小型井戸掘り機での作業

今日は名古屋市内の狭い場所で井戸を掘りました。

狭いというより、建物の壁際で歩道とわずか５０cmのスペースです。

通常の井戸屋さんならお断りになる現場です。

昨年の夏、自分で作った井戸掘り機で掘削しました。

歩道の歩行者に気をつけながらの作業でした。

今日の作業状況の写真をアップしました。



名古屋市内は、時々このような敷地で依頼されることが有り、

また、隣との建物が接近しているところもあります。

そのために狭いスペースでも作業が出来るように自作で作りました。

機械の全長は１２０cm、巾４０cm、高さ１３０cmですが、

タイヤが付いているので、実際の巾は６０cmになります。

機械を含め資材一式が軽トラックに積めます。

以前は、「機械が入れない」と断っていましたが、

最近では、この機械のおかげで御客様に応えれるようになりました。

この機械は小型で５００wのモーターが２つ付いており、

ロッドを回転させるモーターと、ポンプのモーターとそれぞれ独立しています。

それでも、多少の砂利が出る地層であっても１５ｍ位掘削できます。

勉強会の開催が実現できたら、この機械でみなさんと掘るつもりです。

では(o・・o)/