「最近な,ジャズを聴き始めたんやけど、お勧めある?」
妻の妹より妻への電話。
「任せた」という流れになり、誕生日も近いし何か焼いて贈ろうということで。
ジャズといっても今は何を指してるのかわからないところもあるけど、
話によるとどうもワンホーンカルテットのライブを見てきたらしい。
そういえば姉(妻)の趣向は知っているはずだし、自分の考える素性の良いジャズで良いかもしれない。素性の良いというのは語弊がある。
聴きやすく質も良いというもの。
Sonny Rollins/Saxophone Colossus
自分も初めに聴いたというか聴かされたというか、多くの人にとってもそうなんだろうと思うのですが、嫌いという人は少ないのでは。ジャズなんだけどそれ以上にRollinsの歌という感じで、ヴォーカルものしか聴かない人にも訴える楽器による歌を感じてもらえる気がします。
Wes Montgomery/Boss Guitar
ギターとオルガンというのが今でもお洒落に響くのではと思うのです。ジャケも雰囲気ありますし。Wesがどんだけ上手いかなどはどうでもいいでしょう。Rollins同様歌が自然に伝われば。
ちなみにフュージョン全般は「スーパーで流れているやつ」という認識がほとんどで、今まで悲しい思いをしてきたのでその要素がある物は避けます。Wesも同様。
Benny Green Trio/Testifyin! Live At The Village Vanguard
これは大好きです。ライブの雰囲気が抜群ですし、ゴリゴリ決まるトリオの音も最高です。そしてBu's Marchで分かりやすく盛り上がればいいんです。最近のSourceも良かったですがこれがベストです。
Joshua Redman/Joshua Redman
ワンホーンで聴きやすい盤といえばこれを推します。Kevin Haysのピアノが若干頼りないのですが、それ以外は最高。ただただ楽しむだけでは満足出来ないのか、Joshuaは少しずつ難しくなっていきますが、いつか一息ついたらこんな演奏もするんじゃないかと思っています。
High Five/Five For Fun
2管のジャズがジャケのせいもあってか、えらくお洒落に聴こえてしまう近年の盤。技術あり、歌有り、ただし暗さは無いというところでこのパッケージは正しい。これはとてもお勧めしやすい。
Marcin Wasilewski/Faithful
Benny Greenの好対照ということで。管ものでコテコテしてきたときは特にたまらないと思います。ジャズというよりは究極のピアノ美的音楽として。
Toots Thielemans/Brasil Project 2
もしかすると皆同じに聴こえるかもしれないのでこんなものも。これの第1集もいいのですがiTunesに入ってなかったので。ジャズじゃないと思われるかもしれないしこの辺がストライクかもしれないし。
Jamie Cullum/Pursuit
これはピアノロックかもしれない。冒頭こそジャズですが。でもこの圧倒的な歌とパフォーマンス、手法を問わずカッコ良い音を目指すJamieは誰にでもお勧めしたいので。
ということで選んだ8枚(あと2枚くらいどうにかならなかったのか?)。
なんか「怖い」「重い」「意味分かんない」と思われるのをまんまと恐れたチョイスだと思います(笑)。
でも何回考えてもきっとこの辺でしょうということで。
妻の妹より妻への電話。
「任せた」という流れになり、誕生日も近いし何か焼いて贈ろうということで。
ジャズといっても今は何を指してるのかわからないところもあるけど、
話によるとどうもワンホーンカルテットのライブを見てきたらしい。
そういえば姉(妻)の趣向は知っているはずだし、自分の考える素性の良いジャズで良いかもしれない。素性の良いというのは語弊がある。
聴きやすく質も良いというもの。
Sonny Rollins/Saxophone Colossus
自分も初めに聴いたというか聴かされたというか、多くの人にとってもそうなんだろうと思うのですが、嫌いという人は少ないのでは。ジャズなんだけどそれ以上にRollinsの歌という感じで、ヴォーカルものしか聴かない人にも訴える楽器による歌を感じてもらえる気がします。
Wes Montgomery/Boss Guitar
ギターとオルガンというのが今でもお洒落に響くのではと思うのです。ジャケも雰囲気ありますし。Wesがどんだけ上手いかなどはどうでもいいでしょう。Rollins同様歌が自然に伝われば。
ちなみにフュージョン全般は「スーパーで流れているやつ」という認識がほとんどで、今まで悲しい思いをしてきたのでその要素がある物は避けます。Wesも同様。
Benny Green Trio/Testifyin! Live At The Village Vanguard
これは大好きです。ライブの雰囲気が抜群ですし、ゴリゴリ決まるトリオの音も最高です。そしてBu's Marchで分かりやすく盛り上がればいいんです。最近のSourceも良かったですがこれがベストです。
Joshua Redman/Joshua Redman
ワンホーンで聴きやすい盤といえばこれを推します。Kevin Haysのピアノが若干頼りないのですが、それ以外は最高。ただただ楽しむだけでは満足出来ないのか、Joshuaは少しずつ難しくなっていきますが、いつか一息ついたらこんな演奏もするんじゃないかと思っています。
High Five/Five For Fun
2管のジャズがジャケのせいもあってか、えらくお洒落に聴こえてしまう近年の盤。技術あり、歌有り、ただし暗さは無いというところでこのパッケージは正しい。これはとてもお勧めしやすい。
Marcin Wasilewski/Faithful
Benny Greenの好対照ということで。管ものでコテコテしてきたときは特にたまらないと思います。ジャズというよりは究極のピアノ美的音楽として。
Toots Thielemans/Brasil Project 2
もしかすると皆同じに聴こえるかもしれないのでこんなものも。これの第1集もいいのですがiTunesに入ってなかったので。ジャズじゃないと思われるかもしれないしこの辺がストライクかもしれないし。
Jamie Cullum/Pursuit
これはピアノロックかもしれない。冒頭こそジャズですが。でもこの圧倒的な歌とパフォーマンス、手法を問わずカッコ良い音を目指すJamieは誰にでもお勧めしたいので。
ということで選んだ8枚(あと2枚くらいどうにかならなかったのか?)。
なんか「怖い」「重い」「意味分かんない」と思われるのをまんまと恐れたチョイスだと思います(笑)。
でも何回考えてもきっとこの辺でしょうということで。
それにしても,テイストが相当違うのがわかって興味深かったです。
コメントありがとうございます。私の場合は誰にでもお勧めというような名義ではなく、先日こんな作業をしましたという羅列ですね。対象もこう、ポヤーンとした30前の女子なんでコルトレーンなんて気には到底なりませんでした(笑)。でも相手がタフな男子だったりしたら1969Milesとか入ってたかもしれないです(←ヒドい)。
ただし自分もコルトレーンとかドルフィートか滅多にというかほとんど聴かないですし、挙げたものは好みであるのは間違いありませんね。暇があったら「戦闘大好き男子向け」という想定でやってみようかと思います。きっと全然違うと思います(笑)。