前回の選挙と同様、朝一(7時)で投票してきました。
別に朝一で投票しなくてもよかったのですが、深夜からずっと起きていて、やることもないので時間になったら投票所に行って投票した次第。ウチから歩いて2〜3分の場所なので。
6:58に到着したところ、ワタシの前には3名の投票者が。3番目のお年を召したご婦人と少し雑談。
朝早くに投票するのが初めてとかで、7時になって1番目の投票者だけが中に入り、投票箱がカラであることを確認する作業があることは知らないようでした。
その後、2番目以降の投票者も投票会場内に入れられ、ワタシも特に問題もなくスムーズに投票を終えました。
とはいえ、今回の三重県議選、15選挙区のうち7選挙区が無投票。
つまり三重県の半分の選挙区民は投票の権利行使ができないということ。無投票選挙区で立候補した議員は何の評価もなく県政に関わるわけで、ちょっと恐ろしい。
少なくとも定数プラス1の立候補があれば選挙戦が始まり、それぞれの主義主張や実績を県民に訴える場ができるわけで、県民も誰がいいかを判断できるのに。
さらに三重県議会議員選挙の投票率は41.52%と前回よりも7.43ポイント下回り、過去最低だとか。
一方、期日前投票は有権者の12.80%と前回を上回っているとのことです。
つまり政治に強く関心のある人と無関心な人に二極化しているのかなぁ。しかも無関心な人の方が圧倒的に多い。
投票率が下がるほど組織票を持つ候補に有利になります。
今回、ワタシが投票した候補は当選しましたが、選挙全体を見てちょっと暗澹たる気持ちになりました。