一人きりでものを作る仕事をしていると、
気が付けば休憩なしのぶっ続けで4,5時間も経っていた・・・
なんてことはよくあります。
会社員として、パソコンの前で小さな部品の図面を描いていた時には、
すぐに目が疲れたりして、
少なくとも2時間に一回は休憩していたと思います。
木地を挽く作業は、自分の体を動かしながら、
まさに自分の手で形を生み出していくので、
本当におもしろいものです。
でも、そういえば今日も休憩しなかったなあ・・・
と思うことがあまりに多いので、
最近、休憩を兼ねて
工房を出て散歩に行くことにしました。
なるべく毎日。
近くに、きれいな景色の見られる小さな橋があるので、
そこまで行って帰ってくるだけの
ほんの数分の散歩ですが。
今はちょうど桜の時期なので、
ほんの一週間程でめまぐるしく景色が変わっていきます。
季節の移ろいを感じながら、
今やっていることを頭の中で整理したり、
展示会までにやるべきことを再確認してみたり。
短いけれど、けっこう貴重な数分です。
これからも続けていこうと思います、この散歩。
なるべく毎日。
この橋はこおろぎ橋かなぁ
前にも書いたかもしれんけど、何年か前に山中温泉に行って、こおろぎ橋の近くで泊まったのでこおろぎ橋にも行ったんです
そして母が行ったときにもこおろぎ橋へ行ったと嬉しそうに報告してくれたことを思い出します
明日は母とおばあちゃんとおっちゃんで四国へ行くそうです
お墓のことでかな
にぎやかな小旅行、再びって感じになるのかしら
私は仕事でいけないので、また土産話を楽しみにしていようと思います
考え事をするのにも、逆に、頭の中を真っ白にするにも。
ゆったり歩くペースが、心を自然に落ち着かせてくれるのでしょうか?
こんなきれいな景色なら、言うことなし!
そうです、これはこおろぎ橋ですよ。
こういう名所というのは、
それぞれの人の思い出の中にあって、
たとえ違う時に訪れていてもその場所が
またその人々を結びつけてくれますね。
今度京都へ行ったら、またあばあちゃんに四国の話を聞かせてもらいます。
ようこさんもお仕事頑張って
いつもコメントありがとうございます。
一日に一回は自然と触れ合う機会があるといいものですねぇ。
桜も終わりかなと思ったら今度は、
名前こそ知らないものの、
道端のたくさんの花々に心も体も癒されています。
展示会用の木地の仕上げが目白押しなので、
散歩しながらも頑張ります