アイデアリズム idealism daydream

ウチも別件の裁判があって・・・ 只今のお仕事はデザイナー その22

前回から

2005/09/05

念を押すように電話をかける 2005年07月22日

 2005年07月10日、たまたまバッタリあって未払給料の支払期日は25日と聞いた私。
 しかし幾度となく自分から言い出した支払期日を守らない会社。本当にそうなのか、念を押すように電話をかけてみました。相手は会社の会計経理事務担当でもある私の債務者です。

「7月25日には本当に支払われるんですか?」
「支払うよう努力します」
「可能性はあるのですか?」
「可能性は高くないがなんとかします」

可能性は高くないけどなんとかするって?! 馬鹿にしているのか!!

 ブチ切れそうになる私。

 ただ、この人は会社の一従業員であるだけなので、本当は会社の金をなんとかするような立場では無いのかも知れない、ただ単に「泥をかぶるような役割の駒」に過ぎないのかもしれない・・・。そう言えば以前私が勤めていた頃、社長はなんか不祥事があった時、いつもこの人に応対なり電話をさせていたような気がする・・・

 そう思った私は質問をぶつけてみました。

「○○さん(この人の名前)、○○さんの言葉は、イコール、"社長の言葉"とか"会社としての言葉"と受け取って良いんですか? あなたの勝手な判断じゃないんですか?」
「イコール、社長の言葉と受け取ってもらって構いません」
「そうですか、分かりました」

 それを聞いた私は電話を切りました。

ウチも別件の裁判があって・・・ 2005年7月25日

 未払給料が振り込まれていなかったため電話をかけました。相手はいつものように会社の会計経理事務担当でもある私の債務者です。
 これまたいつものように払え払えと督促する私。いつまで続くんだろう、こんな事と思いました。ただ、今回の相手の回答は少し違っていました。

「実はウチも7月27日に山口で別件の裁判があって、それによって振込日が決まるので後に連絡します」

 だそうで。

 私はビックリしませんでした。それは一週間か10日くらい前に「どうやら会社はどこかへ損害賠償請求みたいなことをしている」という情報があったからです。
 私は該当する裁判所へ問い合わせてみたものの、なしのつぶてでした。その裁判所曰く「公開されている審理ならお伝え出来ますがそれ以外の事はお伝えする事は出来ません」とのこと。というわけで確認自体が出来ませんでした。

 もし相手の言う事が本当だとすると、会社は今本当にお金がない状態で「その裁判によって得られる損害賠償をあてにしている」と言う事になります。
 だけれど、会社が今どういう状態なのか・・・なんていうのは私にとってどうでもよい事です。

つづく

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