井戸の仕事をしていて多く聞かれることは、飲用についてです。
「井戸水飲めますか?」と聞かれれば「保健所の検査を」と答えるしかありません。
飲めるか飲めないかは、井戸屋が決めることはできません。
保健所の適正な水質検査で「飲用可」でなければないません。
しかし、現実には検査を受けずに飲んじゃってる人もいます。
そこが非常に難しい判断なのですが、
保健所の検査は通常10項目です。
すべての物質の混入を調べてはいません。
通常、大都市の平野部の浅井戸には飲用可となる井戸はほとんどありません。
工場や産廃場などが近くにある地域は汚染されている可能性もあります。
ただ、そう言った地域は別として、通常の集落では汚染物質が含まれることは少ないです。
保健所の検査で一番基準にパスできない項目は大腸菌・一般細菌です。
一般細菌は、ある数値以下ならOKですが、大腸菌は1つでもあれば×です。
保健所に出す水に、指1本触れても大腸菌が検出されることがあるので、
採水する時は、石鹸で綺麗に手を洗ってからにしましょう。
それから、鉄分やマンガンの混入量が多いケースも目立ちます。
特に、鉄分は多く含まれる地域が多いです。
それにより、濁りや臭いを出してしまいます。
こうして見ると、井戸水ってやっぱり飲めませんね。
でもね。水道水だってもともと川の汚い水を塩素で殺菌し浄水させた水です。
結局、井戸水も塩素で殺菌除鉄し浄水すれば保健所の検査で「飲用可」になります。
しかし、アフリカだったら鉄分多くてもある程度濁りがあっても飲んじゃってます。
カンボジアではヒ素が出やすく、井戸水で死んでしまうこともあるようです。
このように、人体に直接の悪影響な物質が混じる水は飲めませんが、
そうでない限り、井戸水を飲んで死ぬことは滅多にないように思います。
酸が多めでもアルカリが多めでも、鉄分やマンガンが多めでも、
これって、人体には必要な物質ですよね。
ただ、あまり多く飲用すると悪影響がでるということです。
つまり、汚染物質や毒になる物質が含まない井戸水を、
災害時の短期間を、沸かして飲むなら問題ないと思います。
これは、単に私の思いですから責任は持ちません。
井戸水を飲む飲まないは自己責任です。
基準もその国々で様々です。
世界には、川の水で生活している人も本当に多いですよ。
日本って幸せな国ですね。
では・・・
「井戸水飲めますか?」と聞かれれば「保健所の検査を」と答えるしかありません。
飲めるか飲めないかは、井戸屋が決めることはできません。
保健所の適正な水質検査で「飲用可」でなければないません。
しかし、現実には検査を受けずに飲んじゃってる人もいます。
そこが非常に難しい判断なのですが、
保健所の検査は通常10項目です。
すべての物質の混入を調べてはいません。
通常、大都市の平野部の浅井戸には飲用可となる井戸はほとんどありません。
工場や産廃場などが近くにある地域は汚染されている可能性もあります。
ただ、そう言った地域は別として、通常の集落では汚染物質が含まれることは少ないです。
保健所の検査で一番基準にパスできない項目は大腸菌・一般細菌です。
一般細菌は、ある数値以下ならOKですが、大腸菌は1つでもあれば×です。
保健所に出す水に、指1本触れても大腸菌が検出されることがあるので、
採水する時は、石鹸で綺麗に手を洗ってからにしましょう。
それから、鉄分やマンガンの混入量が多いケースも目立ちます。
特に、鉄分は多く含まれる地域が多いです。
それにより、濁りや臭いを出してしまいます。
こうして見ると、井戸水ってやっぱり飲めませんね。
でもね。水道水だってもともと川の汚い水を塩素で殺菌し浄水させた水です。
結局、井戸水も塩素で殺菌除鉄し浄水すれば保健所の検査で「飲用可」になります。
しかし、アフリカだったら鉄分多くてもある程度濁りがあっても飲んじゃってます。
カンボジアではヒ素が出やすく、井戸水で死んでしまうこともあるようです。
このように、人体に直接の悪影響な物質が混じる水は飲めませんが、
そうでない限り、井戸水を飲んで死ぬことは滅多にないように思います。
酸が多めでもアルカリが多めでも、鉄分やマンガンが多めでも、
これって、人体には必要な物質ですよね。
ただ、あまり多く飲用すると悪影響がでるということです。
つまり、汚染物質や毒になる物質が含まない井戸水を、
災害時の短期間を、沸かして飲むなら問題ないと思います。
これは、単に私の思いですから責任は持ちません。
井戸水を飲む飲まないは自己責任です。
基準もその国々で様々です。
世界には、川の水で生活している人も本当に多いですよ。
日本って幸せな国ですね。
では・・・
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