茨城から発信します

旅が好きです。
見て 聞いた 茨城を紹介します。
昔の写真から旅の思い出を紹介します

茨城から発信します 六地蔵寺の垂れ櫻

2013-03-29 07:00:00 | 茨城紹介

水戸市六反田町六地蔵寺の枝垂れ桜が綺麗です。

六地蔵寺は創建は寛平3年(891)ごろといわれ、

室町時代末期に建てられた四脚門は県指定文化財です。

大掾、佐竹、水戸徳川家に代々厚遇され、江戸幕府から

御朱印を与えられています。

弘法大師像    

六地蔵像は震災で倒壊したが完全に復旧しました。

水戸藩第2代藩主徳川光圀公(水戸黄門)ゆかりの寺で、

境内に残る法寶蔵は黄門さまが建立しました。

お寺の修理に備え慶長小判30枚が中に保存されていました。

典籍1975冊、文書479通は県指定文化財となっています。

樹齢170年の見事なシダレザクラは、黄門さまが鑑賞した

桜の子孫といわれており桜の名所になっています。

景観は茨城百景に選ばれています。

樹齢1100年を越える大杉や800年の大銀杏もあり、

 

静寂な景観がみられます。

 


我が家の庭にも春 花が満開です。

2013-03-27 07:00:00 | 雑記

春たけなわ、家の庭にも花が満開です。 

ムスカリは球根なのに異常繁殖 狭い芝生の中で咲き乱れています。

「ムスカリの花言葉」

寛大なる愛、明るい未来、通じ合う心、

失望、失意とまるで正反対の意味があり迷いますね。

「ホトケノザ」

庭の手入れが悪いので不法侵略しています。

葉を、仏像の台座に見立ててつけられた名前。

「春の七草」のホトケノザとは別種、食べないで下さい。

別名「サンガイグサ(三階草)」。

こちらは、段々に葉と花がつくことから付けられています。

「レンギョウ」

希望、希望の実現、かなえられた希望、豊かな希望、集中力

鉢植えで水だけで生き延びています。

「ハナカイドウ」

花言葉は「温和」「妖艶」「艶麗」「美人の眠り」。


「スモモ」

「李下に冠を正さず」という中国のことわざがあります。

スモモの木の下で冠を直すために手を持ち上げると、

スモモの実を盗んでいると「誤解を招く」ことから

花言葉が生まれました。

今年は家の庭には黄色い花が咲き乱れています。

 きっと何かが起きるでしょう。

 

 


茨城から発信します 千波湖湖畔の桜

2013-03-25 07:00:00 | 茨城紹介

ここは千波湖湖畔です。

「桜田門外の変」で良く通ったオープンロケセットも間もなく撤去されます。

中国との不戦の誓いが目を惹きます。

瑞龍山には水戸藩累代藩主一族の墓以外に朱舜水の墓があります。

朱舜水は、中国明代の儒学者であったが、

明の滅亡に際し援助を求め来日し、清の成立に伴い亡命し帰化しています。

徳川光圀は朱舜水を敬愛し水戸藩に招いています。

水戸学へ思想的に多大な影響を与えています。

光圀の修史事業(後に『大日本史』と命名)の編纂に参加した

安積澹泊や、木下道順、山鹿素行らの学者とも交友し、

漢籍文化を伝えています。83歳で死去。

死後には光圀により遺稿の編纂が行われ、

正徳5年(1715年)には『舜水先生文集』全28巻がまとめられています。

東京大学農学部内には “朱舜水先生終焉之地” 

と記された碑があるそうです。

墓所は水戸藩主累代の墓地である瑞龍山(茨城県常陸太田市)で、

明朝様式の墓が建てられました(非公開)。

常陸太田市は朱舜水の生誕地、中国余姚市(中国浙江省)と

友好都市交流をもっています。

先日、朱舜水の子孫が茨城県知事を表敬面会していました。

 不再戦は永遠に続けて欲しいですね。

 

 


茨城より発信します 茨城県植物園の水芭蕉と春の花

2013-03-23 07:00:00 | 茨城紹介

 

茨城県植物園です。

NHK-TV 茨城版で水芭蕉開花の知らせを受けました。

水芭蕉はサトイモ科ミズバショウ属の多年草です。

二十日前にザゼンソウを見た場所に咲いていました。

水芭蕉は湿地に自生し発芽直後の葉間中央から

純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞を開きます。

ザゼンソウによく似ていますね。

今は殆ど消えていました。

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これが花に見えますが仏炎苞は葉の変形したものです。

仏炎苞の中央にある円柱状の部分が小さな花が

多数集まった花序(かじょ)です。

1つの肉質の花序(肉穂花序)には数十から数百の小花があり、

すべてが雄蕊(ゆうずい)と雌蕊(しずい)を持つ両性花です。

仏炎苞が開いた時点で、多くの小花は

雌蕊が露出しており受粉可能です。

シモクレン; 花びら9枚  

シモクレン 

コブシ; 花びら6枚   

サツキやシナレンギョウが咲いています。

三椏は黄色だけ思っていたが橙もありました。

木瓜 クリスマスローズ など百花繚乱の茨城県植物園でした。

 

 


茨城から発信します 二川良子と仲間達 Part 2

2013-03-21 07:00:00 | 茨城紹介

常陸てまり作品展 二川良子と仲間達

NHK水戸放送局よりギャラリーでの催し案内がありました。

二川良子さんからも招きを受けました。

去年の4月に偕楽園公園センターで「常陸てまり」を見ています。

常陸てまり 作品展 二川良子と仲間達

二川さんが「てまり」を始めたきっかけは 母から

 「芸は身を助ける!」 その言葉だったそうです。

資格ではなく経験で技を磨き上げています。

48年前のお母さんの言葉を貫き達人登録を受けています。

公民館で、てまりの教室を開いて15年になります。

平成20年常陸てまりとして、公民館の生徒さん達と

日本の伝統工芸を後世に残していくために、

展示会をもって多くの人に見てほしいと願っています。

出展人数:40名 出品数  :500点以上

スライドショーを見て下さい。

 

素晴らしいお手鞠を頂きました  

常陸てまりの二川さんと仲間の皆さん

仲良くてまりつくりを楽しんで下さい。

応援しています。