茨城から発信します

旅が好きです。
見て 聞いた 茨城を紹介します。
昔の写真から旅の思い出を紹介します

茨城から発信します 北茨城市童謡の森ふれあいパーク 福寿草とガラス工房シリカ

2012-02-27 07:00:00 | 茨城紹介

「北茨城市の福寿草が見頃です」 地デジで放送されました。

丘一面に福寿草が咲き乱れ とても綺麗な映像でした。

北茨城の ICをでるとカーナビが左、左、左と誘導します。

道が細くなり 坂道を上へ上へと導きます。

遙か山の上に大きな 緑色のドームが見えて来ました。

広い駐車場からも 福寿草が見えています。

福寿草の花言葉; 永遠の幸福? 思い出○ 幸福を招く○

春を告げる花の代表で「元日草」 「朔日草」とも云われるようです。

緑色のドームは 「ガラス工房」 SILICA でした。

工房を覗くと若い女性スタッフが コップを作るところでした。

運良く最初から写真を撮らせて貰いました。

作業の様子はスライドショーで見てください。

右端の マーク を クリック してください   ↑

溶解炉でガラスの吹き竿を1200℃ に加熱して珪砂・SILICA を巻きつけます。

珪砂(シリカ・サンド)を加熱して圧縮空気を送り道具を使って型を整えます。

加熱と整形を 繰り返し 綺麗なコップが出来ました。

体験学習も出来るそうです。

自分専用のワイングラスを作るのも楽しいでしょうね。

太平洋が遠くに見えてとても良い眺めです。

茨城にはこんなに素晴らしい所がありました。

(2月28日 ~ 3月2日)東京へ行くので休みます。

 

 


写真を見ると思い出します 気儘な一人旅 アイルランド 8

2012-02-25 07:00:00 | 海外旅行

2004.6.9

ゴールウェイのホテルをチェクアウトしてビルの駐車場へ行きました。

エレベーターで6階へ キョロキョロ見廻しても 車がない ?

カートをゴロゴロ引きずって5階、4階、3階へ 車がない?

一瞬頭が真っ白になりました。

レンタカーは1日乗らないと「車種や車の色」を忘れますね。

成田のパーキングへ預けたマイカーはホワイトのコロナでした。

レンタカーは紺色だったかなぁ~ ? ベンツのコンパクトカーでした。

出口の上方でスピーカーが料金を伝えます。

3日分ですね、指示に従って紙幣を入れても受け付けてくれません。

ユーロは皺が多くて判別できないのかなぁ? 困ったなぁ~

(Photo by Paula)

奇跡が起こりました! 日本の女子学生(同じ建物が英語学校)が

紙幣を交換してくれました。

それでも紙幣を受け付けてくれません。

(Photo by Paula)

彼女のボーイフレンドがコインを入れると万事解決です。

感謝 感激でした!(外国ではコインは必需品!)

それからひたすら北へ向かって走りました。

(Photo by Paula)

最初に休息したのはスライゴーでした。

小高い丘の駐車場に車を止め町を散策です。

銀行でトラベラーチェックを換金して

喫茶店でスコーンとコーヒーの昼食です。
(今度は駐車場しに苦労しました)

(Photo by Paula)

 

ドネゴールへ16時に着き 案内所でB&Bを調べました。

ここで彼女との出会いがありました。

1宿1飯の縁が8年にわたって続いています。

右側の男性(デンマーク人)、中が彼女で左端が妹。

宿の記帳にメールアドレスを書いていました。

男とメールアドレスを交換し旅の楽しさを話し合いました。

不思議なもので8年も経ったのに今も彼女からメールや写真が届いています。

彼女は体調を壊して今は B&Bを止めこの家で過ごしています。

雪の積もることもあるようです。

アイルランドは不況で妹はカリフォルニアへ移住しました。

彼女の娘夫婦はアイルランドにいるそうです。

ドネゴールの海岸を沿って北へ行くとモハーの断崖より

凄いところがあるようです。

「スリーブリーグの崖」 と云いますが知っていれば行ったのになぁ ~

行きたいところは良く調べたのに完全な旅行は出来ないですね。

ドネゴールの鉄道博物館です。

ドネゴール城(廃墟)など殆どは彼女から届いたものです。

(Photo by Paula)

 

 

次回はアイルランド最北端です。

 

 


茨城から発信します 絹に遊ぶ 草木染・手織りの技

2012-02-23 07:00:00 | 茨城紹介

常陽史料館へ立ち寄りました。

「機織体験教室」の授業中でした。

妨げにならぬように  そ~っと撮らせて貰いました。

“ 蚕と 繭の 思いで ”

