ある退職教師のつれづれなるままに

38年間の教職26.3.31退職
4月1日再任用。自分の目でみたこと感じた事など
つれづれなるままに記します。

2019-37 左右した飛び込み

2019年04月21日 | 日記
4月第三日曜日、午前中水泳検定の日。
今回は25mバタフライと50mフリーにエントリー。

11月の秋の大会から5ヶ月ぶり。
来月は春の大会があり、その前の調子を見る上での挑戦。

しかし結果は思うような記録では無かった。

アップを終え、スタート位置についたところで
15分の休憩タイム。

待つ時間の長く感じたこと
最初はバタフライ
手の位置と腰の高さを気にしながら泳いだ。
のびが早さにつながらずどこまで伸びたらよいか迷いながら泳いだ。
結果は26秒。ベストより1秒遅い。
15分後
50mフリー
飛び込み失敗。
キャップがとれそうになった。これで平常心を失った。
顔が上がってしまったのだった。

中途半端なキャップを気にして
入水の手がバタバタとなってしまった。
いつもの泳ぎ方で無くなってしまった。
結果は無残2秒も遅くなった。

荻野が調子がでず2秒遅くという記事を思い出した。
練習すれば、結果が自ずとついてくると思っていたが
今回は悔いの残ったレースをしてしまった。

相変わらず飛び込みが安定しない結果であった。


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2019-36 学力・学習状況調査 考

2019年04月19日 | 日記
4月18日全国学力・学習状況調査が全国で一斉に実施された。
今年で12回目。
3万の実施校。対象者は小学校6年生と中学3年生212万人がうける。
このように抽出ではなく悉皆なのだ。
世界でも悉皆で実施している国は韓国など2カ国に過ぎない。
つまり傾向を分析するには8パーセントで十分なのだ。

結果は今までは10月頃だったが、これでは活用されないと時期を早めて7月下旬になった。

かかった費用は民間委託などで約60億円。

2017年学力調査10年連続上位県の福井で中2の男子生徒が自殺。
教員による厳しい指導が要因と報告された。その学校は全校生徒50人規模。
平均値でとるから200人の平均と15人の平均では一人の成績が左右する。
小規模校で学テで成績をアップさせるために追い込んだことが想像される。

昨年の8月、学テの結果を教員給与や学校予算に反映させると大阪市長がのべた。
学テが教員評価の道具にされたのだ。

教育は育むことや過程が大事である。
教え込んで結果だけを追い込むと福井のような悲劇的結果になってしまう。

かつて学テをめぐって昭和30年代、1963年までに3回実施される。
大都市と農村、僻地などで地域格差がみられた。一部の県で不正が行われたことが発覚。
多くの弊害が指摘され中止されたのだった。この不正にはいわゆる学習の苦手な子は休ませたり、
机間巡視の時正解をを暗に匂わせたりしたことなどが記録に残っている。

今は事前に過去問を実施し、学テの対策を半数以上で実施している。
結果を重視するからこのようなことになってしまうのだ。
今までにかかった700億を正規の教員の拡充に充てたら現場はゆとりができ、
働き方改革が一歩進むと考える。
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2019-35 ボラ通信「錦木」と今年の活動

2019年04月18日 | 日記
かつてこうせつと森山良子が来盛した際に2度花見ができるかなと
期待していたが残念ながら4日前はまだつぼみ。
昨日、石割り桜が開花したと話題になっていた。

一足早く先人記念館前のあんずの花が満開になっていた。
今日は任命式とボランティアの総会だった。
ボラ人数は29名。うち新規の7期生は9名
12年前から発足しており、1期生が3人ぐらい。
同期の6期生は5人ぐらいだ。

今年も講座が9回その受付
歴史探訪や町巡り、繭人形や各イベント
そして来訪者への案内、等が予定されている。
ためになる内容が多いが
土曜日が多く重なって参加できないことも多いのが残念だ。
ユニークなのが館内にある柿のもぎ取り。
今回3人の偉人だけでなく
大島高任や鹿島精一の生涯と業績に焦点をあてる講座は楽しみでもある。

さて「錦木」は郷土の力士の名前だが
金田一京助が愛でた木が錦木。
先人記念館室内に復元された書斎「錦木荘」からとり
ボランティア通信「錦木」が発行されている。
年に1回発行
今回は「釜石と高任」で自分の紀行文が掲載されていた。
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2019-34 森山良子・南こうせつコンサートを聴いて、新発見

2019年04月17日 | 日記
今日は24度と久しぶりに外套がいらない気持ちよい日だった。

日曜日、森山良子・南こうせつのコンサートを聴きに行った。
会場は2階席までいっぱいの満員だった。

年代は60代・70代が多く
かつての青春ソングを聞きに来たと行った感じだ。

バックがギターの色づき影絵的なもので
二人の歌が始まった。

こうせつの「赤ちょうちん」、「僕のお父さん」「神田川」などなじみの曲
ロマンをずっと追い求め続けたいと語っていた。

一方の森山良子
ジャズ、クラッシック、フオークと学んだらしく、
高い澄み切った声はまだまだ健在だ。

「涙そうそう」と「サトウキビ畑」はどこでもリクエスト1,2らしい。

途中
歌声のように観客と一緒に「この広い野原いっぱい」や「今日の日はさよなら」を歌う。

最後にいとこのかまやつひろしを偲んで「どうにかなるさ」を歌った。
意外なこと。
森山良子が低いアルトで歌った。初めて聞いた。別人のように感じた。
こうせつと2人になると、女性の森山の声がこうせつにかぶって聞こえなくなるのだった。

1オクターブ高くすれば聞こえただろうと
男性の曲を女性がカバーして歌う時の難しさを感じた。

カラオケでは3度ぐらい高くすれば歌いやすい?

意外な発見?もあったが
二人の70代の年齢を感じさせない
若いときのままの澄みきった高音に感嘆し満足しきったコンサートだった。








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2019-33 忖度が司法にまで

2019年04月12日 | 日記
ジャーナリストの伊藤詩織さんを知っているだろうか。

2015年に元TBSのY記者に性暴力被害にあう。実名で訴えたが不起訴になってしまった事件だ。

警察は空港で逮捕直前までいったのに逮捕令状は止められ潰されてしまうのだった。

証人などがいるのも関わらず、起訴もされない。
司法が不当に関与しているとしかいいようがない。

Y記者は総理の友人。閣僚の元秘であり、時の権力者と親しい間柄と吹聴。

そして今年の2月、なんとY記者は伊藤詩織さんをこともあろうに反訴したのだった。
1億三千万の慰謝料請求。

セクハラ被害運動で、昨年、世界的に女性運動として広がりのある運動を見せた。
こんな結果になり先進国では信じられないことだ。日本はこの点では後進国に近い。

先の講演会で前川元事務次官はこの点に対しても触れられていた。

この実名で戦っている伊藤詩織さんの事件に関して
総理の友達なら犯罪ももみ消してもらえる事実。

司法まで忖度してしまったら正義は時の権力者のよりそい、時にゆがめられてしまうのだ。
なんとも恐ろしくなげかわしいことである。

そして実名で不正を許さない、犯罪として追及しと戦っている伊藤さんは
実に勇気ある人物である。









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