遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

人魚の神社でカワウソのお守り

2016-01-01 21:17:36 | たわごと
穏やかな天気でした。日本全国そんな感じだったんでしょうか。今年も宜しくお願いいたします。
2016年は穏やかな空でスタート 広いエリアで暖かな元日に
体調が何となく悪かったので、基本的に寝正月でした。実家というのは、とにかく寝ていれば時間が来ると食べ物が出てきます。人間を駄目にするシステムです♪ 午前中ゴロゴロしていて、昼からもゴロゴロゴロロロロ・・・ようやく3時に家を出て、父の運転で温泉へ。ほんと人間を駄目にするシステムです♪ 昼に食ったすき焼き、夜に出た鰹のたたきと鮎の塩焼き、美味しかったとです。ほんと人間を駄目にするシステムです♪♪ 

高知県須崎市の賀茂神社が「しんじょう君」に特大お守り 絵馬も登場(高知新聞)
温泉へ行く途中に賀茂神社に寄りました。この神社は高知県下最古の神社だそうです。高知県保護有形文化財。人魚伝説が残ってて興味深いです。
〈以下引用〉
賀茂神社の「八百比丘尼(やおびくに)」伝説
 昔むかし、漁師の網に、頭は人間・体は魚の形をした人魚のような魚がかかった。しかし不思議なことに、その人魚はひと月経ってもふた月経っても、腐ることなく引き上げたままの姿であった。
 そんなある日、浜辺で遊んでいた少女がその人魚の傷口を舐めてしまった。その少女は、何の異常もなくすくすくと育ち、漁師の家に嫁ぎ子供を産み、孫も生まれ、病気ひとつせずに90才になったのたが、不思議なことに見た目は若い娘のままだった。知り合いは、みんな死んでしまっても、娘は生き続け、200才になった時、諸国を巡る行脚の旅に出たそうだ。その旅の果てが、若狭の国だったようだが、そこで何百年も生き続け800才になった時、娘は故郷の土佐に戻り、鴨大明神(今の賀茂神社)に石の塔を寄贈したという。その石の塔が八百比丘尼塔です。

その境内の石造塔は梵字の彫りや屋根の反りの特徴から鎌倉時代に造られたといわれています。200才で旅に出て、800才で故郷の土佐に戻ったと云うから、ジョン万次郎もビックリですな。「八百比丘尼」伝説は日本のあちこちにあるようでして、若狭が彼女の入定地で小浜の空印寺というのが多いようです。

まあ、昔話は昔話でして、今はかわうそのユルキャラ「しんじょうくん」です。この神社では、しんじょうくんの活躍に感謝を込めて長さ30センチ超の特大お守りを贈りました。そして、一般参拝者にもしんじょうくんをあしらったお守りや絵馬を・・・絵馬には人魚姿になったしんじょうくん!・・・700円です。お守り買いました。はい。

本日のお酒:KIRIN 一番搾り プレミアム + 賀茂鶴 特別本醸造
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