マチャアキJAPANの井戸掘り

昨年、マチャアキJAPANの井戸掘りのロケ地であるアフリカ・タンザニア

ザンジバル島で、村人たちが井戸掘りをしている報告が入りました。

我々がザンジバルで偶然にも海外青年協力隊の井戸掘りの方に出会いました。

彼の名は、大田雄志さんと言います。

大田さんは、一昨年前の2011年4月から今年2013年3月までの2年間

ザンジバル島で井戸掘り支援に来ていました。

「我々もテレビの撮影で井戸掘りをしに来た」と言う話にびっくりした太田さん

彼もまた、マチャアキJAPANの大ファンと言うことで、

まさかその番組の様子が見られるとは夢にも思わなかったと喜んでくれました。

我々と共に頑張って井戸を掘った村人たち、

その中にリーダーとなって頑張った弟子のマンジ君がいましたよね。



彼は「オレは貧乏だから井戸掘りの技術を覚えて仕事にしたい」と、

私に言っていたあのシーンを覚えていますか？

彼は、本当に真剣だったんですよ。

井戸が完成する喜びの中で、マンジは悲しさもあったのです。

「井戸が完成すれば、先生は日本に帰ってしまう」と・・・

彼は、もう少し我々に井戸掘りを教えてもらいたかったに違いない。

私も、もっとマンジに教えてやりたかった。

私が帰るとき、マンジは見送りに来なかった。

いや、居たんですよ木の陰に・・・

きっと寂しかったんだよね。

あれから1年が経ち、大田雄志君が海外支援を終えザンジバルから帰国しました。

そして私にメールが届いたのです。

「ザンジバルから帰ってきました。マンジ君の仕事の写真や動画を持ってきました」と、

そしてメールに添付された写真や動画を見ました。

その動画にはリーダーとなって井戸を掘っているマンジの姿がありました。

その動画を目にして涙が溢れました。

本当に嬉しいことです。

我々が帰った後、大田雄志君が引き継いで井戸掘りを教えてくれていたのです。

我々が井戸掘りを教えた。それはほんの短期間だった。

正直、もう少し教えてやりたい事もあった。

でも、海外青年協力隊の大田雄志君がマンジを連れて教えてくれた。

マンジも随分井戸掘りが上達したことだろう。



大田雄志君は３月２８日に帰国しました。

暇を見て一度ゆっくとお会いしてザンジバルのお話を聞きたいと思っています。

遠くアフリカの地で、日本の井戸掘り技術が生かされています。

私は、また必ずザンジバルに行きます。

井戸掘りをするマンジの姿を見に・・・


動画は以下をコピーしてアクセスしてください

https://docs.google.com/file/d/0B7ojsA7hTnj4TmoxM2h4X1ZqSkk/edit?usp=drive_web

申し訳ございません。動画が元で取り消されたようで現在見られません。