茨城から発信します

旅が好きです。
見て 聞いた 茨城を紹介します。
昔の写真から旅の思い出を紹介します

町内会・秋の親睦旅行 (1)

2013-09-30 07:00:00 | 国内の旅

秋恒例の町内会旅行に参加しました。

隣町の人が参加し総勢33人で8時に水戸を出発。

最初の休憩は笠間SA  

バスの中は宴会場    各駅停車 ?

大洗ICから北関東自動車道で渋川IC到着。

上州三名山の一つ榛名山  

最初の見学は「卯三郎こけし」でした。

昔、東北の鳴子温泉へ行った時「こけし」を知りました。

こけしとは、江戸時代末期頃から、東北地方の温泉地で

湯治客に土産物として売られるようになった

轆轤(ろくろ)挽きの木製の人形玩具です。

一般的には、球形の頭部と円柱の胴だけのシンプルな形です。

東北だけで作られていると思っていました。

綺麗で可愛いこけしが沢山ありました。

坂東33番札所中の第16番天台宗水澤観世音は

1300有余年の昔、推古天皇・持統天皇の祈願で

高麗の高僧恵灌僧正が開基しています。

 

五徳山水澤寺の名称は推古天皇の御宸筆によるものです。

お昼となりました。

名物水沢うどんを食べました。

腰の強いうどんでした。

これから榛名山へ向かいます。

 


写真を見ると思い出します 信州の鎌倉別所温泉 

2013-09-27 07:00:00 | 雑記

秋恒例の町内会旅行は四万温泉に決まりました。

別所温泉も候補地でしたが1泊旅行には遠いのが難点でした。

別所温泉を久し振りに見物が出来ると期待したが残念でした。

14~15年前に2回ほどかみさんと別所温泉に来ています。

宿の名前は忘れたが宿の主が丁寧に「信州の鎌倉」の由来と

塩田平のお寺の場所を教えてくれました。

鎌倉時代に北条義政が鎌倉から塩田の地に入ったとき

居城として塩田城を築いたといわれています。


現在は塩田城跡の石碑が建っています。

周囲はあじさい小道として整備されていました。

塩田北条氏の菩提寺  

格式ある黒門と樹齢600年のケヤキが見事です。

鐘楼の棟には北条氏の紋である寺紋「三ツ鱗」が飾られています。

弘法大師が開き、鎌倉時代に長秀上人が発展させたという

前山寺は塩田北条氏の祈祷所ともなりました。

境内には、二層目と三層目に縁と勾欄がないため「未完成の完成塔」

といわれる国の重要文化財・三重塔があります。

また、藤をはじめ数々の花の名所としても知られています。

厄除観音として昔から信仰を集め、長野市善光寺と向かい合うように

本堂が北を向いている事から北向観音と呼ばれるようになりました。

善光寺と合せてお参りするとさらにご利益があるといわれています。

安楽寺は信州の学海の中心として栄えた信州最古の禅寺です。

境内奥に建つ日本で唯一の八角形の三重塔は、

中国宋時代の禅宗様(唐様)という様式で建築されており、

国宝に指定されています。

別所温泉をはじめ、上田地域は田園地帯に囲まれたよき故郷の風景が広がり、

信州最古の木造建築「薬師堂」がある中禅寺をはじめ、

北向観音堂、前山寺など古刹名刹が点在しています。

2回目は正月に来て「臨泉楼・柏屋別荘」に泊まりました。

別所温泉街で最も奥の静かな場所、真田幸村ゆかりの

石湯の隣りにある明治43年創業の老舗旅館です。

浴場は畳敷きで珍しくなかなかに趣のある旅館でした。

有島武郎が「臨泉楼・柏屋別荘」滞在して「信濃日記」を書き上げ、

川端康成も「花のワルツ」をこの宿で執筆。

ほかにも、池波正太郎や斉藤茂吉、船橋聖一、北原白秋、

西条八十など著名人が逗留しています。


塩田平散策コースの中程にあり、立ち寄る人も多いそうです。

生島足島神社は日本列島の真中でご神体は「土」と云われています。

武田信玄の願文(重文)や起請文(重文)があることで有名。

武田信玄は、この神社に謙信との戦いに勝利するように祈願する一方、

武将たちから「決して信玄に叛くことはない」旨の起請文を取っています。

お寺の名前や場所の記憶が頼りなく説明に誤りがあるかもしれません。

別所温泉が選ばれたら再確認が出来たのに残念です。

 (リコメ遅れます)

