いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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「競馬トリビア②」(いけふくろう通信第160号)

2006-05-28 16:51:52 | スポーツ
(競馬トリビア②)
東京競馬場(府中競馬場)と中山競馬場(船橋競馬場)で発送前に行われる
「ファンファーレ」の作曲者は、ドラゴンクエストの音源作曲でおなじみの
すぎやま こういち 氏である。

(補足トリビア)
ドラゴンクエストの音楽を担当している すぎやま こういち 氏であるが、
彼は、フジテレビ時代、ディレクターとして、「ザ・ヒットパレード」や
「新春かくし芸大会」等、多くの番組の演出を手掛けている。

また、作曲家としても、学生街の喫茶店(ガロ)、亜麻色の髪の乙女(ヴィレッジ・シンガーズ)、
花の首飾り(ザ・タイガース)、科学忍者隊ガッチャマン、西条秀樹氏が出演する
「ハウスバーモントカレー」のCM曲等、多数の曲を作曲している。

<参 考>
すぎやま こういち 氏 ホームページ http://sugimania.com/

~ムッシュ・いけふくろう~

「競馬トリビア①」(いけふくろう通信第159号)

2006-05-28 16:49:36 | スポーツ
競馬ファンの方にとっては、当たり前の知識かもしれませんが、どうぞご寛容にお願いします…。

(競馬トリビア①)
東京競馬場(府中競馬場)で発送前に行われる「ファンファーレ」を演奏しているのは、
「陸上自衛隊中央音楽隊」である。

~ムッシュ・いけふくろう~

新宿南口「串焼き こんばん家④」(いけふくろう通信第158号)

2006-05-24 22:39:04 | グルメ(お店情報)
さぁ、本日は(大分、掲載が遅れてしまいましたが……)、先月17日と今月15日に
新宿南口「串焼き こんばん家」で食べた「讃岐うどん」です。

この讃岐うどんは、殿堂入りのメニューですが、昨年の夏以来、久しぶりにいただきました。

やはり何といっても、殿堂入りの要因となった「ツルッとしたコシの強いうどん」と
「鰹だしがやさしい味わいながらも、しっかりしている点=(要するに、バランスが
良いんですね)」がオススメの理由です。

いよいよ今年も先週末から、蒸し暑くなってきましたね…。いやだなぁ~。
しかし、そんな時には、少しでも「涼」を求めるべく、ぜひ、この「讃岐うどん」を
食べに行きましょう~。

~ムッシュ・いけふくろう~

『明日の記憶』(いけふくろう通信第157号)

2006-05-21 22:52:26 | 映 画
早速、池袋シネマサンシャインにて、鑑賞してきました。

概要は、前号に掲載してありますが、一部、再構成して、掲載いたします。
(一部、ネタバレあり)


<制作経緯>
 本作品は、荻原 浩 氏 原作の同名小説『明日の記憶』の映画化。

 渡辺 謙 氏 が、2004年に同小説を読み、是非、映画化をしたいと思い、
 著者(編集部気付)に手紙を出し、実現した作品。

 その渡辺 謙 氏 が初めてエグゼクティブ・プロデューサーを務め、
 『金田一少年の事件簿』、『ケイゾク』、『池袋ウエストゲートパーク』、
 『トリック』等を手がけた堤 幸彦 監督が映像化をする。

<作品概要>
主役は、広告代理店で第二営業局部長として勤める佐伯 雅行(渡辺 謙)、50歳。
仕事は順調そのもの。

一人娘の梨恵(吹石 一恵)は24歳になり、若手建築家・伊藤 直也(坂口 憲二)
との結婚を数ヶ月後に控えていた。

ところが、ある休日、娘の婚約者・伊藤に会いに行こうとし、車に乗り込もう
とするとキーがない…。やっとのことで探し、出発するも、高速道路の出口を
通りすぎてしまう…。

妻・枝実子(樋口 可南子)は、心配し、病院へ行こうと持ちかける。
しかし、夫は、仕事を理由になかなか病院へ行こうとしないが、妻の説得により、
何とか連れて行くことに。

内科での診断後、神経内科へも行くよう勧められる。
神経内科の医師・吉田 武宏(及川 光博)は、簡単なテストをし、後日、
MRI検査を受けるように勧める。

雅行は、大きな仕事を理由に今は受けられないと言うが、医師の説得もあり、
受診することに。

その後、受けたMRI検査では…、「若年性アルツハイマー」の診断を受ける。

佐伯は、悩み、苦しむが、妻・枝実子は、それを根気強く、献身的に支える。

佐伯の記憶はどうなるのか?

