アイデアリズム idealism daydream

再び告訴状の原案を提出 只今のお仕事はデザイナー その23

前回から

2005/09/06

再び告訴状の原案を提出 2005年08月3日

 何も進展が無いまま、とうとう8月になってしまいました。色々な努力をしてみたけれど私のやり方が悪いためか、ただ単に時間が過ぎていくだけでした。
 私は仕事もお金も無く(最後の仕事は交通費が捻出出来ず辞めざるをえなかった)、途方に暮れるばかり。そろそろ違う選択肢を選んでも良いのではないかと思いました。

 私は労働基準監督署に行き再び告訴状の原案を提出しました。前にも告訴状の原案を提出した事がありますが、今までの私の態度はどちらかというと未払い給料の支払を目指していたので、労働基準監督署も「告訴状を元に会社を起訴をして刑事罰をあたえるのではなく、現実的な救済として給料を督促していく」というスタンスをとっていたのでした。
 監督官には「添削をお願いします」とお願いしておきました。

会社へ再び電話をかける 2005年08月06日

 半ば無駄だと思いつつ一応会社へ再び電話をかけてみると「給料は8月25日に振り込む」と言われました。
 私は「一切待つつもりは無い」、「あまりにも待たされているので最終的な事も考えざるを得ない」と言いました。

期日を労働基準監督署へ連絡 2005年08月09日

 労働基準監督署へ連絡しました。私は

「会社は8月25日に給料を支払うと言いました。履行されるのかどうか今までの経緯からすると怪しいのですが、最終的な期日にしたいと思います。8月25日に給料が支払われなければ、翌日の8月26日に正式な告訴状として提出したいと思います。それまで添削をお願いします」

との旨を伝えました。

税務署に行って再び相談してみる 2005年08月15日

 税務署に行って再び相談してみました。私の事を覚えているようで直ぐに前と同じ係の人がやってきました。
 やはり前と同じような回答で詳しく説明すると、

「どれだけ(税金による)引き去りがあるのかが分からないので、今のまま推論に推論を重ねるのは良くないですね。全額を支給されるなり、残りの給料明細をもらうなり、源泉徴収簿をもらうなりしないと結局は分かりません。
 あなた次第です。もし、この源泉徴収票を元に確定申告するのであれば、税金が足りないので納めなければいけません。もう8月ですよね・・・今のあなたの状態でこんなことを言うのはアレなのですが・・・あまりにも時間がかかると遅延損害金のようなものが要ります」

と言われました。

職の無い私に税金払え、ですか・・・

 一応相談が終わって会社へ電話すると「源泉徴収簿が出来た」と言われました。

何で今更"出来る"のか?!
"源泉徴収簿"は「給料明細書」や「源泉徴収票」の元となる文章なのに!

 そういう突っ込みをしようかと思いましたがやめておきました。私は郵送してもらうよう言いました。「給料支払いは8月25日に支払いをするよう調整している」と言われました。

調整、だと・・・?

 また支払期日を延ばそうとしているのでしょうか。大体、支払う気が全然感じられないのですが。

告訴状の書き直し 2005年08月16日~08月17日

 労働基準監督署へ行き、告訴状の添削と確認を本格的にしてもらいました。
 告訴状は民事訴訟の訴状よりも結構細かく書かなくてはいけないような感じです。書き方のスタイルは自由ですが、最終的に検察官へ渡り起訴、ということになるので「第3者(私と担当の監督官以外)が読んでも誤解が無いように」しなくちゃいけないようで。
 日付の間違いや整合性がとれてないところ、日本語がおかしな文章がたくさん見つかって、もうボロボロでした・・・ハイ。書き直しを幾度となくしました。

 もし今後8月25日に給料が支払われなくて告訴状を提出し受理されると、私と担当の監督官の都合の良い日を調整して「半日くらいかけて事情徴収」を行うそうで。

つづく

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