子供の頃お祖母さんが繭から糸を紡いでいたのを思い出しました。

家の土間には蚕の棚が沢山あり、竹で編んだ平たい円盤が載っています。

小さな蚕が桑の葉を食べていました。

お手伝いさんが毎朝桑の葉を摘んできて蚕に与えていました。

蚕すくすくと育ち やがて塒へ入り繭を作ります。

Oh!  お祖母さんは繭を熱湯で茹でた繭から生糸を紡ぎます。

生糸を束ねて出来上がりです。

博多織の原糸になりお祖母さんのお小遣いが出来ました。

間もなく太平洋戦争が始まって桑畑は田圃になりました。

蚕から繭、生糸を紡ぎ染色し機織機で布を作るまで大変な労働がいりますね。

「機織体験教室」を見て昔のことを思い出しました。

結城紬は平成22年11月19日にユネスコの

無形文化遺産に登録されました。

「絹に遊ぶ草木染め・手織りの技」を見て、昔々を思い出しました。

 

 


写真を見ると思い出します  気儘な一人旅 アイルランド 7

2012-02-21 07:00:00 | 海外旅行

2004.6.8

ゴールウェイ で泊まったホテルです。

ゴールウェイは魚介類が良く獲れ牡蠣の名所でした。

牡蠣は生もフライも大好物です。

その昔、大洗で水泳後に天然の岩牡蠣にレモンを搾って食べました。

その旨かったこと 今でも忘れられません!

ゴールウェイの牡蠣を食べずに終わりました。

翌朝、バスがホテルを巡回して客を乗せ港へ行きます。

フェリーに乗ってイニュシモア島(アラン諸島)に40分で着きました。

マイクロバスに分乗して砂利道を通って行きました。

運転手がに「ここはアラン島のマイアミビーチ」冗談を云って盛り上げます。

黒曜石を敷広げたような所で下車します。

霧雨で遠くが見えないのは残念です。

運転手が説明をしていますがさっぱり分かりません。

人の後に付いていきました。

ドゥン・エンガスと云う所で古代人が何のために造り

何に使ったか? 秘密の要塞か? 祭場か? 今も分かっていません。

厳粛な場所ですが断崖の下は海で覗くのは怖いです。

再びバスに乗って廃墟となった教会、お墓を見物しました。

アイルランドはケルト民族で太陽・日輪や樹木・草などに

神が宿るとする自然崇拝で日本の信仰と似ています。

5世紀にイギリスの司教パトリキウスがアイルランドに

キリスト教を伝道しています。

ケルト民族の日輪と十字架を組み合わせたハイクロスは

アイルランドの各地で見られました。

ヘリテージセンターへ戻ってきました。

三兄弟が奏でるメロディは侘びしさを感じチップを上げました。

そこには特徴のあるアランセーター模様「トレリス」が陳列しています。

アラン島は漁業が主で次いで農業です。

Photo; by Paula ↑

海で遭難したときセーターの模様で誰であるかを特定しています。

アラン島は石灰石で農業に適していません。

Photo; by Paula ↑

石灰石を破壊して海草を乗せて腐敗させて土壌を造っています。

ジャガイモが出来るまでには10年もかかるそうです。

Photo; by Paula ↑

石垣を造り風による土壌の飛散を防いでいます。

Photo; by Paula ↑

厳しい自然と闘って生きています。

Photo; by Paula ↑

故郷からは簡単には離れられないのでしょうね。

ドネゴールの彼女からアラン諸島の写真が沢山届きました。

Photo; by Paula と記して載せます。

Beehive 蜂の巣型の住居で島にあるようです。

もう少し滞在して他の島にも行きたかった!

 

 


茨城から発信します  水戸の梅まつり弘道館の修復は何時?

2012-02-19 07:00:00 | 茨城紹介

水戸の梅まつりは昨日18日から始まりました。

粉雪が舞い寒い日が続いています。

17日には家の庭にも雪が積もりました。

梅まつりの混雑を避けて弘道館へ梅の咲き具合を見に行きました。

偕楽園の好文亭は綺麗に修復されました。

弘道館は まだ痛々しい震災の傷跡が残っています。

国の指定特別史跡・重要文化財で有るので修復が遅れています。

管理や予算を地方に任せればよいのに・・・

剥離した壁は痛々しい !

水戸藩の「藩校である弘道館」は全国一の規模と云われています。

立ち入り禁止が続いています。

今年は全国の藩校サミットが弘道館で行われています。

10回目というのに初めて知りました。

水戸藩と彦根藩の握手が交わされました(TVで)。

邸内の梅は数輪が咲いています。

来月の中旬が見頃でしょう。

蝋梅は盛りを過ぎて萎んでいました。

土・日には偕楽園でライトアップが行われます。

見たいですが寒くて行くのは無理でしょう。