耗でした。

青年小屋のスタッフがガラス窓に板を張っていました
今夜の台風通過に備えてと・・・










16:23   ↑
青年小屋も宿泊者のキャンセル相次ぎ今日の宿泊は私達だけ
炬燵のある居間でくつろぎます。
2005年に皇太子殿下も登山で青年小屋に宿泊されたそうです。
そのときもこの居間で小屋関係者と一献酌み交わしたとの事で
記念の写真が居間にかけてありました。




 食後は早めにzzz・・・ です 
台風午前3時頃この辺を通過する予報です。





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