遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

分からないときは正直になること

2022-04-05 23:05:23 | たわごと

ちょっと暑いくらいだった。
金沢で桜満開 山形で梅開花 桜前線・梅前線ともに着実に北上中 (tenki.jp)
ミズバショウ、輝く生命力 5日は「清明」 金沢・玉泉園(北國新聞)
gooニュース
【天気】広範囲で青空春本番の暖かさに

明日6日(水)の天気
関東以西は穏やかな空
北日本は雨や雪の降る所も(ウェザーニュース)

明日も晴れそうです。

米国は本気になったような気配。戦争犯罪の証拠をどんどん集めて制裁に力を入れていきそう。
ウクライナ・ブチャでの残虐行為、欧米が強い憤りを表明 ロシア外交官追放へ (BBC)
米財務省が支払い禁止 ロシア国債、4日期限 デフォルト懸念再燃も(産経新聞)
EU、ロシア産石炭輸入の禁止提案へ-ロシア軍の残虐行為巡る報告で (BLOOMBERG)
“市民殺害に関与の可能性” ロシア兵1600人余の名簿公開 (NHK NEWS WEB)
ウクライナ、ロシア軍の電話傍受し「虐殺の証拠収集」…宝石強奪を自慢する会話記録も(読売新聞)
ウクライナ・ブチャ、ロシア占領中から路上に遺体が...... 衛星写真が証明 (NEWSWEEK)
欧州はやっと石炭を買うのをやめるらしい。暖かくなったしな♪ 

しかし、NATOに入ってない欧州の国々がNATOに傾斜し始めてます。プーチンさん、寝た子を起こしちゃったね。
焦点:ウクライナ侵攻受けNATO拡大機運、「露の脅威」現実に (REUTERS)
Poland signs deal for purchase of 250 Abrams tanks (REUTERS)

〈以下引用〉
スウェーデン軍の将校はロイターに「脅威が存在すると認識していないなら、あまりにもおめでたい。欧州全域の安全保障環境は一変しており、われわれはそれを受け入れ、適応しなければならない」と語った。
〈中略〉
フィンランドはロシアと国境を接し、その距離は1300キロに及ぶ。同国のニーニスト大統領は3月28日、フェイスブックへの投稿で、NATOのストルテンベルグ事務総長に新規加盟受け入れの諸原則と手続きの詳細を問い合わせたことを明らかにした。

北欧はロシアを悪戯に刺激するのを控えていたきらいがあったんだが、ウクライナの惨状を見て安穏とはしてられなくなったんだろう。東欧のポーランドなんか米国から戦車を250台購入するとのこと。

英国エコノミスト誌にゼレンスキー大統領に対するインタビュー記事が出ています。かんべえさんが抄訳を作ってくれました。

〈以下引用〉
強さとは、占領都市で戦車を止めるために、通りの真ん中で手を振った非武装の市民たちである。「彼らは立ち上がって、そうすることを決めた。私はそれを止めろとは命じられない。最後まで、彼らと一緒にいることができるだけだ」。
「勝利とは少しでも多くの命を救うことだ。それなしには意味がない。土地は重要だが、それは領土に過ぎない」
「我々がここに立ち、ウクライナの暮らしを守ることで終わる」
「分からないときは正直になること。皆があなたを信じられるように。無理をすることはなく、自分らしくあればいい。実力以上に見せないことが重要だ」

彼のスピーチライターがいったい誰なのか、世界でも話題だけど、彼自身の言葉の力強さや誠実さは本物のように感じます。こんな記事が欧州の一流紙に掲載される。まだまだ事態はウクライナ側に展開して行くのではないでしょうか。情報が瞬時に世界を駆け巡る21世紀には、安全保障のためにも聡明なリーダーを持つことが必要。

本日のお酒:KIRIN 一番搾り 〈黒生〉 + 美丈夫 吟醸 麗

コメント
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