今年、タンザニア・ザンジバル島で井戸掘りは、村人との総力により井戸が完成しました。
しかし、昨年のネパールの井戸掘りの失敗に胸を痛めている方が多いと知りました。
ネット上にも「ネパールはあのまま終わったのですか?」といった内容や、
「ネパールのリベンジはないのですか?」という意見が、いろいろ書かれています。
言い訳をするつもりはありませんが、人力での井戸掘りには限界があります。
と言うより、手押しポンプで汲み上げるには限界があるのです。
井戸掘りは、野球の試合と同じようなもので、
いくらホームランを打っても、いくら良いプレーを見せても、
負けで終われば、観客をがっかりさせます。
ネパールでの失敗は私にすべて責任があります。
あの井戸掘りから綺麗な水を出したかった。
水は出たが、細かな砂が網の目をくぐり出てくる。
出てくるのは泥水ばかり。
自然相手の井戸掘りに45日間知恵を出し尽くした。
だから、断念という形で終結という放送内容に悔しさはない。
ただ、村人たちの期待に添えられなかった悔しさに涙が止まらなかった。
でも・・・・安心してください。
放送には一切映さなかったけど、私の携帯のカメラには写してきました。
井戸掘りは断念という放送内容でしたが、
写真のとおり、パールバディーが汲みに行っていた汚れた丸井戸を、
深く掘り下げ、綺麗に洗浄し、手押しポンプをつけてきました。
その井戸には、容器を持った多くの村人が水を汲みに来ています。
マチャアキJAPANは、井戸掘りの趣旨として人力井戸掘りの断念と放送しました。
確かに井戸掘りそのものは断念でした。
でもでも・・・
きちんときれいな水を丸井戸から確保しました。
マチャアキJAPANは、ヤラセもない気取らない素晴らしい番組です。
人力の井戸掘りできれいな水を出すという目的である以上、断念という結果で放送しました
そこが、ある意味正直な放送なんですよね。
その分、われわれ仕事人に課せられた任務は非常に重いんですよね。
あのネパールの井戸掘りは、本当に辛かった~
収録最終日には、17kgも痩せちゃいました(笑)
マチャアキJAPANの大ファンです。
ネパールの井戸、よかった~本当に良かった~。
ずっと気になっていたのです。
こんな風にできたらいいのに、わたくしなら!!こうする!!
と願っていたような解決方法でした。
写真まで~うれしすぎます。ありがとうございます!!!
とても感動しました。
高度に資本主義が発達したお国・日本から、この放送をみていろいろ考えさせられました。
人間の知恵の素晴らしさだけではない、安田さんの蓄えた経験と自然との戦い、いっしょになってがんばる現地の方々。
井戸堀りが達成できた、できない、を超えた感動を、この番組からうけました。
涙しっぱなしでした。
よい番組、ありがとうございました。
この件を思い出し検索してこのブログを見つけました。
あのまま本当に終了したのか気になっていたのですが、
完成していたと知ってモヤモヤが取れました。
結構世界を回ってるものですが、ある意味以来と受け取って欲しいのですが、タイでは毎年のように水害がひどく、
その水害は日本の食卓を脅かす程です。また水害対策のためか、非常に凹凸が多い道路や建築物が多く私はチェンマイで骨折しました。 こういった分野にまちゃあきJAPANは力を貸してもらえないのでしょうか?
それとインドですが、この国は発電インフラが壊滅的に需要と供給のバランスがおかしく、またそんじょインフラを整えるカーストが人口不足の為、(道路インフラも終わってる)それがインドの都市間格差として酷い事になってます。 また衛生状態も酷く伝染病の温床のガンジス川の水を飲むなんて酷いこともやってます。
この辺の改善とかできないものでしょうか
放送にはなかったその後のことを知る事が出来て、うれしくなりました。
ただただ、尊敬いたします。
ありがとうございました。