いけふくろう通信(発行人=ムッシュ)

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西早稲田「八幡鮨」(いけふくろう通信第140号)

2006-04-12 00:00:40 | グルメ(お店情報)
皆さん、こんばんは。編集長のムッシュ・いけふくろうです。

今日は西早稲田の「八幡鮨」に行ってきました。

同店は、先日(4月9日)テレビ東京系列で放送された土曜スペシャル
「寿司屋が行ってみたい!寿司の名店」で紹介されました。

番組を見ていた私は、職人さんの人柄に惹かれて「ぜひ、行ってみたいなぁ」と思っていました。
ちょうどそこへ会社の仕事の関係で、昨日の夕方と今日の午前中に「早稲田大学図書館」
に行く機会ができたので、今日のお昼に食べに行きました。

テレビ東京のホームページによれば、同店は
「明治元年創業の老舗、『八幡鮨』。現在は4代目の安井弘さん夫婦と
5代目の栄一さん夫婦の4人で店を切り盛りしている。
早稲田という場所柄、肩ひじはらない庶民の寿司屋として地元の人や
早稲田大学のOBに愛されているという。
客単価は4,000円程だが、ネタや腕は一級品。
マグロは70年のつきあいがある築地のマグロ専門問屋『稲良商店』から近海ものを、
ウニは礼文島や歯舞産、アジは大分佐賀関、キスは江戸前、赤貝は青森と産地にこだわっている。
そこに、さらに伝統の技を駆使して客に出す丁寧な仕事ぶりだ」
とのこと。

楽しみにして行ってきました。では、早速、レポートします。

私は、12時5分過ぎに行ったのですが、すでに店内は満員御礼。
雨の降る中のお昼での状態ですから、非常に賑わっているお店だなという印象を受けました。

お客さんの層は、早稲田大学の先生、学生、近所の住民の方や会社員の方が中心でしょうか。
特に、先生方はかなりの常連さんらしく、お店の方から「○○先生、いつものですね?」と聞かれていました。
(憧れますね!常連さん)

私は、まずは基本と決め込み「にぎり大」を頼みました。

出てくるまで待っている間、ふとカウンター内を眺めた4代目安井弘さんと
5代目の栄一さんの小気味よい動きに釘付けになってしまいました。
こんなに早く握るのを見たのは、かなり久しぶり、ちょっぴり感動しました。

そして、数分後、私の席にも「にぎり大」がきました。

すしげたには、玉子、ほたて、タコ、サーモン、まぐろ赤身、まぐろ中とろ、
鯵?(というよりは、少し小さかったので、違う魚かな?)、
縞鯵?(これはほとんど自信がありません…)、かっぱ巻き、かんぴょう巻きが
乗っていました。

肝心の味は、玉子は自家製のようでほんのりとした甘さが上品、ほたては新鮮で甘く、
タコは煮詰めが塗られていて甘くて、サーモンは程よい脂のノリ、
まぐろ赤身は生まぐろならではのしっとりさ、中とろも程よい脂のノリ、
鯵?と縞鯵?は魚本来の甘さが際だち、大変美味しくいただきました。

今回は、込んでいたので、メニュー以外にはもう一貫、二貫と頼めませんでしたが、
次回は、金目鯛昆布〆と穴子を是非、味わってみたいです。

「ごちそうさまでした!」

<参 考>
八幡鮨ホームページ http://yahatazushi.com/


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