遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

これからどうなる?

2015-11-15 21:54:46 | たわごと
雨の日曜日でした。金沢は初のフルマラソン大会を開きました。一番はロシア人のランナーさん。ドーピング騒動でこれからどうなるか分からない中での力走でした。アスリートはすばらしい。
<雨でも寒さ控えめ>七五三のお参りは足元注意
雨が降ってる間は南風でしたが寒冷前線が去った後は、北風になってちょいと冷えるかもです。でも、天気がよくなる。火曜日にはまた崩れます・・・。

昨日未明のパリテロ事件ですが、これからどうなるか解説記事を探したら、意外とまだ出ていません。日曜日だったからですかね。その中で、ロシア発の日本語誌SPUTNIK(旧 ロシアの声)で・・・しかも解説はアメリカの民間諜報分析会社Strategic Forecastingのもの。
パリのテロ、今後どうなる:Stratfor予測(SPUTNIK日本)
フランスに限らず、周辺の欧州の国々の人種問題がクローズアップされるかもしれない。また、今押し寄せてきている難民の受け入れを拒否するいい口実になるだろうということ。そして、極右政党の台頭を促す危険性があると。例えば、前大統領のニコラ・サルコジ氏は安保問題で強硬派として知られてて、先週テロ対策関係で演説もやってたりしてるそうです。彼の人気が復活するかもだそうです。

Paris attacks: A new type of terrorism? (BBC)
実はBBCにも分析記事は出てたんですが、現象を解説しているだけで、これからどうなるかについては書いてなかったとです。テロのターゲットは、特定の誰かではなくて金曜の夜を楽しむ市民だったことと彼らの周到な準備からして、パリのセキュリティが事前に防ぎきれたとは思わないとの専門家のご意見でした。

パリ同時テロ「ISによる戦争行為」 仏大統領 (THE WALL STREET JOURNAL)
オランド大統領はテレビ演説で「フランスはテロリストを容赦しない」、「フランスは蛮行に打ち勝つ」と述べたというところが気になります。右派の政治家よりも左派の政治家の方が、「弱腰」と評されるのを怖れて過激な方へ舵を切りやすいと思うからです。後4日もすれば空母シャルル・ドゴールがシリア空爆のために出港します。目立った成果もなく過ごすわけにもいかんでしょう。

既に米国はけっこう結果をだしています。
米軍、リビアで幹部狙い空爆=「イスラム国」拠点構築阻止
米軍、リビアでISIS指導者を殺害 国防総省が発表 (CNN)
今ISの幹部で国際テロ組織アルカイダの長年のメンバーだったナビル(イラク人)をリビアで空爆して殺害した。国防総省の報道官によるとこれはパリでのテロが起こる前からの作戦で、「米軍がリビアでテロリストを攻撃したのはこれが初めてではないが、IS指導者を標的とした同国での攻撃は初めて。ISの指導者がどこで活動していようと狙い撃つという、我々の意志の表れだ」とのこと。

9.11の後、アルカイーダ掃討のために米国がアフガンに出兵したことが思い出されます。まあ、フランスはそこまでやれないでしょうが・・・・。

昼から遅れて参加でしたが、石川県連主催の安全講習会がありました。最近のGoProを始めとするアクションカメラの普及がいろいろと役に立つ教材を生んでいるようです。いっそのこと、いつかやらかしそうなおもしろパイロットにはGoProi装着を義務づけてもいいんじゃないかと思いました・・・たぶん、俺が最初にカメラ付けろっていわれるやろなぁ。笑

本日のお酒:YEBISU ROYAL SELECTION + 立山 特別本醸造
コメント
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