音楽という食物

ジャズ系を中心に好きな音楽について

早朝5:30、コンビニへ(Horowitzで寝れなくなった)。 

2010-09-23 23:39:17 | 日常

相変わらず低いぜ



邪魔



でもまぁ、好き。



ここだけ。



これもここだけ。何故ここだけ?



そういやこれ何?



??木、木,木、、、?



早朝だし、、、どりゃ!



多い!



広い!





、、、、こんなのが隣にあったとは(何の用途なのか気になるので今度誰か居たら聞いてみよう)。

ちょっと周りを見渡せる余裕、結構大事かも。などと思ったり(これに気付かないのはどうなんだ?)。

Kurt Rosenwinkel Standards Trio/Reflections

2010-09-22 16:43:45 | ジャズ



新作が出たみたいですね。なんか情報に疎くなっています。この盤はアップしようと思って初めて携帯で頑張って書いていたらうっかり消えてしまってそのままになっていました。10ヶ月ほど経った今でも愛聴盤です。

Kurtは個人的にはよくわからず、評判のThe Remedyもうーん、、、という感じだった自分にとって初めて本格的に気に入ったものになりました(でもデビューから何故か追っかけている。引っかかるものはあるんですよね)。

その気に入っているこの作品は飾り気の無いギタートリオで、しかもオリジナルをやっていないという点でもKurtっぽさは今までで一番希薄なんだと思いますが、だからこそなのかとてもしっくり来ています。しっくりきているどころか今まで聴いてきたギタートリオでもしかしたら一番気に入ってるかも知れません。


分析すれば色々あるんでしょうが、何より先に僕はこれを

「夜の静かで充実した時間を表現した音楽」

という風に受け取りました。


「これはジャズでギタートリオです」

とか

「Kurtの厳かでしっかり吟味されたハーモニーやフレーズとEric Harlandの夜の鼓動を思わせるドラムが最高です」

とかいうことは考えると出てくることであって。


これは単純に良い音楽だなぁと。こういうのはBrad Mehldauの「Songs」とかもそうだなと思います。ジャズだとかクラシックだとかを超えている音楽、こういうのをもっと見つけたいです。




お好み度:●●●●● ●●●●○

01.Reflections
02.You Go To My Head
03.Fall
04.East Coast Love Affair
05.Ask Me Now
06.Ana Maria
07.More Than You Know
08.You've Changed

Kurt Rosenwinkel: guitar
Eric Revis : bass
Eric Harland: drums

2009年作品

Corea,Clarke&White/Forever

2010-09-04 00:57:48 | ジャズ


なんだか気の抜けたような、それでいてシンプルでかわいらしいジャケです。
そしてこの音楽を端的に表していると思う。

DISK1は2009年のライブのベストテイク、
DISK2はスタジオでのセッションでボーナス盤、おまけ的なものらしい。
二枚目のその謳いはそれもまた正しい位置付けかも(しっかり2枚組価格ですが、、、)。

私の聴き方としてはDISK1が中心です。
メンツ的にRTFとかいいつつもレパートリーはそれほど引きずらず、
新たな1つのトリオという感じです。

そしてこれが意外というか、
シンプルかつひねらない、楽器の原色が美味しい美メロトリオという感じです。
それこそジャケのように。

Lenny Whiteのドラムは主にレガートの印象がほとんどで、
Chickトリオの中では圧倒的に手数が少なくシンプル。これは歓迎。
あと録音もあるのかもしれませんがこの人の太鼓は音が綺麗、気持ちがいい。

Stanley Clarkeのベースは素直に音が美しく、旋律もハッキリ。
ドラムがシンプルだから歌えるスペースが多いのかも。
あとドジャズには居そうでいないタイプですよね。
この人をトリオでアコースティックで聴くのは上原ひろみに続いて2回目かな。

Chickはいつも通りかも。ただしフレーズや展開は最近の中では冴えがあり、キレっぷりも適度にありで良い調子です。いつもやっている曲だけに、Windowsなんかはかなり良い展開に行っていたり、Waltz For DebbyもいつものWaltz料理法にしっかり当て込んでいて、やっぱこうなるのねという感じがまた良い。ラスト2曲のRTFレパートリーはトリオで演るなりの旨味が出ていて良いです。Clarkeの弓が活きてきます。

あとピアノは久々Steinwayでしょうか。インナージャケ見なければ録音が良いなぁくらいにしか思わなかったかもしれませんが。

DISK2は曲がいきなり終わったり、曲によってゲストが入ってある意味RTFになっていたりで、完全にボーナスオーラが出ています。演奏始めちゃえば自然に入ってしまう人たちだから質はいいと思いますが、同窓会セッションくらいに思っていると楽しめます。というか、全般楽しい音楽ですよね。

なんてゆるゆるなインプレッションですが、この盤は美メロで楽器の音が美しくて音質も良く、ジャケもちょっと幼稚でかわいくて、全般ビシッと筋が通っているのです。
よってとても好印象、声をかける機会も多いです。


ちょっと闘いたい気分のときは向きではないかもしれませんが、ごくフツーの日常にはピッタリです。



お好み度:●●●●● ●●●○○


DISK1.
01.On Green Dolphin Street
02.Waltz For Debby
03.Bud Powell
04.La Cancion de Sohpia
05.Windows
06.Hackensack
07.No Mystery
08.Senor Mouse

DISC 2.
01.Captain Marvel
02.Senor Mouse
03.Crescent
04.Armando’s Rumba
05.Renaissance
06.High Wire-The Aerialist
07.I Loves You, Porgy
08.After the Cosmic Rain
09.Space Circus
10.500 Miles High


Chick Corea-piano,fender rhodes&keyboards
Stanley Clarke-acoustic&electric Bass
Lenny White-drums
Bill Connors-guitar on DISC 2 - 2, 7-9
Jean Luc Ponty-violin on DISC 2 - 4, 5, 7-9
Chaka Khan-vocal on DISC 2 - 6, 7

2010年度作品