茨城から発信します

旅が好きです。
見て 聞いた 茨城を紹介します。
昔の写真から旅の思い出を紹介します

茨城から発信します 弘道館は今

2013-02-28 07:00:00 | 茨城紹介

弘道館は水戸藩校として第9代藩主徳川斉昭により

天保12年に創設されました。

先の震災で弘道館は内部が破壊し今耐震性の建物

として復旧工事が進められていました。

 



弘道館は藩士に文武両道の修練をつませようと

武芸一般はもとより、医学・薬学・天文学・蘭学など

幅広い学問をとり入れています。

当時の藩校としては国内最大規模のものであります。

弘道館建学の方針を示す「弘道館記」の内容や

学校教育の特色によって天下に有名になっています。

第15代の将軍となった慶喜も父斉昭の厳しい教育方針で

5歳の時から弘道館において英才教育を受けています。

「大日本史編纂」に活躍した 格さんこと安積澹泊(通称、覚兵衛)

慶応3年の大政奉還の後謹慎した至善堂が今も残っています。

弘道館として国の特別史跡になっているほか正庁・至善堂・

正門の3ケ所は重要文化財に指定されています。

敷地跡は弘道館公園として梅樹約60品種800本が

植えられており梅の名所となっています。

今年は寒さが続き咲いている梅の木は数本でした。

 梅まつりは始まったのに梅大使も困るでしょう。

 


朋遠方より来たる 大洗磯前神社~那珂湊魚市場へ

2013-02-26 07:00:00 | 茨城紹介

正面鳥居の額「大洗磯前神社」は熾仁親王の書です。

神社は中世に戦乱で荒廃しましたが近世になって

水戸藩主の徳川光圀・綱條により再興されました。

本殿・拝殿・随神門が茨城県・大洗町の文化財に

指定されているほか、海岸に立つ鳥居で有名です。

大御降臨の地を神磯(かみいそ)と称しています。

海上の岩の上に鳥居が立っています。

 

 Youtube の音量が大きいので注意してください。    

徳川光圀公が当神社を参拝の折に、此の景観を称え、

あらいその岩にくだけて散る月を一つになしてかへる月かな

と詠まれています。

弟橘媛は日本武尊(やまとたけるのみこと)の妃(きさき)。

尊の東征に従い、相模から上総に渡るとき、海が荒れたので、

海神の怒りを鎮めるために尊の身代わりに

海に身を投じたと伝えられています。

国語の教科書で読んだような気がします?

 

Youtube 音量調整をしてください!     

灯籠や石垣は修復されていました。

那珂湊魚市場は活気に溢れていました。

 

海鮮丼はSFの風さん、店長お任せはGolfunです。

これからの根津オフ会へ出かけます。


朋遠方より来たる 茨城名物「アンコウ料理」は美味かった

2013-02-24 07:00:00 | 茨城紹介

笠間の「陶器雛祭り」 を見て水戸に戻りました。

千波湖湖畔の黄門さまを拝顔   

降り続く雨の中でも千波湖へ行きました。

去年は「すみれ」の社長、

すみれのお嬢、アンジェラさんも一緒でした。

今年は寂しいですね。

白鳥、番でしょうか 仲良く迎えてくれました。

オオバンが カモメが 黒鳥が 長閑に泳いでいます。

夕暮れ時、いつものアンコウ料理屋さんに行きました。

取りあえず先ずはビールで乾杯。

お造り、アン肝、アンコウ鍋、おじやで終了。

Saas-Feeの風さん はアンコウ料理の連写・配信に忙しそう。

楽しい1日は終わりました。

(次回は那珂湊魚市場を案内します)

 

 


朋遠方より来たる 「かさまの桃宴」案内

2013-02-22 07:00:00 | 茨城紹介

朋 遠方より到着です。

生憎の小雨で野外見物は諦め笠間へ行きました。

かさまの陶雛 桃宴が始まっていました。

笠間ギャラリーロード

笠間焼は笠間粘土の粘りが強く粒子が細かいので

焼き上がりが丈夫で日常雑器として理想的な土でした。

最近は多くの陶芸家が斬新な作品を製作し

徳利やぐい呑みが とても高価になりました。

洒落た作品も見るだけで十分楽しめました。

笠間稲荷神社

祭神は宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)です。

 

五穀豊穣、商売繁盛の神として古くから厚く信仰され、

関東はもとより日本各地から年間350万人の参拝客が訪れます。

正月三が日の初詣には80万人以上の参拝者が訪れ、

初詣参拝者数で茨城県1位を誇っています。

日本三大稲荷の一つとも言われています。

木村武山記念館

木村武山は旧笠間藩士の長男に生まれ、

日本画家として明治から昭和初期にかけて活躍。

木村武山は先輩の下村観山との強い絆が生まれたようで、

谷中初音町の八軒家に観山や大観と共に住んでいて

観山の推挙により天心らの五浦移転に一家をあげて同行しています。

横山大観、木村武山や小川芋銭など茨城には素晴らしい画家がいました

 

1906年に北茨城市の五浦へ移住し、岡倉天心の下で

横山大観らとともに日本画近代化の一翼を担っています。

日曜日は休館日で案内できずに残念でした。

 


街の散策道 朋あり遠方より来たるまた楽しからずや 

2013-02-17 12:00:00 | 雑記

我が町の公園を散策しました。

道の明かりは太陽光発電が使われています。

小鳥が多いです。

ツグミ?

我が家の庭にもジョウビタキ

窓を開けたら後ろ向き、こちらを向きません。

“ 朋あり遠方より来る ”

 人生の最高の楽しみの一つは、仲のよい友人とともに酒をくみかわし、

歓談することであるという、孔子の人間味のある喜びが、

この一語から伝わってきます。

(故事百選より) 

明日から数日休みます。