 


茨城から発信します 大津漁港と平潟漁港

2013-09-25 07:00:00 | 茨城紹介

茨城県内では大津漁港と平潟漁港が津波で最も大きな被害を受けました。

 

大津魚港の修復も順調に進み11月3日には

恒例のアンコウ祭りが行われます。

 

北茨城に水揚げされるあんこうは、

常磐沖の漁場で獲れるもので、ただのあんこうではなく、

「きあんこう」と呼ばれる種類のものです。 

普通のあんこうの体色が黒褐色であるのに対し、

きあんこうはその名の通り黄色みがかかった黄褐色です。

食用としては肝の脂が上質であることから、

きあんこうの方がより美味であるとされています。

一般的に『西のふぐ鍋、東のあんこう鍋』と言われ冬の代表的な

鍋料理として東日本において広く食べられています。

 

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ここは茨城県最北端の平潟港です  

ここの漁港も津波で大きな被害を受けました。

復旧が進んでいます。

五浦の六角堂見物や漁港の様子に熱中し昼食を忘れていました。

2階からの眺めは素晴らしい!

軍艦島に似ているそうだがどこにあるのか知りません。

 

新鮮な魚はうまいですね。

(これは以前、大洗磯前神社で行われたアンコウ吊るし切りの行事です)

茨城県の鍋料理として、多くの店で提供されているので

2年連続水戸のオフ会でアンコウ鍋を食べています。

今年はだれか来ないかなぁ ~

 


庭の花と野菜

2013-09-23 07:00:00 | 雑記

猛暑が続き庭の手入れが出来ません。

ハイビスカスはまだ咲き続けています。

いつも野菜くずは庭に埋めています。

サトイモが出てきました   

変な形をしたかぼちゃ? 冬瓜かなぁ~? 

青い葉の紫蘇やミズヒキは今が花盛り 

ミントの花にミツバチが盛んに蜜を吸っています。

蜂が来るのでミントの花は今が満開でしょう。

台風で傷んだメキシカンセージは元気がありません。

ネジバナに似ているが名前はわからない?

今日は囲碁同好会の集まりです。

リコメ遅れます。

 


水戸の萩祭りと中秋の名月

2013-09-20 07:00:00 | 茨城紹介

水戸の萩祭りが始まっています。

萩はそよ風にも大きく揺れ 写真を撮るには難しい花です。

中秋の名月には偕楽園内で催しがあります。

俳句が書かれています  夜はライトが燈ります。

中秋の月見の祭事は中国から伝わつています。

好文亭中門  

平安時代頃から貴族などの間で観月の宴や、

舟遊びで歌を詠み、宴を催しています。

また、平安貴族らは月を直接見ることをせず、

杯や池にそれを映して楽しんだようです。


現代では、月が見える場所などに、すすきを飾って

月見団子・里芋・枝豆・栗などを盛り、御酒を供えて月をみます。

吐玉泉 

崖急に 梅ことごとく斜めなり  正岡子規

坂急に人も自転車も斜めなり    Golfun

 

この時期収穫されたばかりの里芋を供えることから、

十五夜の月を特に「芋名月」と言う地方もあるそうです。

 

子供の頃、イモや栗、トウモロコシなど「近所のお供え物」を

その夜に限って「盗んで食べてもよい」と云う行事がありました。

これは「豊後の国」の事ですが 皆さん達の国で如何でしたか?