IKEDA HIROYAのとりあえずブログ

日々の食事や美術展巡り、スポーツ観戦記などもつれづれなるままに書いています。

2023.09.05 中日新聞(夕刊6面)「仏で案公表 「ステーキ」「ハム」植物性は名称規制」について

2023年09月08日 03時44分26秒 | その他



9月5日の中日新聞(夕刊6面)「仏で案公表 「ステーキ」「ハム」植物性は名称規制」という記事が。
要約すると、植物由来の代替肉に「ステーキ」や「ハム」など肉を想起させる名称の使用を規制する案を
フランス政府が公表したということ。

代替肉市場の拡大で畜産業者や食肉加工業者からクレームがあるからのようですが、
商品に「植物由来の代替肉」であることがはっきりと示されていればよいのではないか、とワタシは思います。
特に「ステーキ」は調理方法の名称なので、「タマネギのステーキ」とか「巨大マッシュルームのステーキ」などありますし。
代替肉は環境問題と人々の健康志向から注目されていると思いますが、味も近年は肉にかなり近づいているようで。
一方、畜産業者や食肉加工業者にとっては死活問題であることはよくわかりますが・・・。



この記事はフランスの話ですが、日本については別の点でいくつも問題があるように思います。

最近の例では環境問題の解決策の一つとしてコオロギ食が話題になりましたが、
コオロギはエビ・カニと同様のアレルギーがあるそうです。
しかし、粉末として食品に練り込むような場合は「アミノ酸」と表示すればいいというような記事を読みました。

また、よく大豆製品に表示されている「遺伝子組み換えでない」という表示も、表示しない方向のようです。

食品添加物表示も「人工」あるいは「合成」と冠されている食品添加物の用途名や一括名について、
『改正食品表示法』では2020年7月16日に人工や合成という用語を削除したとのこと。

これらは日本に遺伝子組み換え食品や食品添加物を加えた食品を売り込みたいアメリカの意向であると
どこかで読んだような記憶があります(記憶は曖昧ですが)。



そんなワケで、今後は食品の表示に注意を払わなければならないようです。



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