アラ70の友人、ミツオさんが【サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼】から帰ってきました。
1000枚以上写真を撮ってきていたので、カメラをテレビに繋ぎ、
出発から足跡をたどりながら見せてもらいました。
景色や空、古い礼拝堂…写真を見ながら旅の話を聞いていたらジーンとしてしまいました。
中でも印象に残ったのは“アルベルゲ”という巡礼者専用宿で
様々な国の人と食事をしていたり、田舎道を旅の途中で仲間になった人と歩いている写真。
「この彼とは20日程一緒に歩いたんだ。
そっちの彼は途中で帰ったんだけど、これから私が寒いところに
入るからってシャツをくれた。
彼女は自転車で旅をしていて、そうそう、こっちの彼が旅のことを色々教えてくれた」
髪の色も目の色も違う旅人同士。
そこには国境も摩擦も見当たらない。
「また歩いてみたいね。だってまた違う人と出会えるじゃないですか」
その言葉になんだかとても元気付けられた。
そしてまた、誰にでもできない、いい旅をされてるんですね!
私も、話を聴いてみたいなぁ…。
こんな方がいると、もっともっといろんな経験をしてみたくなりワクワクします♪
みんなスペイン語勉強会の仲間です。
コンポステーラの旅はスペイン版お遍路さんです。ミツオさんはフランスの山越えを出発点としたルートで旅をしました☆
最近、仲間がメキシコに留学したり、ミツオさんみたいに旅に出たりで勉強会も休止している状況ですが、また集まる時にお声を掛けさせていただくので、良かったら人生の先輩方の旅の話や生き方など聞きにきてください(^-^)/
焦りが消え、元気とやる気がもらえますよ!