若年性アルツハイマーとなった雅行と彼を支える妻・枝実子、そして、会社の
部下や得意先の河村篤志(香川照之)らとの関係を描く。

オフィシャルサイト http://www.ashitanokioku.jp/

荻原 浩『明日の記憶』(光文社・2004年)1,575円(税込)


<評 釈>
先日、「若年性アルツハイマー病」が流行っているという新聞記事(読売新聞
朝刊・連載=医学ルネサンス・2006年4月3日~4月14日・全9回)を見かけた。

最初は、へぇ~、という程度で、そこまで、深く考えることはなかったが、
今回、この映画を見て、「若年性アルツハイマー」患者を取り巻く環境を
少しだけ、垣間見ることができた。

特に、何度か登場する雅行の記憶が過去にさかのぼり、現実と過去が入り交じる場面は、
非常に考えさせられ、「アルツハイマー」患者の苦悩の様子が感じ取れた。

少子高齢社会を迎えたわが国。今後、「アルツハイマー」患者が増えていくのでは
ないかと考えると、多く世代の人に見てもらい、色々と「考える」きっかけにして欲しいと感じた。

~ムッシュ・いけふくろう~

2006年5月・注目の邦画(いけふくろう通信第156号)

2006-05-21 00:07:07 | 映 画
皆さん、こんばんは。早速、今週末にオススメの邦画を紹介します。

『LIMIT OF LOVE 海猿』(5月6日~上映中)

 2004年の映画、2005年のテレビドラマを経て、いよいよ海猿・最終作。

 鹿児島湾沖で座礁した大型フェリー・くろーばー号の救助に向かった
 仙崎 大輔(伊藤 英明)の運命はいかに。

 また、伊沢 環菜(加藤 あい)との関係はどうなるのか。

 オフィシャルサイト http://www.umizaru.jp/


『明日の記憶』(5月13日~上映中)

 荻原 浩 氏 原作の同名小説『明日の記憶』の映画化。

 渡辺 謙 氏 が、2004年に同小説を読み、是非、映画化をしたいと
 著者(編集部気付)に手紙を出し、実現した作品。

 渡辺 謙 氏 がエグゼクティブ・プロデューサーを務め、堤 幸彦 監督が映像化する。

 広告代理店に勤める佐伯 雅行(渡辺 謙)は50歳。
 仕事は順調そのもので、24歳になる娘・梨恵(吹石 一恵)は、
 若手建築家・伊藤 直也(坂口 憲二)との結婚を数ヶ月後に控えていた。

 ところが、ある日、突然、記憶が…。
 医師・吉田 武宏(及川 光博)からは、「若年性アルツハイマー」の診断を受ける。

 佐伯は、悩み、苦しむが、妻・枝実子(樋口 可南子)は、それを根気強く、
 献身的に支える。

 佐伯の記憶はどうなるのか?

 オフィシャルサイト http://www.ashitanokioku.jp/

 荻原 浩『明日の記憶』(光文社・2004年)1,575円(税込)


『間宮兄弟』(5月13日~上映中)

 江國 香織 氏 原作の同名小説『間宮兄弟』の映画化。

 ビール会社の研究開発員の兄・昭信(佐々木 蔵之介)と
 小学校の校務員を目指すの弟・徹信(塚地 武雄・ドランクドラゴン)
 のほんわかのんびり兄弟の日常と恋愛を描く作品。

 監督は、森田 芳光 氏が務める。

 オフィシャルサイト http://mamiya-kyoudai.com/

 江國 香織『間宮兄弟』(小学館・2004年)1,365円(税込)


『雪に願うこと』(5月20日~上映中)

 貿易会社を倒産させてしまった矢崎 学(伊勢谷 友介)。妻からも絶縁され、
 故郷・北海道の帯広に帰ってくる。

 帯広の故郷には、兄・威夫(佐藤 浩市)がいて、「ばんえい競馬」の厩舎を
 細々と運営する。

 そこに、様々な仲間(田中 晴子〔小泉 今日子〕、首藤 牧恵〔吹石 一恵〕ら)
 がいる。
 
 また、学と同じく、成績が振るわずに処分される運命のウンリュウをはじめと
 する馬たちがいた。
 
 彼は、毎日の厩舎での生活から、どのように自分を見つめ、
 復活への第一歩を進めていくのか。
 
 オフィシャルサイト http://www.yukinega.com/index.html

以上が、今週末オススメの邦画です。
以上の4作品の報告も、随時、できればと思っています。

~ムッシュ・いけふくろう~